オードリーの魅力的には「ローマの休日」の方が素敵だと思いますが、母と行った初めての映画であり長編戦争映画ということでとても印象に残っています。
この映画を観に行ったのは中学生の頃だったと思いますが、私の母は意外にも?洋画が好きだということを知ったのはこの時でした。
洋画は日本映画と違いラストに余韻があり観終わったあと色々考えさせられるのがいい。と母はいっていました。
私はその頃は最後はハッピーエンドかはっきりした方がいいと思っていましたので、ふ~んという感じでしたが。。。
確か、最初は姉と行く予定が行けなくなり母が行くといったとき、ちょっとびっくりしました。
誰かに見られるとちょっと恥ずかしかったし
今思えば、その頃の母は親父が単身赴任だったので親父の両親の面倒を見ながら子育てをし、一番下の私もようやく手がかからなくなり好きな洋画を観に行く気になったのだと思います。
今はお花の大好きなおばあちゃんになりましたが、母の意外な一面を知りちょっと嬉しかった思いでです。