地下鉄北大路駅から、西へ歩いていくと、左大文字が通りから見えてきます。
しばらくすると、大徳寺に到着です。
でも、今日はその北にある今宮神社に行きました。
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境内にある枝垂桜は、小さいながらも今が見ごろでした。
今日はこの今宮神社で行われるお祭を見たくて、午後から出かけました。
京都三奇祭の一つ「やすらい祭」です。
さて、京都三奇祭とは、太秦広隆寺でおこなわれる「牛祭」、
鞍馬寺で行われる「鞍馬の火祭り」、
そして、今宮神社で行われる「やすらい祭」です。
ただ、やすらい祭は今宮神社だけではなく、紫野で行われているお祭のようで、
他に、玄武神社や川上大神宮などでも行われています。
大徳寺周辺を歩いていると、笛や鉦・太鼓の音が聞こえてきました。
音のする方へいくと、裃を着た大人や、奇抜な衣装を着た集団が見えてきました。
その中で、大きな傘を持つ人がいました。
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この傘の下に入ると、無病息災、疫病から免れると言います。
小さな子供を連れたお母さんや、色んな方が傘の下に入っていました。
現代のような発達した治療医学がなかった時代、暖かくなるこの頃、流行病(はやりやまい)が恐れられ、
それを疫神様にお祈りし退散させることを願い、唄い踊ったのでしょうか。
「鬼」と呼ばれる赤い衣装を着た中学生くらいの男の子が、鉦と太鼓を鳴らしながら
跳ねるように踊ります。
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今日はお祭です。このときばかりはお坊さんも一般人と化してしまうのでしょうか、
作務依のまま、携帯で写真を撮っておられます。
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行列は、白装束を着て槍を持った先頭集団、それに続いて大きな傘を持つ人、
その次は、小学校低学年くらいの男の子が二人、
その後に、鉦・太鼓を鳴らしながら踊る大きな男の子、その踊りを囃す男性、
その間くらいの年齢でしょうか、二十人くらいの笛を吹く集団が続きます。
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丁度居合わせた観光客は、やはり、携帯で写真を撮ってました。
このあと、今宮神社へ向かい、神社の境内で踊りを奉納します。
ところで、玄武神社でも同じように行われるお祭ですが、こちらは行列はやや小規模でした。
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おどる鬼役の子は、凛々しい顔つきでした。
やはり京都!といった感じです。こんなにも伝統が引き継がれていた事にあらためて驚きました。
しばらくすると、大徳寺に到着です。
でも、今日はその北にある今宮神社に行きました。
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境内にある枝垂桜は、小さいながらも今が見ごろでした。
今日はこの今宮神社で行われるお祭を見たくて、午後から出かけました。
京都三奇祭の一つ「やすらい祭」です。
さて、京都三奇祭とは、太秦広隆寺でおこなわれる「牛祭」、
鞍馬寺で行われる「鞍馬の火祭り」、
そして、今宮神社で行われる「やすらい祭」です。
ただ、やすらい祭は今宮神社だけではなく、紫野で行われているお祭のようで、
他に、玄武神社や川上大神宮などでも行われています。
大徳寺周辺を歩いていると、笛や鉦・太鼓の音が聞こえてきました。
音のする方へいくと、裃を着た大人や、奇抜な衣装を着た集団が見えてきました。
その中で、大きな傘を持つ人がいました。
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この傘の下に入ると、無病息災、疫病から免れると言います。
小さな子供を連れたお母さんや、色んな方が傘の下に入っていました。
現代のような発達した治療医学がなかった時代、暖かくなるこの頃、流行病(はやりやまい)が恐れられ、
それを疫神様にお祈りし退散させることを願い、唄い踊ったのでしょうか。
「鬼」と呼ばれる赤い衣装を着た中学生くらいの男の子が、鉦と太鼓を鳴らしながら
跳ねるように踊ります。
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今日はお祭です。このときばかりはお坊さんも一般人と化してしまうのでしょうか、
作務依のまま、携帯で写真を撮っておられます。
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行列は、白装束を着て槍を持った先頭集団、それに続いて大きな傘を持つ人、
その次は、小学校低学年くらいの男の子が二人、
その後に、鉦・太鼓を鳴らしながら踊る大きな男の子、その踊りを囃す男性、
その間くらいの年齢でしょうか、二十人くらいの笛を吹く集団が続きます。
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丁度居合わせた観光客は、やはり、携帯で写真を撮ってました。
このあと、今宮神社へ向かい、神社の境内で踊りを奉納します。
ところで、玄武神社でも同じように行われるお祭ですが、こちらは行列はやや小規模でした。
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おどる鬼役の子は、凛々しい顔つきでした。
やはり京都!といった感じです。こんなにも伝統が引き継がれていた事にあらためて驚きました。