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嵯峨野清涼寺!

2007年10月28日 | 京都で遊ぶ
嵯峨野といえば、東山界隈と並ぶ京都の西にある、観光名所です。

京は、その中でも「清涼寺(嵯峨釈迦堂)」を訪ねました。

福王子の交差点から一条通に入り、広沢池を右手に実ながら西に進むと、
清涼寺に行き当たります。

信号正面が駐車場になっているので、ゆっくり入ると駐車場の係員が、
バイクは押して中に入って・・・・というのでエンジンを止め、中に入ると。。

ん?どこに止めるのん?そのまま境内になり、バイクも自転車も止まっているところがありません。

仕方なく突っ切るように進むと、トイレの横に一台の自転車が止まっていたので、
その横に同じように止めさせてもらいました。



京都三大念仏狂言の一つ、嵯峨念仏狂言が行われる所です。

京都十三仏霊場代十二番札所で、釈迦如来立像が祭られています。
その体内から、絹製の五臓六腑が納められているのが発見され、
世界最古の内臓模型といわれているそうです。


山門を通り抜け、本堂までの境内で左側に石塔が立っています。



嵯峨天皇とその皇后の壇林皇后の石塔が並んで立っています。

清涼寺の前身が、嵯峨天皇の嵯峨院の一部に造営された棲霞観(せいかかん)です。

そして、壇林皇后といえば、地名の「帷子の辻(かたびらのつじ)」の由来になった話があります。

段林皇后が亡くなられ、その亡骸に掛けられた帷子が舞い落ちたことから、この地名がつけられたそうです。


そして、本堂に向かって左へ進むと狂言堂がありました。



今は閉ざされてますが、3月になると、ここで大念仏狂言が催されます。

壬生狂言と同じく無言劇で、鎌倉時代に円覚十万上人が、融通念仏を広めようと始めたものです。

これも、一度見てみたいと考えています。


その狂言堂の向側にあるのが、薬師堂です。その傍らに「生の六道」という石碑があります。



これは、小野篁(おののたかむら)に因んだもので、頭脳明晰な篁は、昼は朝廷に仕え夜は閻魔大王に仕えていたという伝説があります。

そして、冥界に通じる道を通りあの世とこの世を行き来していたわけですが、東山にある珍皇寺の裏にある井戸が入り口で、そこが死の六道といわれ、今は廃寺になった福生寺にあった井戸が出口となり、生の六道といわれてます。

なぜこの地に生の六道の石碑があるかといえば、この薬師堂に福生寺から小野篁像が移されているのだそうです。。。。。


本堂や庭園を見ずに、その外側ばかりを見てますが、
誰も寄り付かないような所、
実際、観光の人々はその場にはあまりおりませんが、思わぬ歴史が隠されていることに驚きます。


観光名所でもある清涼寺です。

すでに

紅葉

が始まっています。

あと数週間もすれば、見事に赤くなると思います。
人も増えるやろなぁ。。。

秋の空気!

2007年10月22日 | バイクで遊ぶ
久々の月曜休みです。

そして、良い天気の予報です。やはり、ジッとしていられません。
そそくさと用意をして、出かけました。

天気は良いのですが、寒い!

道路の温度表示は、8℃。。。

えっっ!ハチド!??

寒いやん!ホンマかいな。。
いやいや本当に寒いです。スピードを少し落として走ります。

一部未舗装、ほとんど舗装の峠を越えます。

久々に、マムシ草を発見しました。



まだ半分しか赤くなっていませんが、本当に変な草ですねぇ。

しかし、太陽の高さが低くなりました。

真夏の焼けるような日差しでは、日陰を探してましたが、
今は、暖かさを求めて、太陽の降り注ぐ場所を探します。



でも、影はなが~~くなり、暖かさを感じられるほどにはなりません。

せめて、重ね着をしてないとね!今日は、結構着込んでます。



秋のうろこ雲が、空一面に広がっていました。
そして、鹿との遭遇がかなりありました。

熊とは。。。。遭遇しませんでした。
逢いたくもないけど・・・・

島原は。。。

2007年10月21日 | 京都で遊ぶ
島原。。。

江戸時代、幕府公認の遊郭でした。
元は、二条寺町あたりに秀吉が認可したものが、二度の移転を経てこの地に移ったものでした。

七条壬生(壬生川)交差点を北に歩き、二つ目の信号を左に入ると、
住宅街の中に突然、時代を感じさせる門が現れます。



瓦屋根の高麗門の形式で、京都市登録有形文化財に指定されている、島原の入り口です。

この大門を潜り、すぐの道を左に見ると輪違屋があります。
残念ながら内部は公開されていません。

輪違屋は置屋で、遊女や太夫をかかえ、要請があれば揚屋とよばれる座敷に派遣するのです。

その揚屋で保存されている建物が、角屋です。



幕末には、久坂玄瑞らが密議をした場所との碑があったりします。
内部は公開されてますが、僕は入りませんでした。

いまは住宅街になっている島原ですが、江戸時代、文化サロン的な意味合いもあったという。

観光客は少なかったのですが、ここも京都の歴史を感じられる所でした。

パレード!

2007年10月14日 | 色々遊ぶ
今日は、大阪です。

子供が、毎年参加しているパレードを見に行きました。

もう学校を卒業なので、これが最後になります。
せめて1回ぐらいは見に行こうかなと思いました。



京阪淀屋橋駅を出ると、すでに人の列が見えます。
御堂筋をはさんで両側は、途切れることの無い様子です。

家の子は、中学生から通算で6年間トロンボーンを吹いています。




そして、今年は素晴らしいことがありました。
最後の学年で、全日本マーチングコンテストで全国大会に出場が決まっています。



パレードは活気があって、結構楽しめました。

てなもんや三度笠のフロートでは、藤田まことさんや白木みのるさんが(おそらくあのメーカーの)クラッカーを持って乗っていました。

僕の世代では、懐かしいテレビ番組です。

あと、とんま天狗の大村崑さんも着物姿で出演されてました。


最後まで子供たちの演奏に付き合った後、淀屋橋に戻りました。
しかし、パレードはまだまだ続きます。

色々な海外の人たちのパフォーマンスを見ることができました。
大きなマントをまわすグループには、大きな拍手が沸きあがりました。



こういうイベントは、どんなものかわからなかったのですが、
意外と楽しく感じました。

今回、走って走って写真を撮ったのでかなり疲れました。
次は、ゆっくり楽しみに来たいと思います。

新しくなった!

2007年10月13日 | バイクで遊ぶ
予想に反して、修理代が高くなった。。。。

新しくなった。。。リムが!



リムのゆがみがきつくて全交換になってしまった。
中古で買ったバイクだけど、前輪だけ新車のようになってしまった。

そういえば、最近走っているとハンドルが上下にフワフワするなぁ~などと思ってました。これが原因だったのかも。。。

ということで今日は、修理後初めての週末なので、
泊まり勤務明けにもかかわらず、チョイと走りにいこうかな。。
そしてオンロードだけにしとこ。。

鞍馬から花背に抜けると、道路の温度表示が15℃に!!
寒いやん。。下はGパンだけなので、風が抜ける~。
でも、さわやかです。

すこし前、山に行った時は暑くて仕方なかったのに、今日は、ジャケットが無ければやる気なくしそうです。

そして、走りやすい気候になったせいか、すれ違うバイクが、半端じゃなく多くなりました。

佐々里峠で休憩してると、その横をロードバイクの集団が駆け抜けて行きます。



僕は、広くなっているコーナーでちょっと写真タイム。。。

峠を降るとそろそろお昼です。美山町に入って、どこで食べようかとキョロキョロしていると、アースガーデンという小さな看板が目に入ったので、今日はここで食べました。

無農薬の自家製野菜とハーブを使用したランチでした。
雑穀米と少量ながら品数の多いおかずで、結構おなかいっぱいになりました。

ヨーグルト風味のアイスデザートまでついていて、なかなかのボリュームです。
冬に営業しているか伺ったところ、12月から3月まで冬眠するそうです。

コーヒー飲んで、、、ゆっくりして、、、明るいうちに家路につきました。

壬生狂言!

2007年10月07日 | 京都で遊ぶ
カン デンデン・・・あるいは、ガンガン デンデン

これだけで、壬生狂言とわかる。。。

年に3回、公開されるのですが、
「春の大念仏会(9日間)」、それに先駆けて「節分の公開(2日間)」
の2回がまずあります。

そして今回訪れたのは、「秋の特別公開(3日間)」です。



秋の公開は、もともと臨時的公開で、明治4年を最後に行われなくなりました。
しかし、昭和49年に復活し、以来秋の特別公開として定着し、現在に至ります。

この壬生大念仏狂言は、京都三大念仏狂言の一つで、他に

「嵯峨大念仏狂言」  「千本ゑんま堂狂言」

があります。

開始は午後1時からなんですが、午前11時にはもうすでに並んでいる人がいます。
とりあえず、近くのコンビニでお昼用のおにぎりを買ってきて、
列の見える木陰で早めにいただきます。

後でわかったのですが、皆さんお弁当を買って中で食べていました。
ビデオ・カメラの撮影は禁止されてましたが、飲食はできます。
その辺は、おおらかな対応でした。



恥ずかしながら、京都に生まれ育ったのですが、壬生狂言を見るのは今回が初めてです。

別の言い方をすれば、予備知識無しに見たので、楽しくそして驚きを持って見ることができました。

カン・デンデンと、鉦と太鼓だけの印象でしたが、笛も入ります。

狂言といえばセリフがあり面をつけないものですが、
壬生狂言は、面をつけ無言で行われます。

単調なリズムと、無言で動く演者。。。。
演者の動き、場面により、奏者が音の強弱や早さがかえられ、
それがシンプルさのためか、臨場感が増幅されて伝わってくる感じがします。

今日は、演目が5つありました。
ひとつひとつが1時間ほどあり、終わるころには日も暮れて
狂言堂(大念仏堂)を後にしました。





演目は全部で30曲ありますが、見たかった曲は、今日は行われませんでした。
今度は、壬生寺のホームページでその日の演目を確認してまた、見に行きたいと考えています。



灯篭に明かりが入り、狂言の後お参りをして帰る人たちも大勢います。

民衆に、仏の教えを伝えるために始まった狂言。。。
信仰の篤さをうかがわせます。

雨降りでした!

2007年10月01日 | 京都で遊ぶ
復活します。京都シリーズ。。。

やはり二つはきつい・・・

ここ一つで、ゆっくり長~~く続けようかなと。。。


で、こないだの日曜日、雨が降ってましたが、
人は少ないだろう。。。と思って出かけたのですが、結構な人出でした。

でも、こんな感じの

雨降り

です。

ここは清水寺です。

生まれ育って数十年たちますが、ここに来たのは初めてです。
小学校の遠足でも来ませんでした。

お土産屋さんの間を通り抜けると、朱塗りの仁王門が見えてきます。
その前に、二匹の狛犬がデンと構えています。

実はここの狛犬、少し変わっています。
どちらも口を開けて向かい合っていました。



本来、「吽!」と口を閉じている側の狛犬ですが、シルエットでもわかるように
「阿!」と、口をあけています。反対側も「阿!」と口を開けていて

「阿吽」ならぬ「阿阿」の狛犬です。
あうんの呼吸といいますが、この場合、ああの呼吸と言うのでしょうか。

でも、ちょっと待って??清水寺ってお寺ですよね。
普通狛犬が居るのは神社のはず。。。

何はともあれ、面白いと思いません?

昭和19年に寄進された狛犬(こまいぬ)だそうで、
当時、太平洋戦争で先代の狛犬が金銅製だったので供出させられました。

そこで当時、故大西良慶元官主が、「今度石にしといたら、なんぼ戦が起こっても石を持っていくちゅうことは、あらへん」と発案され、阿阿の狛犬が実現したそうです。

獅子吼といって、吼えている狛犬だそうで、
モデルは、東大寺南大門にいる狛犬だそうです。

そしてこれ、清水寺の七不思議の一つだそうです。
他の六つは、またいずれかに。。。。


清水寺といえば、なんと言っても清水の舞台ですね。

遠景は、観光パンフレットなどでよく目にしますが、舞台そのものは、写真ではあまり見たことがありません。



少し前に傾斜しています。
雨降りなので、塗れた床が光って、面白い雰囲気になっています。

しばらくたたずんで眺めていましたが、こんな天気にもかかわらず、
大勢の人が訪れていました。