フライフィシングを初めて何年になるのか?
途中、10年ぐらいブランクがありましたが、その間、ロードバイクに乗ったり、オートバイに復帰したり
いろいろ楽しませてもらっていました。
フライフィシングの楽しさは、釣り場に出て魚を釣り上げることも、もちろん楽しいのですが、
私のように魚を釣ることが下手くそな釣り人にとって、釣りに行く前がまた楽しいのです。
それは、ほかの釣りでは経験できない準備。
仕掛けを作ることは、ほかの釣りでも味わえますが、フライ独特のお楽しみ。
それは、毛ばりを作る楽しみ、フライタイイングにあります。
最近では、フライをお店で購入する方も多いようですが、魅力が半減してしまいます。
もちろん、コマーシャルフライには良いところもあります、アメリカなどではコマーシャルフライを釣り場近くのショップで
購入することは、理にかなっていますが日本は国土も狭いですから、シーズンに出てくる虫も同じような虫がおおいようです。
前置きは、このぐらいにして、
先々月購入してきたのですが、なぜか使ったことのなかった
TIEMCOのシマザキ ハックルセパレーター なる商品を使用してみました。
この商品は、今まで、ハックルにするには不向き、または、使用しずらかった鳥の羽をパラパラにして、
ハックルに使えるようにする、使用しやすくする乳液状の液体です。
まあ、シマザキ商品なんで間違いはないし、おそらくもともとは、用途の違う商品をシマザキさんの目線で、フライに使用できないか?
発想したものと思います。
マルチグルーなどは、そのまま、違う用途?の商品を、小さなボトルに入れ換え、数倍の高値で販売しているようです。
もともとの商品を仕事で使用していたので、シマザキマルチグルーを購入してみて、驚いたことがありました。
同じじゃんこれ。
話は、戻ってハックルセパレーターなんですが、ギニアホールに塗り付けてウエットフライにハックリングしてみましたが、
さすがシマザキさんの製品です。
間違いなく、施した羽のほうが、きれいに巻けました。
パラパラ、まさにハックルって感じ。
タイイングの世界が広がります。
大げさかもしれませんが、使用する、購入する価値ありますよ。
お勧めします。
もう、使用してるよ。って声おおそうですが。