管釣りでいろいろインジケーターを試していますが、12月に車田式インジケーターを試してきました。
車田式インジケーターとは?
youtube に車田さんという方が、フライでバス釣りの動画を配信していますが、その中で作り方を公開していたものです。
私は、渓流でloonのBIOSTRIKEや、スミスのFLOAT ・DOというペースト状のストライクマーカーを使用しています。
欠点は、遠投しようとするとマーカーがどこかに飛んで行ってしまうことなんです。
管釣りで、重量のあるフライを使うと、それなりに大きくペーストをつけざる負えないので、インジケーター部が重くなりすぎ、
フライ先行で、着水しづらいし、管釣りですから遠投すると、マーカーとフライが生き別れ状態。
車田式は、その弱点を補っていると私は確信しています。
簡単に言うと、手芸店で購入できる「発泡スチロールのボール」にカッターで切れ込みを入れ、切れ込みにペースト状のインジケーターを
詰め込み、そこにティペットを差し込み、ペーストの粘着力でティペットを固定するというものです。
「発泡スチロールボール」は、ぬいぐるみなどの中に封入して使うもので、ものすごく安いし、1袋に大量入っています。
車田さんは、カッターで発泡スチロールボールに切れ込みを入れていましたが、私はフライタイイングで使用するボドキンなど、
ニードル状のもの(私は100均で千枚どうしを購入)をライター等の火(私はアルコールランプ)で温め溶かして溝を切りました。
使用した感想は、
ペースト状マーカーのみだと簡単にはづれてしまう距離にキャストしてもOKでした。
小さいボールマーカー(私は2種類購入)でもかなりの重量背負えます。
反応は、TIMCOが出しているストローマーカーには負けます。
小さいアタリも、以前レポした松崎式マーカーには及びません。
しかし、価格が安いし、管釣りで大きな魚狙いなら抜群に良いと感じました。
あとは、工夫でいろいろ試してみたいです。
管釣りで、ロストはありませんでした。