昨日、江戸東京博物館に行ってきました。
特別展で「坂本龍馬展」を開催していました。
常設展示を観たかったのですが、折角なので、大枚はたいて「特別展示」も観覧できる券にしました。
混んでいるなんて、モノではなく、ほとんど展示が見られない状況。
正直、「幕末の志士」なんて好きじゃないんですよ。
だって、「司馬遼太郎」が作り出した史実とは違う偶像に他ならないでしょう?
歴史は勝者が作り出すもの「敗者の正義」なんてどこかに葬り去られるもの。
日本人ならその意味わかるよね?
戦後70年経ったって、謝罪が足らないなんて隣人に難癖つけられたり、軍上層部には情報がばれていた作戦を「奇襲攻撃」卑怯者扱いされてきたんだから、
だって、パールハーバーに集結していたはずの米空母は、一隻もいなかったんだから。
米国民が謝罪を求めるなら、軍上層部にも求めなくちゃおかしいよね。
あの港で、国民を見殺しにしたんだから。
話がそれちゃった、
私が幕末で好きなのは、「小栗上野介」幕臣です。
最近、やっと、スポットライト浴びてきました。
薩長、新政府軍は破壊しつくしたけど、彼は日本の将来を見据えて「創造」に尽力した方なんですよ。
今の日本があるのは、彼の尽力が大きいと勝手に理解しているし、彼を捕縛後すぐに処刑した新政府軍は許せないのが私の信条です。
長州出身の義父、義母 ごめんなさい。
しかし、龍馬展はほとんど観られなかったけど、常設展示場で見た江戸から続く「手品」は良かった。
日本古来の手品、初めて生で見たけど感動しました。
江戸東京博物館で手品が一番良かった。
その後、北斎美術館を観覧(ここも狭いのに滅茶苦茶混雑)
回向院で「鼠小僧次郎吉」のお墓を参拝。
浅草から、東武線で帰路につきました。
まあ、採算が取れないのが原因だと思いますが、宇都宮まで帰ってくるのが大変。
昔は、準急宇都宮とか、快速日光行 なんてのがあって時間を気にしなければ、帰ってこられたけど、
とにかく、乗り換えだらけ、
浅草出て、北千住で乗り換え、春日部で乗り換え、南栗橋で乗り換え、栃木で乗り換え。
まあ、乗り換えは仕方ないにしても、
日光線の車掌の「車内アナウンス」がひどい。
乗り換え案内してるけど、活舌が悪すぎで、アナウンスが尻切れトンボになってる。
全く、意味がないアナウンス。
あれだったら、録音の女性ナレーターの声の方が1000倍ぐらいまし、大体心がこもってない。
たまたま、あの車掌さんだけかと思ったら、ほかの電車すべてが同じ。
会社で決まっているのか?あの、下手くそアナウンスに。
乗り換えが聞きたいのに、口の中で、もぞもぞ、言って全く伝わらない。
JRや、東急ではありえない、ひどいものでした。