フライフィシングも楽しみは、ハンドクラフトにもあります。
ハンドクラフトに凝った方は、竹竿を作ったりします。そのために数十万円投資する方もおられます。
私は、小物を作ったり、自分で釣るために毛ばりを巻いたりしています。
今回は、タイイングで使用するダビングブラシを作成してみました。
ダビングブラシなど、100円ショップでワイヤーブラシのセットを購入すれば代用できますが、
そこはそれ、道具にこだわるのがフライフィシングの世界観。
専用品も、ヘアラインダビング製品が、520円位でプロショップで手に入りますし、私も購入しました。
今日は、雨降りで釣りに行きませんし、部材もありますので作成してみました。
ブラシ部分は、木綿針を使用しました。
本体の柄になる部分は、外形4mm、内径3mmの真鍮パイプが家にありましたのでそのパイプを6cmぐらいにカットしました。
真鍮パイプの先端から、針先が出るようにきつくなるまで差し込みます。私の場合10本ぐらいでした。
柄の先端から、半田を適量押し込みライターであぶり、半田を溶かし縫い針が真鍮のパイプ内で動かなくなるように固定します。
まだ、心配なので、今度は半田ごてで針の先端側から半田を溶かし、柄と針の隙間を埋めるようにして出来上がりです。
ニンフフライの、ボディー材のかきだしには重宝しそうです。