中学時代のことですが、就寝中突然体の自由が奪われることがありました。
「金縛り」と言われている現象だと思います。
科学的に、解明されているようですが、体験した本人は納得できないというか、心霊体験をしたような心理に陥ります。
急に、布団の上から誰かに乗らた様な重さで目が覚めました。
息も出来ないほどに、重たいのです。
そして、全く体の自由が奪われて、動きがとれません。
よく、目だけは動くというわれていますが、私の場合恐ろしくて目が開けられませんでした。
見たくないものが、見えそうな恐怖で。
どのくらい時間がたったのかは、不明ですが本人にとってはとても長い時間が経過したように思います。
ふわっと、自由が戻ってきたと思います。
なにぶん、相当昔なもので、恐怖の感じは強く記憶しているのですが、安堵した時の気持ちは忘れてしまうものです。
たった1度きりの体験でした。
今は、取り壊してしまい違う建物が建っているのですが、あの子供部屋で兄は、窓の外で人魂らしきものを見ています。
現在は、畑だった所に住宅が建っていますが、以前は畑の向こうに古い共同墓地が窓から見えました。
もちろん、古い共同墓地だったために、土葬のお墓も沢山ありました。
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