戦争に行かない人は死刑 。
軍事法廷の設置と、その最高刑として死刑。 By石破
「今の自衛隊員の方々が、『私はそんな命令は聞きたくないのであります。私は今日を限りに自衛隊員を辞めるのであります』といわれたら、ああそうですか、という話になるのですよ。『私はそのような命令にはとてもではないが従えないのであります』といったら、目一杯行って懲役7年なんです(編注:自衛隊法の刑罰の上限は『7年以下の懲役・禁錮』)」
「これは気をつけて物を言わなければいけないんだけど、人間ってやっぱり死にたくないし、ケガもしたくないし、『国家の独立を守るためだ!出動せよ!』というときに、『でも行くと死ぬかもしれないし、行きたくないな』という人はいない、という保証はどこにもない」
と、国防軍の規律を維持するためには軍法会議設置による命令違反への厳罰化が必要だと説く。
「だからそのときに、それに従え!それに従わなければその国における最高刑である-死刑がある国は死刑、無期懲役なら無期懲役、懲役300年なら300年-『そんな目に遭うくらいだったらば、出動命令に従おう』という(ようになる)」