「八重桜の関山、一葉などが満開」と「桜茶」

八重桜といえば、やはり都心では新宿御苑が素晴らしく、
毎年、見ごろになるのは、
新宿御苑で行われる「総理主催の桜を見る会」が開催される頃なので、
その前後に訪れるのがお勧め。

ことしは御苑に観桜に行く予定をしていたのだが、
残念ながら天候などで、本日まで実施はしていない。

ということで、
今日は地元で満開を迎えた八重桜の「関山(かんざん・せきやま)」などを撮って来ました。

巻頭の写真と下の写真が「関山」で、
祝い事など出される「桜茶」はこの花を塩漬けしたもので、
私も過去に作ったことがある。作り方は→こちらから


今回撮った八重桜の中で気になったのが下の八重桜で、
花の周囲のピンクのいろが美しい、手毬状の桜花。


前回紹介した純白の一重咲きのものと形状も似ており、
やや紅色がかっているが遠目にはそっくりである(下の写真)


下の写真が前回紹介した、手毬状に咲く一重咲きの桜。


枝の先端に、纏まって咲くことから、
虎の尾(先端にはフサフサとした毛がある)になぞらえ、
「八重紅虎の尾(下の写真・上野公園不忍池弁才天入り口近くに植栽)」などとつけられているので、
もしかすると、前述の2種も「虎の尾」の名前が付いているのかもしれない・・・。


あすは全国的に「春嵐」が予報されている。

一昨年はこの春嵐で多くの八重桜が引きちぎられていた。
折角咲いたのに・・・・・
そんな思いで桜を拾い集め「桜茶」を造り味わった。→こちらから