昨年、第三章が放映され完結した映画「20世紀少年」の続報記事を目にした。
(以下要約)
三部作であったこの映画の、最初の第一章は資料を映倫に提出した時点では195分であった。
しかし上映直前に大幅にカットされ、最終的には155分に短縮されたのだ。
映倫提出後に5分の1もの場面がカットされる例は、まず無いそうである。
消えた40分には政教一致問題も匂わせるシーンもあり、当初の映画はより強い創価学会批判ものになっていたはずだという。
また途中から第二章のスケジュールや路線も大幅に変更された。
よって単なるアクションSF映画となってしまった。
、、、しかしこれらは関係者にはある程度想定済みであり、結果的にはタブーを取り上げた映画かということで注目されたことだけでも意義があったのだという。
現実に日本では、ともだち教団の支配がフィクションではなくなっている。
(要約終り)
消えた40分の場面を、、、いや原作者や監督の意思がそのまま表現された作品を、しっかりと鑑賞したいものである。
それが当たり前の民主主義であるはずだ。
この現実を国民の全てに、1日も早く気付いてほしいものだ。
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「20世紀少年」読後
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