♪♪・・・薄氷 ・うすらい
昨日は若干風があったものの陽射しが柔らかいので久しぶりの散策となった
早朝から、と言っても7:30分過ぎだからやっぱり寒いわ
ロシアにでも行くようなダウンコートに毛糸帽
マスクをすれば目だけになって転がった方が良さげ
だけど、出会うのは散歩の熟年男子だから関係ねえし
出会ったとしても、怖いやろね、向こうが^^v
行く先は東員町の「山田溜公園」
先ずは水鳥さんたちを観察
うーん、いつもの長閑な景でつまんない
あら、そこへ知らぬ間に猫が
綺麗な猫で飼い猫やろか、マーキングしていたから常連さんなんやろね
写真も撮ったけど、それは一旦於いておいて
次に上溜の水鳥さん狙いで移動してみた
相変わらずサギが佇んで主の風格をかもしだし
他の水鳥さんは長閑な景
写真も撮ったけど、それは一旦於いておいて
睡蓮の池はすっかりどぶ池のようになって
あの夏の景はもはや幻か?
ん?
・・・氷が張っていた
角度を換えてみると、なかなかのアートに見えたりして
いいね、いいね、とばかりシャッターを切っていると
橋を通りかかった熟年男子さまが
怪訝そうな顔で通りすぎて行くのであった
「わかんねだろうな~・・・この薄氷の芸術」
多分、その存在さえも気がついてないんでしょ^^?
それにしても色々な形、面白い♪
と言う訳で、早起きは三文の徳となって
と言うか、、「レッツ、撮影~」で満足だった^^v
只の泥池はこうして自然の妙となった訳で^^♪
そのまま撮ればやはり泥色なのでおもいっきり3400Kで表現してみた
で、一旦戻って昼餉を軽く摂ってから今度は万助溜にレッツラGO
普段はやらないことをやってみた
三脚と椅子を持ちだして例の東屋の屋根を狙ってスタンバイ
そう、「翡翠」狙い・・・
私の望遠レンズでも十分OKなのを確認できたのだった
しか~し、元来イラチの私はじっとしてられない
第一、それこそ後ろを通りすぎる散歩の熟年男子様がお気の毒
目の毒、というもの^^v
直ぐに撤収して車に三脚と椅子を戻しておいて今度は下溜に移動
まぁ~楽しい景が撮れたことだった^^♪
それはまたこの次に
と言っても、インスタに挙げてみたら
ありがたいこと、タイミングが合えば、直ぐに
いつもの鳥博士さんのコメントで鳥の名前も教えていただいておりまする^^v
それはまたこの次に
薄氷をつついてみれば軽ろき音 mako
# 薄氷とは、春の季語
鳥のことなら、いささかへ理屈をこねますが、氷をこれほど細かく、詳しくは見ていませんでした。
ただし、一応、普段と違うものが目に入ると、近寄っていって確かめ、写真には撮ってきます。
カワセミ、万助溜にたくさんの本物のバーダーさんたちが集まっていましたね。
九華公園にも、たぶん2羽がいて、この頃、よく姿を見せてくれています。
そうそう、寺町商店街の河津桜も、一輪だけ綻んでいます。
満開になったら、またお越しください(今年は、是非ともお目にかかりたいと思っています)。
おはようございます。
うすらいと読むのですか?
偶然ですが、昨日は霧氷がついていたので、氷の結晶を撮ってみました。
いつも霧氷の遠景ばかりでしたので、今回はグーっと近づいてアップで!
理屈で覚える、いいことですね。
白腹、腹が白いから白腹、憶えやすいです^^♪
名前が判ると楽しくなりますね。
後、鳴き声で、あれ?今のは?
ってなるといいのですが、奥が深くて難しい^^;
ヒヨとハトスズメくらいトンビもOK
そうそ、昨日、コゲㇻが木をコンコンしていて、姿も見えたのですが、枝が邪魔して撮れませんでした。
地味な鳥ですもんね。
キツツキの仲間は良く判ります、居所が^^v
山田公園にはコゲㇻ、メジロ、ジョウビタキを確認しています。
赤ゲラをみたいのですが・・^^;
河津桜、早いですね。
昨年はmamekichiさんとのニアミスでしたから、
今年は時間次第でお目にかかれるような気がしています。
色々ご教示してくださっていますのでお礼を言わなくっちゃ^^♪
はい、「うすらい」と読みます。
「薄氷をつつむ薄氷ありにけり 松井恭子」
「潮退けば草に薄氷残りたる 下村 梅子」
「せりせりと薄氷杖のなすままに 山口誓子」
「薄氷をやぶり真鯉の頭かな 小島千架子」
「 薄氷に乗る一葉あり法隆寺 瀧澤和治」
などなどの句を見つけました。
さきほど、fkurouさんのブログにお邪魔して拝見してきました。
マクロもいいですね、三脚なしでしたか?
素敵なおしゃしんでしたね。
繊細で儚さの表現バッチリですものね^^♪
「薄氷」・・・読めませんでした。
氷!たのしいですね!!
まるで蓮や睡蓮の葉脈のようです♪
今度探してみます。
「薄氷」・うすごほり・うすごおり
とも読んでいいのですよ。
俳句の下五に持ってくる場合は
例えばこの句のように
「窯元の濁りし水の薄氷 森田智子」
「うすごおり」と読みますね。
語順で読み方を換えて17文字の字面を換えてもOKですね^^v
他にもこんな句。
母絶食薄氷踏むに似たる日々 玉村夜音女 『さんご玉』
この句は中七の頭に持ってきていますね。
私は「うすらい」の読み方が好きです。
色々な形に出来上がってゆく工程が面白いですね。
多分、水の溜まり方、風の吹き方で変化するのかと想像しています^^♪
今度、是非、探してみてください。私は思わぬ場所だったのでテンション上がりました。
こんなことでね~^^;