縁
少し前にひょんなことから古い知人にバッタリ出会ったことがあって。
その後、彼女の方からランチのお誘いがあって楽しんだことがあった。
昨日、渡米に向けての最終買い物をしていた。
現地は今、真夏並みの気温だとかで、こんなことなら夏物のバーゲンでも買っておくんだった。
幸い、湿気がないので過ごしやすいとか。
それで買い物しなおしていたらその知人からの電話が入った。
彼女は私の買い物している場所まで行くから待っていてと言う。
ほどなくして後ろに彼女が立っていた。
彼女とあーだこーだと言いながら買い物を済ました^^。
まだ私の中ではもっともっとの意識がある(例のドレスのことがあるのでそこから移動したかった)
ところが彼女の多弁、このmakoだって同じこと。
話が弾んで気が付いたら外の立ち話で一時間余り、
「あっち、いこうよ」と私が指さしたのはスタバーだった。
な、なんと、そこでも5時間も過ごした。
外はすっかり暗くなって、20:00を過ぎていた。
ああ、私のドレスはどうするの^^;
彼女は私の渡米のことを知っていてその出発時間を聞いてきた。
「何時だった?」
何気に答えると
「主人が、見送りに行こうかって言うのよ」
「えっ?ご主人が?」
ありがたいこと、だって、昔の友人と言うより知人だったくらいの彼女。
再会したのは最近で、
お互い同じような物の考え方で、
彼女も、相当な壮絶な人生を歩んできたけど、あっけらかん^^♪
二人の距離は以前以上に縮まっていた。
しかし、ご主人までがそのように言ってくださるとは・・・^^。
弟が送ってくれるから大丈夫、「来ないで」って思わず言ってしまった。
それくらいに言わないと絶対来てくださるような雰囲気だった。
彼女はご主人の叔父さんに手紙を書きたいけどmakoさんのように上手に書けないから・・と言う。
なんでそんなこと言うかって言うと、
彼女と再会してからの短い間に、制作中のmy句集を読みたいと言ってくれて。
まだ五十枚ににも満たないものを写真俳句の形で見て貰ったことがある。
いたく感動していただいた。
そのことを踏まえて、「私は上手く文章が書けないから」と言う。
「文章は飾らなくていいのよ、正直に書けば」
「貴女はそんだけ多弁なんだから電話でも良いし」と言うと、あはは~と笑っていた。
私がトイレに立っている間にテーブルに封書が置かれていた。
「makoさんに」、って言う。
短い文章と共に、現金が入っていた。
「餞別」とは書かれていなかったけど、そういう意味あいのものだと判じた。
お店の中で、「受け取れないと」言う押し問答をするのもいけないことだしとバックにしまった。
彼女の目が潤んでいた。
私はチーンと鼻をかんだ^^;
二人ともオバさんだから^^;
で、今日、また、彼女と会うことになった。
それは渡米することになった背景の書かれた文書を渡す為。
それは、且つて書いて入選した「エッセイ」である。
読みたいと望んだのは彼女の方。
手渡す時にこう言おうと思う。
「ここには一切、楽しい、悲しいは書いていなのよ、俳句と同じ」
「見たこと、聞いたことをそのまま描写したらいいのだから」
「貴女も、叔父さんに手紙を書く時には、何で叔父さんに手紙を書きたくなったか」
「そのことを書き出しから書いてみたらどうかしらん^^?」
そう言って手渡そうと思っている。
そして、私のエッセイを読んで、彼女が叔父さんに手紙を書いてくれたらいいなと思う。
また、私が渡米するのもvacationばかりではないことも解き明かさられることでしょう。
追記。
そのエッセイのタイトルは「生きる」・「アメリカからの手紙」・「心に残る出会いと別れ」と言うものである。
只今、コメントは承認制になっております。
いつもありがとうございます。
う~ん・・ちょっと違うかな~私の場合。
強いて言うなら、人の縁は「人と人の縁」だと。
それと、望むことらしいですよ、
彼女に言わせると。
はい、気を付けて行ってきます。
はい、カウントダウンが始まりました。
何とかなるでしょう^^v
コメントをと思ったのですが出かけていたので今になりました。
渡米は随分前からの話でしたが
何事にもふさわしい時期があると言うことですね。
今になりました。
人の縁って仏縁なんだなあって思います。
理屈でない。
何かの意味があって繋がっているように思います。
気をつけて渡米してくださいね。
いよいよですね^^。
今日、同じタイトルです。
驚きました。
え?
まこさん、渡米なさるの?
これまた、驚きました。
陽月
今月もどうぞ
よろしくで~す。
・・