makoの喜怒哀楽

俳句は自分史・転記は禁じます

入選句の句意とライダーと毛虫

2014-06-26 | 日記

 

 

 

        

いきなりごめんなさい、虫が嫌いな方はスルーしてくださいね^^;

キャーって悲鳴が聞こえてきそう^^!

かく言う私だって一度は後ずさりしたものの、その造形美に思わずファインダー越しに覗いていました

勿論、望遠ですよ^^v

観かけによらずお肌がデリケートな私はかぶれやすい体質で

かぶれの木の側を通っただけでもNGなんです

なので、こんな毛虫に触れでもしたらドクターに診てもらわないといけないほど大変なことになります

      

出会ったのはこの橋の下に降りて行った時のことでした

ここは竜ヶ岳への登山のPがあるところです

        

 

ここへ来るまでの道中に紫陽花が咲いているところがあって

それが目当てでしたがすっかり株は刈り取られていました

それでも山紫陽花がひっそりと咲いていました

私は大きくふっくらと咲くのも好きですが日陰にひっそりと咲く花も風情があって良いと思います

 

          

 

 

             

 ここを上ってくると時に悠々とmako足元を横断してしてゆくのがこの毛虫さんでした

この毛虫さん、きっと猛毒があるんでしょうね、どんな蝶になるんでしょう^^♪

知らずに踏まなくて良かったなと胸を撫でおろしました

 

さてさて

入選100句の最後の句となった2句の句意のことにですが

秀逸の句から書きたいと思います

 この句は、高校の卒業時の回想句です

倶楽部活動では書道部に属していましたが選択授業でも書道を専攻していました

倶楽部活動では自分の筆や硯石を使っていましたが選択授業は学校のものを皆が使っていました

授業が終わると硯石を洗って返すことになっていました

卒業を控えて最後の授業の時に硯石の隅まで綺麗に洗うのは当然のこと

裏もひっくり返して丁寧に洗ったのです

ただそれだけのことですが、裏も磨いたことを書いて佳句になったものだと思いますね

 

私は今も昔も何の取り柄もないんですが筆を握ると人格が変わる・・^^v

大筆を持たせばダイナミックな筆使い

小筆を持てば流れるようなかな文字も書いてしまう

そのギャップの差が面白いなと自他共に認めていました

文化祭に出展した高野切第三種を書いた屏風をご覧になられた華道の先生が

びっくりされて誉めていただいたことを思いだしますね

そらそうだ、華道を習っていたのはついでに習うことができたお茶の時の生菓子がお目当て^^v

お花を生ける時だって皆はどの枝を落とすか随分悩んでいるのに

makoに悩むの文字は無し^^v

さっさと要らない枝は切り落とす・・・^^;

 

そんな思い出もありますが

思い入れのある自分にとって興味のある事柄は比較的丁寧に行動を起こせるmakoなのでした