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この本との出会いは、(だいぶ前になるが)王様のブランチ。Bookコーナーで、「このミス」大賞として紹介されたときに、表紙の雰囲気が私好み、ということもあり、惹かれて購入した。それから約1年間、「積読」状態だった、、、が、小説が読みたくなったときに目に入り一気に読んだ。
ミステリー、というより、私的にはファンタジー。死後に永遠の冥界があり、そこでの幸せを手に入れるために現世界がある、という考え方に立つと、こんな展開もあるのか、と、とても面白かった。
印象に残った言葉は、「彼を信じられない弱い心が、彼を殺してしまった」「相手を理解するための努力を自分はしていたか」。信じることの大切さ、そして、自分事化。最後に「真実とは何か」と問われ、「心のありようである」と。自分をしっかり見つめ、自分の心に問いかける。そして自分自身を常にUpdateしていくこと。内省。分かっているつもりだが、自分は本当に出来ているか。それを、紀元前を舞台にした小説に、思い出させてもらった。
ミステリー、というより、私的にはファンタジー。死後に永遠の冥界があり、そこでの幸せを手に入れるために現世界がある、という考え方に立つと、こんな展開もあるのか、と、とても面白かった。
印象に残った言葉は、「彼を信じられない弱い心が、彼を殺してしまった」「相手を理解するための努力を自分はしていたか」。信じることの大切さ、そして、自分事化。最後に「真実とは何か」と問われ、「心のありようである」と。自分をしっかり見つめ、自分の心に問いかける。そして自分自身を常にUpdateしていくこと。内省。分かっているつもりだが、自分は本当に出来ているか。それを、紀元前を舞台にした小説に、思い出させてもらった。
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