もちろんマスクも。
食品も一部無くなっていると聞いていましたが、私が欲しいものは全部買えました。
もちろんモノによっては選択肢が減っているな、とは思いましたが取り急ぎほしいモノではありませんでした。
私の自宅は、東日本震災で被災こそしませんでしたが、その後の物流ストップと計画停電で無被災モノ無しを経験しています。
今回の新型コロナウイルスは、物流も生産も止まっていないのに、モノが無くなるのはデマのせいです。
例えば米。
平成の米騒動と呼ばれた平成5年から翌年春にかけて都市部では米を買うのに並ばなきゃならなかったのに、米は結局余って古米になったのよね…。
東日本震災では、計画停電があったのでパンとカップ麺の買い占めがスゴかったです。
当時の勤務先で、賞味期限切れ直前に昼食に毎日カップ麺ばかりすする同僚がいて、思わず「どのくらい買い込んだの?」と尋ねたら「家族3人で240個」と言っていたのには呆れてしまったっけ。
そして当時、米や日用品を買い占める実母の行動に呆れて「あなたみたいな人がいるからモノが無くなるの。バカがやる行動を率先してやるあなたを親に持つだなんて私は情けない」と言った覚えがあります。
今回もどこのバカが言い始めたデマかは知りませんが、このデマで大儲けしている人もいるのだな、と思うと本当にバカらしいです。
昨日もお店でトイレットペーパーが無いとおっしゃる80代くらいのおばあさんを見かけました。
昼過ぎに店に来てもないよ、とは思うモノの、独り暮らしでご高齢だとしたら、情報弱者の可能性もあります。
次はどんなデマが出てくるのでしょうか?
少なくとも生鮮品はそう簡単に売り切れにはなりません。
理由は農家だって助成金がほしいですからね、天候不良以外なら計画通りの出荷しますよねぇ。
生産も物流も通常通りなら、天候不良にならない限り生鮮品はそう簡単にストップしません。
もし値段が高いと感じるのなら、それは問屋さんやお店の儲け分です。
生鮮品は出し惜しみしても、腐っていく一方なんですから。
私の場合、花粉症で鼻水が出てくるシーズンなのでティッシュペーパーもそれなりに買い置きがあります。
それでも使い切ってしまったら、古ハンカチや古タオルを総動員です。
それでも足りなかったら、備蓄している晒し布の束とか、昔コレクションしていた手ぬぐいも使います。
今回の新型コロナウイルスによる物質不足は、デマと買い占め行動が原因なのですから、絶対解消しますって。
それよりも今本当に必要な人に必要なモノが届く世の中になってほしいです。