あしがくぼ氷柱を見て、道の駅でずりあげうどんを食べて、天覧山に登ってきた。
これだけ坂道を歩いたのは、骨折後初めて。
少しずつ距離を伸ばして行ければ、いつかは5時間くらいの行程の山にも登れるようになるかもしれない。
私は登山靴を2つ持っている。登山靴というよりはトレッキング用なのだけれど。
1つはメレルのもの、もう一つは骨折したときに履いていたモンベルのテナヤブーツだ。
で、今日はメレルの靴を履いてみた。
靴下はノースフェースの登山用を履いてみた。
この組み合わせで、去年の春まで履いていたのだけれど、いつもは両足のかかとが痛くなっていた。
今日はかかとは痛くならなかった。たぶん距離が短かったことが大きな理由だ。
それよりも、左足のくるぶしから足首にかけてが痛い。
ちょうどメレルの靴が当たってしまうのだ。
とは言え、まだサポーターは締め付けがきつく痺れてしまった履けない。
そのためカイロを入れて使う桐灰の「巻きポカ」をつかう。
巻きポカという製品は、本来カイロを入れて足首に巻いて使うのだが、私の場合はそのカイロを入れない。
柔らかい化繊の布地で、マジックテープで留めるので、足首に何か当たったときの緩衝材およびカイロを入れなくても保温として普段から使っている。
この巻きポカを巻いてから靴を履くと、多少の痛みは緩和した。
本来の使い方とは違うので自己責任で使用しなければならないが、この製品のおかげでいつも大変楽ができる。
さて、今夜は足首のストレッチをして疲れをほぐしてから寝ないとね。
それと…今日はカインズホームに行って懸案だった春用マスクを購入した。うちの近所にはカインズホームがないのだけれど今日、天覧山の近くで偶然見つけてたのだ。
私が知っているカインズホームの中では小ぶりな店舗で(それでもうちの近所のホームセンターよりずっと大きい)、歩き疲れることはなかった。
そして…MIFさん曰く「飯能に行ったら、ケンキ」と言わしめる「ケンキ」を購入してきた。
私の中では「ケンキ屋」という名前の店だと思っていたら「かにや」だという。
東飯能店に行くことに。
私は今までの人生でケンキは1回しか食べたことがない。MIFさんの実家で1度ごちそうになった。
そのときMIFさんは「亀屋万年堂のナボナみたいなもの」というのでそのつもりで食べたら、やたらとしょっぱい。
それもそのはず、中のクリームに塩が入っているのだ。
今日、久々に食べてみるとやっぱりしょっぱい。
でも、以前食べたのが10年以上前だと思うので、思い出の中の味とはだいぶ違っていて、いいしょっぱさだ。
塩スイーツがはやる前からの元祖塩スイーツという感じだ。
お店では、桜のロールケーキを試食した。とてもおいしい。
そしてお店の方が「小田原産の桜の塩漬けを漬かっています」とお話をいただいた。
あ~、それね、小田原産じゃなくて秦野の八重桜だと思いますよ…と心の中で言う。
以前、秦野に住んでいた友人の下宿先は、桜の塩漬けの原料となる八重桜の生産をしていた。
友人は下宿先でアルバイトとしてその八重桜の収穫を手伝ってもいた。
そして秦野産の八重桜を小田原の業者が買い取ってで加工しているのだという。
「小田原の桜の塩漬けが有名だけれど、実は秦野産の材料を使っている」と教えてくれた。
なぜ小田原で加工を?と思ったら、塩漬けを作るときに梅酢を使うのだが、小田原の梅干し作りの副産物で梅酢ができる。
その梅酢を使って桜の塩漬けを作るそうだ。
その「ケンキ屋」こと「かにや」お菓子を買い込み、帰路につく。
ところが途中から、なんだか妙な汗をかき始めた。
そして手を握るとなんだかパンパンな感じがする。
そういえば、今日、トイレ行っていない…。
のどが渇いている…。
これって脱水症状かな??と思い始めた頃には渋滞にはまる。
なんだかだるくてとても眠い。
一連のことをMIFさんに伝えると、アクエリアスを買ってきてくれた。相変わらずやさしい。
そして一口飲み始めると全然止まらず、ほぼ半分を一気に飲み干した。
この寒い季節に、冷たい飲み物を一気に250mlも飲むなんて、私らしくない。
やっぱり脱水していたのか…。
その後、買い物で寄り道する間もふらつきはあってもそのまま続行できた。
ただし、足は少しだるめだ。
これはたくさん歩いたからなのか、脱水症状になったからなのかは不明だ。
今日もいい一日だったので、それもまたよしとしよう。
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