makoto's daily handmades

静岡県・静岡市と富士市をブラってくる その3 岳南電車

(静岡県・静岡市と富士市をブラってくる その2 からの続き)

今日のお土産は、前々から興味があったご当地パン。
富士製パンのようかんぱんと金沢とうふ店のがんもいっち。

ところが私の下調べ不足で、富士製パンのようかんぱんの直売所がお休みだった。なんと、木曜日・金曜日しか営業していない。
当初このドライブは、22日(金)に実行される予定だったので、すっかり忘れていたのだ。
今回は残念ということで…と思いつつ、2度目があるのかは非常に微妙だ。
そして、そのときも営業日の曜日が変更されないことを祈ろう。

残念な結果になりつつも、次に金沢とうふ店を目指す。



これはお豆腐屋さんが作った、がんもどきのサンドイッチ。
パンはパン屋さんが作っているらしいけれど。
これは帰宅してから、夕食時に食べた感想だが、まるでチキンカツサンドなのだ。
鶏むね肉で作ったチキンカツと言われたら、たぶん分からないと思う。
驚きのおいしさ。
そして、自宅のご近所で購入できないことが非常に悔しい。
食べるには、富士市まで出向かなければならないだなんて!すごく、すごーく悔しい。
まだ、全国に広く知られているとは思えないのが残念だ。

富士市に行ったら、岳南電車に乗って「がんもいっち」。
これ、絶対おすすめだ!

ここから、岳南電車岳南原田駅に行く。
車を駐車して時刻表を確認したら、あと2分で電車が来るというので、慌ててカメラを用意する。







駅のすぐ隣が岳南電車が所有する駐車場で撮影には大変素晴らしいロケーションだ。


富士市らしい工場群の中に去って行く下り電車。うわ~、こういう風景大好き!


上り電車が去って行く。

あと5分早く到着していたら、駅に入ってくる所に出会えたのになぁ。
それと、岳南電車はすべての駅から富士山が望めるのが自慢らしい。ところが今朝から一度も富士山が見えない。
お天気ばかりは仕方がない。
富士山のお膝元の静岡県から望めないので、諦めがつく。


この駅は朝9時半までしか駅員さんはいないそうだ。




岳南電車は私鉄だが、東海道線吉原駅と接続しているので料金が掲載されている。
よく見ると、神奈川県内の駅まで載っていた。
JR東海管轄の御殿場線は神奈川県の国府津駅までなので、東海道線ではJR東海は静岡県の熱海駅までなのに載っているのか…と感心してしまった。


本来なら全部の駅に行ってみたいとも思うが、そこまでの思い入れはない。
わずか9.2キロの路線なので、ちょっと興味を持っただけ。
富士市って、私にとってこれまで通過するだけの都市だった。
東名高速道路の富士川SAから眺めると、工場地帯の夜景が美しいなぁとか。
ところが岳南電車を知ってから、工業都市独特の風景をもうちょっと見てみたいと思うようになった。

実際に行ってみて驚いたのが、川崎市の工業地帯と違って、工場と住宅地がものすごく近い。
確かに川崎市にもそういう地域はあるのだけれど、住宅街にいきなり工場の煙突が立っているということはない。
これは製鉄や化学プラントという重工業が中心の川崎市と比べて、富士市は製紙業が多いという違いなのだろうか?

さて、工業都市の風景を楽しんだあとに、竹藪に行くことにした。

竹採公園


























細長くて、多少高低差がある。
思ったよりも竹の種類が少なかったけれど、誰もいない。
昼なお暗いという印象はあるものの、この地には竹取物語と同じような伝説があるそうだ。
あるいは、この地の伝説から竹取物語ができたのではないか、とも言われているそう。
嵯峨野の竹林のような様子を思い描いていると、ガッカリかもしれないが、無料でちょっと散策するならいいかもしれない。

ここで15時になったので、帰路につく。

いつもいろいろと連れて行ってくれるMIFさん、今日もありがとう!

おまけ
足柄SA上りから見た箱根の山。ちょうど金時山や乙女峠のあたり。
これでは箱根も雨だろうなぁ。
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