makoto's daily handmades

左足関節外果骨折から3年

あれから3年です。


2度の手術を乗り越えて、残ったモノは、傷と痺れと価値観の変化です。
傷は素足のシーズンはつい目が追ってしまいます。
こればかりは仕方がありません。

痺れは、いまだ傷口周りと足の甲、薬指に残っています。
常にピリピリと痺れてはいます。
綿や麻の靴下は、擦れてヒリヒリします。
綿シーツに足の甲が当たるとヒリヒリ感が強くなります。
一方、化学繊維ならむくみ防止の加圧タイプが履けます。
ウールやシルクの靴下も擦れても痺れが酷くなることはありません。
靴はエア入りのゴム底が1番良く、足の甲を覆わないモノがいいです。
足の甲を覆うタイプは短い時間のみ使用可能です。
ヒール靴は足首の関節に負担になるのでいまだ履けません。
靴下を履いていれば、足の甲にストラップがある靴は履けますが、素足ではムリです。

価値観の変化は、想定以上のものです。
こればかりは、いまだ解決の糸口もその先の想定もできません。
ただ一つ、元々長生きに興味がなかったのですが、その不安解消1つとして新たに個人年金を契約しました。

こうやって書き連ねると、やはり足の痺れに関しては気持ちのウェイトがいまだ大きいようです。
今ある不具合の1つですから当然ですね。
じつは骨折のことを振り返っても、昨年くらいから、骨折時の痛みが思い出せないのです。
痛かった、その事実は覚えています。
ですが、実情は眠れないほど痛みがあったし、ロキソニンごときでは薬効が切れると痛みでイライラが止まらなかったりしたのに。
この頃は、初めての入院や、入院時の困りごと、思うように治らない焦燥感、不安などいろいろと押しつぶされそうな思いがたくさん詰まっていて、気持ちの整理がつかない追いつかない日々でした。

今は痺れはあっても、当初より良くなっていることは幸いです。
だって歩くのには支障がありません。
走ることは少しならできます。
自転車には心理的に怖くてまだ乗れませんか、生活に支障はありません。
困ることは、天気が降り坂になると古傷がうずきます。
ただ、これは「足首天気予報」と呼んで、その精度を楽しむように心がけています。

3年前の私に、今なら伝えたいことがあります。
今の私、正社員の仕事を手放したり、足はまだ痺れるけれど、なんだかんだ言って、普通の暮らしをしているよ、と。
あ、それと、骨折時よりも9キロくらいダイエットに成功しているよ、とも。

コメント一覧

makoto
jun-sweetsさんへ
3年前は、一生忘れられない痛みになると思っていました。
ところが忘れてしまいました。
覚えているのは、不安による焦燥感です。
物理的な痛みよりも、心理的な爪痕をクッキリと残しました。
傷は年々色合いが周りの肌に馴染んできました。
傷は完全には消えませんが、心理的負担は次第に薄れていくと思っています。
jun-sweets
こんばんは(^^)
年数が経って、痛みが思い出せないというのは良い事だと思います。
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