makoto's daily handmades

コウチYさんへの手紙

一昨日夜、高知県・愛媛県で震度6弱の地震がありました。

学生時代の友人コウチYさんは、高知市にお住まい。

もう年賀状のお付き合いだけですが、大丈夫なのか?と。

震度3の地域だから大丈夫なのは分かるけど。

徳島県の吉野川下流域に住むF叔母は、長く揺れたけど揺れ自体は弱かったよーとのこと。

うーん、それはどこかで液状化現象起きていませんか?と思うのだけれど、F叔母が住む地域は大丈夫らしいです。

 

コウチYさん、たしかに付き合いは薄口になっているものの、物流がちょっとだけ心配です。

東日本震災では、当地は被災地ではないのに米、パン、インスタント麺等はちょっと入手しづらい状況に陥りまして、こんな時に買い占める嫌な奴ばかりが住んでいる地域なんだな、と思ったモノです。

 

もう住所しか知らない相手なので、ほかの共通の友人から連絡を取ってもらってもいいけれど…と逡巡しましたが、手紙を書いて投函しました。

18日の午前に投函したのですが、いまの郵便事情だと早くても22日月曜の配達になるでしょう。

それでもいいから、と。

 

というのも彼女と一緒に履修していた宗教学の後期試験の日、それは阪神淡路大震災が発生した日でした。

1人暮らしで、当時は圧倒的に固定電話の時代でした。

「朝からずっと高知の実家に電話しているけど全然繋がらない」と不安そうな彼女の様子が私には目に焼き付いていましてね。

ふと思い出す彼女の様子に、手紙を書くことにしたのです。

彼女は迷惑だったかな?と投函してから思うものの、何もしなくて後悔するよりはましかな、と思っております。

コメント一覧

makoto-hizikata
たいぴろさん、コメントありがとうございます。
学生時代の同窓会がもうすぐあるのですが、コウチYさんは欠席すると聞いています。
彼女はマンションの中層階に住む方なので、怖い思いをしたのではないか、と思っています。
あの時、連絡を取っておけば良かったな、という後悔はしたくないのも事実。
悩ましくも手紙を投函する行動を取った自分を、今はアッパレと思いたいです。
たいぴろ
当店の同業者の竹屋さんが高知県にあり、割と震源地に近い場所なので大丈夫かと心配しましたが、もう2年くらいお付き合いが無いので電話するのもなあと思いました。その竹屋さんはSNSで発信を派手にしてるので見てみたら昨日は地震の事は何もなく、社長が笑顔でトラック乗ってるインスタが上がってたので大丈夫かなって。
久しぶりの友人に連絡取るのって少し迷いますね。でもお相手は嬉しいと思いますよ。
東日本震災の時に茨城に住んでる友人に5年ぶりに電話したら、懐かしくて長電話になりました。
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