今日、MIFさん宛てに届いた通販カタログに白いトウモロコシが掲載されていました。
「白いトウモロコシ、旨かったよなぁ。あれどこで買えるんだ?」
とおっしゃるMIFさん。
私が会社員時代にお客様からいただいた生食用トウモロコシのことなのですが、もう5~6年前の話だよ…と。
写真はお借りしました。
お客様から品種も聞いておいたのですが、雪印種苗のピュアホワイトという品種です。
その後私の実家にもこの品種を栽培して欲しい、種は私が買うからとお願いしたのですが、断られました。
その後、実家の誰かも食べたらしく「種を買ってくれ」と頼まれましたが、私の曲がったヘソはそうそう治らなくて「絶対やだ」で今度はこちらがお断り。
でも4年前に行った道の駅で出会ったのです。
MIFさんは「あそこのは黄色かった」と言うのですが、それは間違いです。
お土産として買ってきたのは黄色で、当日、道の駅のベンチで食べたのは白いトウモロコシだったのです。
私も農家で子ども時代を過ごしているので、道の駅の販売状況から考えても、今も地域の特産のはずです。
ネット検索すると、やっぱり今も特産品として通販までしていました。
でもやっぱりトウモロコシは、もぎたてが1番。
収穫時期は6月半ばからで、地域によっては8月くらいまで収穫できるみたいです。
それにしても、果物は品種名で選ぶことが多いのに、野菜はまだまだ品種名で選ぶことができないことが多いです。
例えば、リンゴは紅玉、ふじ、シナノゴールド等で品種名指定をしますよね?
でもトマトは、トマトかミニトマトくらいの違いしか表示していないことが多くて、知っていても桃太郎トマトくらいでしょうか?
小松菜やホウレンソウはまず品種名が語られないです。
小松菜にこまつみどり、インゲンにはさつきみどり、さつきみどり2号なんて品種名があることは、農業に関わっていなければ知らないでしょうね。
野菜を品種名で選べる時代はやって来るのかな?と少々空想してみたくなる今日この頃です。