今週から私が住む川崎市でも大規模接種会場が開設されました。
この会場はNEC玉川ルネッサンスシティホールという民間企業のホールを利用しています。
今日はこの会場の最寄り駅近くで用事がありました。
すれ違った方が「事前に見にきたの」と話していらっしゃったので、ちょっいとビックリ。
だって駅から踏切を渡ったすぐ目の前なのに。
という訳で周辺をご紹介します。
最寄り駅はJR南武線の向河原駅。
向河原駅は常設改札が1つ(下りホーム側)。
朝夕時間帯限定で上りホームにも改札がありますが、交通系ICカードのみ(切符不可)。
今回は常設改札(下りホーム側)についてご案内します。
改札を出て真っ直ぐ10メートルほど進むと左側に踏切があります。
これがその踏切。
踏切の名前は向河原駅前踏切。
駅のすぐ脇なので、午前7時45分~8時半くらいはなかなか開かずにイライラすると思います。
しかもスクールゾーンでもあり通勤者も多く、大変混雑します。
迂回路はありますが、だいたい3倍ほど時間がかかります。
目の前に見えているのに渡れないのでイライラ倍増かも。
武蔵小杉駅から向かえば、このイライラはありませんが道のりは複雑で途中、駅拡張工事のため工事車両も多いです。
駐輪場もこの踏切を渡ったところなので、時間帯にご注意ください。
なお駐輪場は市営の有料駐輪場です。
踏切を渡って左側。
普段は青いベンチはなく、大規模接種会場開設に合わせて設置したようです。
右端に警備員服を着ている係員さんが各所にいるので、道が分からなければ、すぐに尋ねられます。
ベンチ奥に受付があります。
これは2021年6月11日午前10時過ぎの様子。
当地はまだ梅雨入りしていませんし、かなり日差しも強いです。
ろくな日陰がないベンチなので、あまり役に立たないかもしれません。
なお、駐車場は民間の時間貸しのみで、NECの駐車場は使用できません。
路上駐輪での待機はできません。
川崎市が民間の時間貸し駐車場を案内していますが、台数が少ないことと、空きがあるのは少し離れている場所でかなり難儀すると思います。
そのためタクシーで乗り付けている方を見かけましたが、向河原駅にはタクシー乗り場はないので、帰りはご自分で呼ぶことになりそうですが、電話ボックスは確か近くにあったものは撤去しているように思います(うろ覚えで申し訳ありません)。
会場内にあるのかは、私には分かりません。
また大規模接種会場へは武蔵小杉駅(JR南武線、JR横須賀線、東急東横線等)からも案内がありますが、JR横須賀線の改札(新南改札または横須賀線口と言います)からは徒歩5分くらいです。
武蔵小杉駅のほかの改札(北口、南口、連絡口)からはいずれも会場まで1キロ以上あります。
要所要所には係員さんがいますし、表示もあります。
こんな看板が武蔵小杉駅周辺にはあります。
この道は、NECの社屋前の道で、向河原駅以外から向かうなら殆どの方が使う道です。
奥の街路樹を抜けて、右側に階段状の噴水を見つけたら、会場入口付近です。
この木々の奥が会場入口付近です。
会場付近はあまり日陰がなく、休めるベンチも、前述の青ベンチくらいなので、早めに来ても休める場所が少ないです。
喫茶店でも…と思っても、向河原駅前にドトールが1軒あって早朝から営業していますが、ここは席数がそもそもとても少ないお店です。
向河原駅は、駅前にセブンイレブンが1軒、飲食店は複数ありますが、どこも席数は少なくランチ向けのお店なので、午前11時過ぎから営業するお店が主流です。
会場付近には自動販売機も殆どありませんので、必要な方は飲み物をご持参されるか、駅構内または新南改札付近のスーパーマーケットで購入した方がよいかと思います。
日陰も少なめなので日傘、帽子もおすすめします。
武蔵小杉駅からは、JR横須賀線をお使いになる方なら近いのですが、JR南武線や東急東横線からですとルートをよくご存じの方むけだと思います。
とくに北口バス停からですと、南武線で向河原駅に行った方が、料金はかかりますが炎天下(または梅雨空の下)を行くよりは、分かりやすいし、迷い迷い行くよりはよいかと思います。
なお、前述のとおり、会場付近はスクールゾーンでもあります。
下校時間と重なるとさほど広くもない歩道や踏切に子ども達が溢れる時間帯もありますので、お互いに譲り合いの精神が必要です。
※殆どの子ども達がタワマン住まいなので、少子化の現代にあってビックリするくらい一方向に向かって集団下校します。
以上、川崎市の大規模接種会場付近をよくウロウロしている私からのレポートです。