送付国:ロシア
送付人:戦争反対の女性
切手:10ルーブル×2枚+25ルーブル×2枚
久々に切手の重ね貼りをいただきました。これまで絵はがきをいただいた国の中でどういう訳かロシアは重ね貼りをする方がいらっしゃいます。ちなみに日本郵便は重ね貼りNGですし、ロシア郵便も本来はNGだそうです。
絵はがき:アイヴァゾフスキーの油彩画「山から見える海クリミア」
内容:映画「ノクターナル・アニマルズ」を最近のお気に入りの映画です、ぜひ観てね、とオススメいただきました。
「ノクターナル・アニマルズ」はタイトルだけはなんとなく覚えているのですが、どこかの映画評でも読んだのかな?
検索してみたら、アメリカの映画だそうです。
え?今、ロシアでアメリカ映画を観られるの?とビックリしました。
お相手がクリミアの風景を描いた絵はがきを送ってくださったし、どういうこと?!どういう意味?!と疑問いっぱい。
受取登録をしたら、お相手の自己紹介文に戦争反対の文字も見られまして。
なんというか、お相手は大統領の出身地でこんなこと書いていて無事に暮らしているのかと思うと不思議でなりません。
これまでロシアの方から絵はがきをいただくとたいてい文字がムチャクチャきれいなのですが、お相手は比較的普通の文字というか、普段はあまり英語を使わないのかな?と思いました。
「r」がことごとく「R」を小さく書いているンです。
なんというか、日本の学校教育では見かけないので逆に新鮮で、多少大文字小文字の違いはあっても読めるものだなぁ、と感心しました。
たぶんお相手はrとRを区別せず無意識のうちに書いているンじゃあないかな?
それと衝撃的だったのは、お相手がはがきに書いた日付と気温です。
4月23日で気温が+3℃…。私の住む地域では真冬の気温です。
しかも日中で気温+3℃は、かなり寒い日です。
4月下旬でこの気温だと、私の実家のような果樹園は存在しないンじゃあないか、と思ってしまいます。
りんごなら収穫できるだろうけれど、温州みかんはムリよね…などといろいろと刺激を受けた絵はがきでした。