makoto's daily handmades

骨折60日目

もう60日も経ったのか…。

やっと今日は補助なし歩行をしてみたのだけれど、結局数歩くことがやっと。

やっぱり足がむくんで来たので、そのまま痺れも続く。

それでも最盛期の痺れに比べれば範囲は広がったものの痛みの度合いはずいぶん和らいできた。

これなら次の診察以降は職場に復帰できそうだ。

まぁ仕事ができるのなら…という条件付きなのだけれど。

あとは明日あたりから階段の昇降練習と外出練習はしないと…と考えている。

とにかく仕事に行くには、通勤に必要なものを持って、電車とバスに乗って通勤しなければならないのだから。

そして会社の建物の古くて急で狭くて暗い不便な階段を昇降できなければならないわけだ。

もちろん事務所の狭苦しくて、体を横にしないと通れない通路の先にある自分の席に座ったり、事務所内をあちこちに移動できなければならないし、重いものも持ち運ばなければならない。

重いものはたぶん持たないで済むけれど、通路の狭さはもはや火事や強盗が発生したら逃げられない。

おそらく労働基準法に違反しているのではないか?というレベルなのだ。

その狭い通路を制服のタイトスカートを履いて動けるのかな?

足が完治するまではタイトスカートを勘弁してほしいのだけれど、どうやらうちの職場はそれを許してはくれないようだ。

少なくとも明日は制服のタイトスカートを履いて過ごしてみようと思っている。

 

さて、靴のこと。

骨折したことのある人のブログをいくつか見ていたら、アーチフィッターという靴がどうやらいいらしい。

ところがちょっとお高い。いい靴なんだろうけれど、1足買うのがやっとだな~と。

もう15年以上前だけれどメルベゾン・ベネビスの靴がとても履きやすかったしお値段もなかなかよかったなぁ…と思い、ベネビスを検索する。

すると今も販売していて、当時よりはかなりカジュアルなものもある。

めぼしいもののレビューをいくつか見ていたら、「かかとに当たって痛い」という私にとってはピンポイントで見事にアウトなコメントを発見。

あとは…とクロックスのページを見るが、ぺたんこ靴の黒だと靴のサイズがあうものが少ない。

なんでこんなに世の中ヒール付きのパンプスばっかりなんだろう。

バレリーナシューズと呼ばれるタイプの黒で、会社でも履けそうなものって少ないなぁ。

 

そうそうつい先日まで「退職」と書きまくっていた私なのだけれど、結局来週の診察の頃には松葉杖がなくなりそうなのだ。

すると退職届を受理されていない以上、少なくとも11月末の退職はなくなったので、10月半ば頃から出勤して仕事に復帰することになる。

私としては、もう辞めたいという気持ちが強くてモチベーションが保たない状態なのだけれど、退職届が受理されていない以上退職できないのだ。

思うように動けないことは自分でも本当にもどかしいし、今回は仕事のブランクがあるので覚えたこともずいぶん忘れてしまったというのが本音だ。

なによりも、迷惑をかけた職場にまた同じメンバーの中に戻っていくのが本当に心苦しいけれど、自分が起こしてしまったケガのせいなのでがんばって仕事をしないと…という気持ちだ。

それにしてもうまく歩けない私が、あの職場の中でどうやって仕事をしていくのだろうか。

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