それに気が付いたのは昨夜でした。
当初1色あたり3かせもあれば足りるとのんきに考えていたら、1番使うであろうグレー色の刺繍糸は8かせくらい必要そうです。
しかもコスモの刺繍糸はいつものスーパーマーケット(週1度くらいしか行かない店)の手芸コーナーにはあるけれど、あとは電車で4駅隣の手芸店か、蒲田駅前のユザワヤくらいでしか見たことがありません。
※私が取扱店を知らないだけですが。
最寄りの手芸店には置いていないのです。
今日はそのスーパーマーケットに行く日なので、手芸コーナーに立ち寄りました。
追加で買おうと思ったら、先週私が刺繍糸を買った後にどうやら追加発注をしていなかったみたいです。
欲しかったグレー色の糸はあと1かせしかありません。
念のためにスタッフさんに声をかけて「刺繍糸は今出ているだけですよね?」と尋ねてみました。
するとスタッフさんは「そうですね。でも色番が判ればお取り置きしておきますよ」とおっしゃってくださいました。
でも週1度くらいしか行かないし、次は必ず〇日に来られますとはお約束ができない私の状況…。
取り置きはお願いせずに、本当に困ったら買いに来ようと思います。
後ろスカートの1色目。
やっと2段目の刺繍に取りかかりました。
1段あたり13個の模様があり、これが3段あります。
前後のスカートなので、同じ模様が78個あります。
これを3色の糸で縫うので、まだまだ刺繍を為なければならないのです。
毎回集中して取りかかっても、そうそう思うようには同じ針目にはできません。
刺繍糸もこんなに使うモノかな?と驚くほどです。
ステッチは今のところ、アウトラインステッチのみです。
私は森薫さんの「乙嫁語り」という漫画が大好きです。
舞台は19世紀後半頃の中央アジア(主にウズベキスタンあたり)で、嫁支度として刺繍された様々な手芸が出てきます。
私が作っているスカートなんてほんの少し刺繍をしているだけですが、もうすでに、思ってよりも大変としか思えません。
中央アジアの刺繍は、本当に全面的に刺繍を施すので、針目も膨大です。
なによりも私が刺繍しているアウトラインステッチは基本ステッチ中の基本。
中央アジアの刺繍は、コーチングステッチやチェーンステッチのことが多いので、もっと手間がかかります。
今回の刺繍ごときで音を上げている場合じゃあないぞ、と刺繍をしているのです。
丁寧に図案をトレースしたつもりが、トレース忘れが何ヵ所もあったし、思ったよりも線がゆがんでいたり。
がんばれ私、と奮い立たせています。
なお、今は刺繍に夢中で、花柄の方は全然手を付けていません…。
大丈夫か?私。