makoto's daily handmades

朝ドラ「なつぞら」第15週感想

今週は、最初と最後が夕見子ちゃん回です。

結局ヒロインのヒロインの兄は妹と再会できませんでした。

でも北海道の懐かしい面々とは再会でき、ヒロインは実兄を義家族全員に会わせることができたのは、これは良かったな、と思います。

 

一方、東京に戻ってからは、懸案だった短編映画の企画に参加していきます。

新人の発言や、演出助手に振り回されたり、先輩の動画作家に気を遣ったり、新しいモノを作り出す苦労が見て取れます。

 

とくに見物だと感じたのは、じつはヒロインの兄が作った声優さんの団体です。

初期の声優さん達の様子がよく分かりました。

とくに山寺宏一さんの芸達者な様子が独壇場でした。

初期の声優さんは、劇団員が多かったと聞いたことがありました。

今は専門学校等を経て専門教育を受けた声優さんが多いと思います。

そして声優が職業として成立するのは日本だけで、海外では普段俳優として活躍する方が担っているとも。

初期のアフレコ風景では、効果音も人の手で出しますし、それをセリフと一緒に録音するのでなかなか大変そうです。

 

さて、ヒロイン達は「ヘンゼルとグレーテル」を短編映画の主題に据えますが、素人の私が見る限り、原作からかけ離れていて、なんだコレ?という感覚になりました。

時代がそうなのか、何かに投影したような作品の作り方にも驚きました。

 

私が幼少の頃に見ていたアニメ作品もそんな主義主張が隠されたテーマがあったとかもしれない…と思ったらちょっと怖くなりました。

ただただ楽しんだだけのアニメ作品に洗脳されていたかもしれないと思ったら、本当に怖いことです。

 

来週からは短編映画の作画に入っていくことでしょう。

この先も楽しみです。

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