農園のお手伝いもなく、父のお見舞いもない1日でした。
もう2か月以上もこんな日が無かったようなぁ、とゆっくり過ごすことにしました。
あくせく時間に追われる感じがなく、なんというか、気が抜けた日にしてしまいました。
昼頃、母からメールが来て父が無事転院したそうで、この日からの病院ではまず検査を次々に受けていたそうな。
そんなに父をこねくり回して、翌日に疲れが出なきゃあいいな、としか思えず。
私自身の考えがまとまらない部分もあって、こういうときは掃除だな、と始めるものの、時々手が止まって考えにふけってしまいます。
でも私も直売所シーズンで収穫や箱詰め、対面販売などで疲れていたのでしょうねぇ。
ふと気がつくと20分くらい寝落ちすること2回。
そういえば、父との面会でバスに乗るたびに寝落ちしていたなぁ。
もうその路線のバスに乗ることなんてないだろうな、とも。
この日からの病院は、バイクで行くのが1番早く着きますしね。
19年前の亡き祖父の看取りとは状況が違い過ぎて、これからどうなるのかよくわからない状況です。
確実なのは、父が再び実家で暮らすことは無いということ。
そしてここから急転直下で実家の農業が立ち行かなくなります。
今のところ来年は農業が続けられる見込み…いや、兄の化学療法次第かなぁ。
兄は痩せ細って来ていますが、症状とか全然私には話してくれないので今どの段階かよく分かりません。
共依存の外側にいて、常に出来の悪い末っ子扱いだと、いろいろと蚊帳の外です。
気を揉んでも、私は無責任でいられるので気は楽なんですけれどね。
2人兄妹とはいえ末っ子の私は無責任だなぁ、気楽だなぁと思うばかりです。