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アラフォーのマネープラン その5 クレジットカード

便利なクレジットカードですが、思わぬ落とし穴があるのもクレジットカード。

じつはクレジットカードのことも多少勉強すると奧が深いものです。
まず心しておくことは「クレジットカード払いは借金と同じ」ということです。
「今手元に現金がなくても、翌月以降に支払います」という契約なのです。
だから、今クレジットカードでいくら使っているのかをよく把握しておく必要があります。
これは「その3」で書いたように「身の丈を知る」ものと共通するのですが、
身の丈を知らない人なら、クレジットカードは持たない方がいいです。
クレジットカードは身の丈以上のことは、何があってもできないのです。

そう、クレジットカードは何でも買える魔法のカードではないのですから。

さて、クレジットカードの審査で蹴られたという経験の持ち主は、
条件に合わなかった人とともに「記入漏れ」が原因という人も多い物です。
たいていの入会申込書の場合、その半数は何らかの不備があるそうです。
そして不備があるときは、申込者に電話したり、手紙を送っても何の返信がないと
自動的にキャンセル扱い(いわゆる審査で蹴られる)となります。
このとき、自著の電話番号の「0」か「6」の文字が分かりづらいとそれだけでも
電話が通じなかった、ということ蹴られることもあるので、記入は楷書で。

それから審査では、自宅が持ち家か賃貸なのか、職業、年収などが審査内容になるけれど、
よく年収欄を控えめに記入する申込者がいて、これも蹴られる原因になるとか。
※でも年収を高く書いたところで、明らかに嘘(職業がサラリーマンだと年収1,000万円なんて
そうそう多くないしね)がばれますので、ほどほどに。

それと勤務先を空欄にしたり、希望のキャッシング額、ショッピングの取引目的とか
「そんなもの審査に関係なくね?」と申込者が勝手に未記入にすると、
これも審査で蹴れる原因。もうね、記入欄はすべて埋めなきゃダメなんですよ。

というのも人間が審査するなら「単なる書き忘れだろうな、プックスクス」なのだけれど、
実際に審査しているのはコンピュータなのです。
こいつらは0か1かでしか考えないステレオタイプなわけで、
「ダメな物はダメ」としか判断しないんだよね、ホントに。
以上が審査についてです。

さて、クレジットカード、本当に便利ですね。社会人なら1枚は持っていたい物です。
でもどのクレジットカードを持てば良いか分からない…という方は、
自分がクレカをどこでよく使うか(買い物をするのか)で決めてはいかがでしょうか?
たいていの通販・大手販売店では時前のクレカがあります。
たとえばTポイントのクレカや楽天カードなどが有名でしょうか。
よく旅行をする人ならJTBカードや交通系のJRカード、マイルと連動するJALカードもあります。
とくにどこと決めていないのなら、給与振込をしている銀行などの金融機関系のクレカもあります。

私の場合は、クレカを2枚持っています。本当はもう1枚作りたいところなのです。
作りたいクレカは近所のスーパーマーケットで使いたいと思っているのですが、
自分が3枚以上のクレカを管理する能力があるとは思えないので作らないだけです。
そうクレカはいろいろ種類があるけれど、自分の管理能力を照らし合わせて
不必要に持つのはどうかと思うのです。
もちろん、何枚もクレカを持っても自分に管理能力があれば何枚持っていても構わないのです。
そう、上記の審査さえ通ってしまえば、カード会社が発行してくれるわけですから。

そして、私の場合1枚は年会費がかかり、もう1枚は年会費0円です。
使い勝手は年会費0円の方がよいし、積極的に使いたいのですが、
年会費がかかる方は年間一定額を使うと年会費が無料になります。
実際のところ、この年会費無料の条件以上に使うつもりはありません。

なぜそこまでしてこの年会費が有料のクレカを持つのか、というと、
これが私の給与振込口座との一体型カードで、クレカとキャッシュカードが1枚で済むからです。
そして、この一体型にしておくといろいろと特典があったからです。

私の財布はそれほど大きな物ではありません。だからカード枚数をなるべく減らしたい事情があります。
今のキャッシュカードにはたいていICチップが入っているのですが、
いぜんの磁気テープタイプの場合、磁気が弱くなった時、みなさんはどうしていますか?
たいていの金融機関では窓口に行って、磁気を復活させる作業をしてもらって再度使うようになります。

が、私の給与振込口座がある金融機関ではこの作業ができないのです。
有料で再発行か、もしくは無料で一体型クレカとなるのです。
いや~、こういう金融機関もあるのですよ、ホント。

そもそも磁気が弱くなる原因は、財布の中で磁気カードを重ねて保管…という状況が大半の理由です。
それならば磁気テープが貼ってあるカード類は少ない方が良いわけです。

さて、クレカですが使わなければ使わない方が「借金」をしないわけですが、
このポイントも魅力です。
わずかだけれど、ポイントをためることによって節約にはなるわけですから。
これから先、おそらく消費税8%の時代、10%の時代はやってくるはず。
もちろんすぐに訪れるか、先延ばしになるかはこれからの政権の判断になるのだけれど、
庶民にできるささやかな消費税対策って、ポイントをためることではないでしょうか?
このポイントを効率よく貯めるには、あまり多くのクレカを持たないことです。
だって、ポイントが分散してしまうでしょう?

私が持っている年会費0円のクレカの方は店舗は特定されてしまいますが、
ポイントをそのまま買い物で1ポイント1円換算で使うことができます。
これが意外と便利で、いつの間にか貯まったポイントで買い物というのは
ささやかなものでも、嬉しいモノです。
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