北陸新幹線には乗ったことがないので魅力的だが、その頃、S叔母とは少し距離を置きたくて、気が進まないとお断りをした。
その時つい「兼六園のすぐ近くのKさん嫁ぎ先があるよ、有名なお店だから行ってくれば?」と言ってしまった。
Kさんは、祖母の姪でS叔母の従妹。
たしか50歳くらい。
私は会ったことはないが、高校・大学の先輩だと聞いているのでなんとなく存在だけは知っていた。
S叔母も会ったことがないと言うし、祖母は結婚式以来25年くらいあったことがないらしい。
そのため私から「会ったことがないなら招待されたわけでもないのに、相手に、叔母です、従姉です、なんて名乗ったら失礼だよ。そっと行って満足して帰ってくればいい」と伝えた。
ところが、この週末、金沢旅行に行くに当たって、S叔母、店に予約したときに名乗ったんだって…。
ああ、どうしてそんなことしたのだろう。
今までの長い人生で一度も会ったことがないなら、赤の他人以下、ただの金沢の観光客なんだから、もう少し気を使ってほしかった。
Kさんの実家は、祖母の家から車で10分、S叔母の家から車で20分くらい。
会う気になれば、そこで会うことができるのに、これまでの人生でやって来なかったことをどうしていきなりやってS叔母は何がしたいのだろう。
この話は、昨夜私が母から聞かされた。
たぶん母は「makotoが一緒だったらこんなことにならなかった」と言いたげだった。
確かに私なら名乗らない。でもS叔母がやってしまったのだから仕方がない。
祖母の米寿祝い以来、S叔母に対してモヤモヤした気持ちが消えないので距離をとっていたのに、またもモヤモヤ再燃。
でも、私はS叔母に対する気持ち 落ちつかなかったのでこの旅行はお断りしている。
そう、部外者だ。
行かなくて正解だったと思うことにする。
S叔母、頼むから自分に置き換えて相手の気持ちを考えてほしあ。
S叔母の職場に、いきなり会ったこともない従兄弟かやって来て「ここの薬局の評判を聞いてやって来たんだけど、私のこと分かる?」って言われたらどんな気持ちになるか、想像できないモノかなぁ。
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