上野の国立科学博物館で大哺乳類展3が開催されるのを知ったのは先月。
大哺乳類展(陸・海)、大哺乳類展2と見に行ったので当然3も見に行きたい…。
行くのを失念しないように、前売り券を買っておきました。
そしてMIFさんが「せっかく行くなら、御徒町駅の近くのうさぎやでどら焼きも買いたい」とのことで、やっと予定が合ったので行ってきました。
写真多め&長文ですので、お暇な時にお読みください。
まずは御徒町駅から徒歩でうさぎやさんへ。
どら焼きの有名店で、初めて行きました。
焼き立てを食べるのがいい、とのことでまだふんわりと温かいうちに近くの公園でいただきました。
「makotoは小麦製品を食べないのでは?」と思った方もいらっしゃるかと。
たしかに殆ど食べないのですが、どら焼きの場合、副食材が多い、ふくらし粉を使っている、重量の割に小麦粉は多くないので、少々消化不良を起こす可能性はあっても食べました。
いやー、美味しかったです。
中の餡がとろっと柔らかくて珍しい…というかどうやって餡を挟んでいるのかな?挟むのが難しいよなぁ、と思わずにはいられません。
さてここから上野公園を目指して歩きました。
上野公園の入口までは徒歩で5分くらい。
数週間前までは桜の花見で賑わいがあったようですが、今はすっかり新緑が眩しい季節です。
公園内を歩くと、黄色く色づく木が見えました。
MIFさんが「あれ何?」と尋ねてきました。
一瞬、紅葉したイチョウのような色合いに首を傾げましたが、これはモッコウバラです。
モッコウバラは、つる性なので多くはフェンスや外壁に這わせることが多く、こんなに大きなモッコウバラは私も初めて見ました。
↑国立科学博物館の本館(日本館)です。
うさぎやさんからは徒歩10分くらいで到着しました。
本来はここが正面入口なのですが、私はここから入場したことがありません。
いまは、要人など特別な入口なのかと思います。
SLの脇の通路から入場して、特別展会場がある地球館へ。
大きな骨格標本や剥製など目を見張る展示ばかりです。
今回は分類に関する最新の情報がたくさんありました。
20世紀までの分類とはすでに変わっていて、聞いたこともない分類になっていたり…。
私が高校の生物の授業で学んだことなんて、もう全然役立ってないなーって。
知識は常にアップデートしないと、ホントに陳腐になっちゃうンだなぁ、とため息混じりで実感しました。
特別展のミュージアムショップでは、今回の展示に合わせてヒグチユウコさんのイラスト絵はがきの販売がありました。
手に取ったら、ちょっと躊躇したのですが3種類購入しました。
躊躇の理由は、紙が思ったよりも薄かったからです。
ヒグチユウコさんのポストカードボックスでは十分な厚みがあってお気に入りなのですが、今回は普通はがきと同等くらいでした。
それと印刷の仕上がりもちょっとなぁ…。
ヒグチユウコさんが狙ってこの仕上がりならいいのですが、仕上がりが眠くなり過ぎませんか?と感じました。
今回の展示では、収斂進化、心臓の構造、消化器の構造が印象的でした。
そこが目玉でもあったように思います。
地球館の常設展も見てきました。
こんな感じです。
そしてついでに屋上で一休み。
ハーブガーデンがあります。
上野駅の線路が眼下に広がり、その先に東京スカイツリーが見えます。
↓逆サイド
眼下に上野の森が広がり、奥に霞んで小さく見えるビル群は池袋方面。
新宿は左側のビル群の奥にあるみたいでここからは見えませんでした。
昼食時間は、小学生達がここでお弁当を広げて昼休憩をするようなスペースです。
この日は午後に屋上広場に立ち寄ったので、とても静かでゆっくり過ごせました。
通り抜ける風が心地よかったです。
帰りに日本館のミュージアムショップ(常設のショップ)に立ち寄りました。
ボタニカルアートの絵はがきを購入しました。
暫く絵はがきを新たに購入するつもりがなかったのに…。
場所ボタニカルアート作品展の入賞作品の絵はがきなので小学生が描いた作品も含まれます。
が、これホントに小学生が描いたの?と思うくらいステキな絵柄でした。
そしてちょっと疲れてしまいまして、日本館は見ずに帰宅しました。
疲れた理由の1つに、博物館内の気温が私には低すぎて身体が冷え切ってしまったンです。
自動販売機も季節柄、冷たい飲料しか販売がなくて。
私のように身体が冷えやすいと、体温調整が難しい季節になったなぁ、と。
今回も遠くまで一緒に展示を見に行ってくれて、MIFさんありがとうございました。