先日、S叔母のご主人Tさんから電話がありました。
MIFさんにお願い事があるとのこと。結果、昨日S叔母宅を訪問しました。
Tさんの同級生UさんのPCのセットアップに呼ばれました。
Uさんには初めてお会いします。
Uさん、Tさん、MIFさんの3人でPC作業。
その間、私とS叔母は服のリフォームについて。
S叔母はXSサイズなのに、MLサイズのスカートを買って、どうやってリフォームするか、の相談でした。
それが大島紬のはぎ合わせスカートで、できればそのままの丈で着たい、ウエストを詰めたいとのこと。
でもS叔母の体型では格好悪いンです。
身長も145センチくらいなので、いまのままだと超ロング丈。
ちょうど裏地がないスカートだったので私は「裏地をつけて、バルーンスカートに作り替えれば丈を切らずに直せるよ」と伝え、ウエストはゴムを4センチくらい詰めるか、両脇で1センチずつ摘まめば?と提案しました。
S叔母「makoto、直してくれる?」
私「ムリ。私、ミシン持ってないモン」
S叔母「うちのミシンあげるから、どう?」
私「断捨離したからミシンを新たに手に入れるつもりないです」
いや、S叔母が持っているミシンは15年ほど前に某通販雑誌掲載のモノ。
しかもろくに手入れもしていないし、使ってもいないのも私は知っています。
そう、私は全力でS叔母の頼みごとをお断りモードなんです。
そしてS叔母は私の手縫いで何でも直したりリフォームすることを知っているけれど、その仕上がりを見せたことがありません。
だって絶対面倒なことに巻き込まれるから。
するとそのうち自分の次女(私の従妹)が破いてしまったスカートの補修を持ちかけられまして(汗)
これも全力でお断り。
新品スカートを履いて大股で歩いただけで破いてしまっただなんて、そもそもそのスカートのデザインは従妹の体型に合っていない証拠。
と言うよりは、スカートのデザインが悪いンです。
従妹は長身スリムで手足も長い体型。
その彼女が大股で歩いて破いてしまうような位置にボックスプリーツがあるだなんて、どういうこと?
その後、従妹も合流したので直しようがないことを説明。
私「思いきって、膝丈くらいのタイトスカート風にならリフォームできるよ」
従妹「短いのはイヤ」
私「それなら、膝あたりで一旦切って、残った布でプリーツかフリルを作るしかないけれど、どのみち長くてもミモレ丈にしかならないよ」
従妹「…。プロに裏から継ぎ当てしてもらうのはできるよね?」
私「布地が細畝のコーデュロイで面倒だから料金は高いよ、リフォームするにしてもこの布地でそこまで価値があればだけれど」
従妹「うーん、ちょっと考えてみる」
私の見立てでは、従妹のタンスの肥やしにしかならないでしょうね。残念。
最近、こういう服が本当に増えたなぁ、と思います。
デザイン優先で、着用すると着にくい、おろしたてなのに破れてしまう…。
要するに関節の可動範囲を理解していないデザインということです。
そうこうしているうちにMIFさんの作業が終わったので帰宅しました。
従妹の娘ちゃん(1歳)にも会えたので、楽しいひとときでした。