先日、MIFさんが「生で食べられるトウモロコシを買いに行こう」と誘ってくれました。
当初は千葉県八街市に行こうと思っていましたがお目当ての農園の定休日だったので、埼玉県深谷市へ行くことにしました。
今回は写真多め&長文なのでお暇なときにお読みください。
車で関越道を使って、一路道の駅おかべへ。
道の駅おかべは、埼玉県深谷市にあります。
大河ドラマ「青天を衝け」の主人公渋沢栄一氏はこの近くの血洗島(ちあらいじま)の出身で、ドラマ内では岡部の代官所という地名で登場した辺りです。
ちなみに血洗島は地洗島から転じた言葉らしく、利根川の氾濫で何度も洪水にみまわれた土地という意味だそうです。
さっそくドルチェドリーム、味来(みらい)、ゴールドラッシュを購入。
すぐ近くの公園でドルチェドリームを食べました。
生食できるトウモロコシは鮮度が命。ムチャクチャ甘くて感動の美味しさでした。
とはいえ残りは持参した保冷剤だらけの保冷バッグにしまい込んで次のスポットへ。
少し東南方面に行った所に行田市(ぎょうだし)があり、ゼリーフライ、忍城、埼玉古墳群(さきたまこふんぐん)、足袋が有名な地域があります。
映像作品では、映画「のぼうの城」、テレビドラマ「陸王」の舞台として近年フィルムコミッションが本当に機能している自治体だな、と感じいっています。
今回は昨年9月にも訪れた古代蓮公園へ行ってみました。
早朝は激混みだったろうな、と思われるほど美しい風景でした。
でもこれらは現代の蓮で、古代蓮ではないそうです。
展望台に昇りました。
ここはまだ見ていない古代蓮の池。
ちょっと奥に遊水池のような池がありますが、本来この池を作ろうとしたら古代蓮の種が発見されて、この古代蓮公園ができたそうです。
そしてこの日の目的はこれ!
まだ田植えが終わったばかりなのではっきりとは見えないのですが、映画「飛翔んで埼玉~琵琶湖より愛を込めて~」の田んぼアートです。
今年11月に公開する映画なので、もしかしたら映画内でこの田んぼアートが出てくるかもしれませんね(苦笑)
くだらないギャグ映画というなかれ、私は前作「翔んで埼玉」がかなり好きです。
埼玉県出身の友人にはムチャクチャ刺さる映画だそうで、埼玉県内の映画館で観ると笑いのツボで会場の一体感を味わえる埼玉愛あふれる作品だと豪語しています。
↑8~9月くらいならこんな風に見えるそうですよ!
古代蓮公園には売店もあって、生まれて初めて塩あんびんを食べました。
思っていた以上に塩味でビックリしました。
小豆餡に砂糖を使っていないので、餡に艶がないし、パサついた食感です。
でも暑かったこの日は、お茶と一緒にいただいたら本当にさっぱりしていておいしいかったです。
噂には聞いていましたが、実食したらこれはすごい、と感じました。
砂糖が入手できなかった時代は、この味が一般的だったそうですが、食べてよかった!と感動でした。
甘いあんこ好きの方でしたら衝撃の塩味でしょう。
ちなみにこの売店には絵はがきも販売していますから、絵はがき好きの方にはオススメです。
田んぼアートは版権問題があるのかほぼ絵はがきにはならないのが残念です。翔んで埼玉の田んぼアートの絵はがきなら欲しいくらいですが、たぶん絵はがきは発売されないだろうな、残念です。
ここから古代蓮を見てきました。
田んぼアートを見た展望台。
写真だと分かりづらいのですが、蓮の葉っぱの上の水滴は、茎から上がってきた空気が吹き出すので、ポコポコと気泡があがり、まるで沸騰しているような風景でした。
これは初めてみる光景だったので、しゃがみこんで眺めていたらちょっとクラクラしてきました。
体力がないなぁ、大丈夫か?私…。
ちょっと木陰で休んでから、この近くのスーパーマーケットに立ち寄ってみました。
近年は遠出した先のスーパーマーケットに立ち寄るのがちょっとした楽しみです。
ご当地商品に出会うのも楽しいし、お煎餅や餅菓子は如実に違いがあるし、パンでさえも取り扱い品が違うンです。
今回も遠くまで連れて行ってくれてMIFさんありがとうございました。