今日アルバイトの面接に行って来た。
アルバイトなんてあまりやらなかったし、だからアルバイト面接だって今回が人生2回目。
面接ってこんな感じなんだー、と呑気に緊張もせずに受けてしまった。拍子抜けって感じがする。
面接には私をいれて3人が男性社員から説明を受けた。
私は業務内容で不安なのはレジスターを使う業務があること。じつは今までの人生で1度も触ったことがない。
キーボードのブラインドタッチは得意だがテンキー嫌い。
まぁどうにかやるしかないが、アルバイト業務の内容で分からないとか、不安とかはあまりない。というか強い不安がないから申し込んだ。
ところがほかの2人はもの凄く質問するし、私はあっけに取られてしまった。
その後、衝立の向こうで個人面接が始まった。
私は最後に面接会場に入ったので、最後に面接を受けることになった。
前の2人の面接内容が聞こえてくる。
なんかスゴくガツガツしている印象。その割には服装のことや勤務先の場所への行き方を知らなかったり…アンバランスだなぁ、というのが正直な感想だ。
と言うのも、面接に普段着で来るかな?白シャツくらい着るよね?と思ったからだ。
このアルバイトで自分が有利だと思った瞬間があった。
子どもがいない、要介護の親族がいない、関連する資格(直接的な資格ではない)を持っていること。
資格を持っていることに面接者は驚いていたようだ。確かに滅多に資格持ちに会うことはないし、持っていても普段の生活で滅多に役立たない資格だ。
そしてアルバイトと言えども約束した日時に出勤できないというのは厳しいらしい。
しかも面接で「週5日で申し込まれても、週3日になるかもしれませんがいいですか?」の質問に、即OKした。
短期アルバイトなので報酬よりも、社会復帰の足がかりにしたいと言うのが正直な気持ちだ。
そう言えば、パート面接などは一生懸命自己PRすべき、と聞いたことがあった。
ああ、私にもほかの2人のようにガツガツしたところがあれば、もう少しまっとうな社会人になれたのだろう。だが、昔からそう言う場面では他人に譲ってしまうことがあった。
このアルバイト、やってみたかったけどガツガツしてないから多分落ちたかも。それでもいいや、仕事する気になれたし、履歴書を書くのも新鮮だったし…とかなり呑気だった。
帰宅したMIFさんにこのことを話した。
すると「お前さんみたいな資格持ちを時給930円で雇えるなんて普通あり得ないんだよ。普通資格持ちってぇのは1,500円くらいするんだぜ。お得な人材だと思うよ」という。
※神奈川県の最低賃金は現在905円。東京都と同額。
私「資格と言ってもねー、この資格での仕事するわけじゃないし、20年前に習ったことだから、基本は知っていても技術の進歩についていけてないよ」
M「イヤだから、基本を知っているって言うのが大事なんだよ」
私「私、ほかの2人みたいにガツガツ質問もできないし、社交的とは見られなかっただろうから、ま、落ちても仕方ないよ」
M「そのガツガツしていないっていうのもいいんじゃないの?生活に余裕がある人みたいで」
私「うー、そんなもんかねー」
結果は30日(火)までに電話があるとのこと。ま、ダメならまた気長にバイト探しだな。