私が時々買うものにマグロのあらがあります。
毎回販売しているとは限らず、タイミング良ければ買えるくらいのモノですが。
先日MIFさんと買い物に行ったら、MIFさんが「マグロのあら、売っているよ」と教えてくれました。
私が初めてマグロのあらを購入した時にはMIFさんに「マグロのあら煮を作ったら食べる?」と尋ねると、ちょっと渋い顔をしました。
その時は、私が好きだからMIFさんが食べなくても自分1人で食べればいいか、と思って購入。
ところが出来上がったマグロのあら煮はMIFさんには目からウロコの美味しさだったみたいです。
MIFさんが想像していたモノは醤油で濃い味付け、固い食感、血合いの臭みと思っていたンじゃあないかな?
以来、マグロのあらを見かけるとたまに「今日は売ってるよ」と教えてくれます。
私もそう声をかけてもらったら、マグロのあら煮を作ることにしています。
私が作ったのは、会社員時代に近くの定食屋(昼は定食、夜は居酒屋)の小鉢でたまに出てきたモノを真似ています。
生姜を入れて、サッと火を通すくらいの煮付けです。
今思うと、ランチタイムは小鉢で出すけれど、夜はお通しで出していたのかも。
作り方はマグロのあらを角切りにして、塩を振って20分程置いてから、サッと熱湯を通します。
後は冷水に取って、表面のモロモロとしたモノをよく洗い流します。
鍋に千切り生姜、酒、みりんを入れて加熱してからマグロの角切りを入れてひと煮立ち。
あとは醤油を入れて煮詰めて出来上がり。
手順は白ごはん.comさんのサイトにあるマグロの角煮が分かりやすいです。
今回は薄めの味付けにして、マグロのあら煮丼にしました。
するとMIFさんから「煮汁が少ない」と言われてしまいました。
ああ、失敗した…。
私は丼モノの汁が少々苦手で、親子丼でも牛丼でも汁少な目が好きです。
だからつい、あら煮の汁は煮切ってしまったのです。
これではお弁当のおかず向けでしたね。
次回はもう少し煮汁を多めに残しましょうかね。
まだまだ修行が足りませぬ。