今月初め、S叔母から電話がありました。
「H子がT子の草履を壊したのだけれど、makotoの草履を貸してくれない?」と。
H子もT子もS叔母の娘で私の従妹。
H子は私と同じで足が大きく、草履ならLサイズかそれ以上。
T子は私と身長は同じくらいでも、Mサイズの草履。
小さい草履をムリやり履いてぶっ壊したという顛末です。
ちなみにH子は研究職なので、一族の女性の中では抜群の高所得者です。
私ならH子にT子分の草履を保障させて、自前で草履を買うことを勧める、というそれくらい買え、と言いいます。
このドケチっぷりはH子らしいとしか言えません。
どうやら壊した草履も抑ものままだと言うから呆れます。
私の草履はあるモノの、これは1度も履いていないのに経年劣化で壊れていました。
そうでしょうねぇ、そんなもんだろ、と思っていてので断りました。
ところが私の実家にある、私が姪っ子達に譲った振袖一式の中にある草履に目をつけたS叔母。
当然のように借りたらしいです。
私の姪っ子達は身長も足のサイズも私よりも小さいので、S叔母ったら「H子用にもらっちゃおうかな?」だってさ。
ハイハイ、お好きになさって。
私はもう自分の手を離れた振袖一式のことなんて知りませんから。
それにしてもH子のドケチッぷりとS叔母の自分都合の思考にはいつも「スゴい」としか言えません。
私は自分の草履が新品のまま壊れてしまったので、いつ買い換えるか、を気にせねば…。
というのも今や町の呉服屋さんはほぼ閉店してしまい、この春には、実家近くにあった呉服屋さんも閉店してしまったとか。
ここで前述の振袖一式や、結婚するときに着物一式を購入したので、今後どこに着物関係の購入をすればいいのか分かりません。
デパートの呉服屋さんにはいい思い出がないので、行きたくないしね。
履き物ならAmazonで買うしかないのかな?