昨日は午前中は雨、昼から日差しが出て蒸し暑くなりました。
通常とは違い、昼に洗濯物を干しました。
ふとベランダから隣の敷地に目をむけるとなんだか見慣れない野鳥がいます。
隣とまたその隣の敷地の間のフェンスの上に留まったり、2つ向こうの敷地の建物の換気口に留まってみたり、何かと忙しそう。
ちょっと色鮮やかなので、飼鳥かとも思ったのですが、飛び方が元気いいので野鳥だな、でも見たことないな…と。
夕方、洗濯物を取り込むためにベランダに出るとまだ例の野鳥がいます。
だが今度はとてもキレイな鳴き声がビルの谷間に響き渡る感じ。
これは近くにメスがいるな、と。
しばらく眺めていたら、茶色の少し小さな野鳥が飛び立ち、そのあとを昼からいた色鮮やかな野鳥が追いかけていきました。
ああ、恋の季節だねぇ。
MIFさんに「尻尾が黒くて、背中が青くて、お腹が茶色いオスが、茶色いメスを追いかけてた。オスの鳴き声がとってもキレイだったよ」「足の形状は分からないけど、オカメインコくらいかな?」と教えました。
するとMIFさんはすぐ調べてくれて、私にイソヒヨドリだと教えてくれました。
そして一言「都会にもいるから、珍しい野鳥じゃあないって書いているよ」とも。
そうか、珍しくはないのか。
確かに鳴き声はどこかで聞いたことがあるかも、とは思っても、オスとメスを両方とも揃って肉眼で見られたから、私には貴重な出来事です。
普段、肉眼で見られるのはカラス、スズメ、ハクセキレイくらいなので、イソヒヨドリに出会えて良かったです。