先日、どら焼き好きのMIFさんが行ってみたいと言っていた和菓子屋さんへ一緒に行きました。
ついでに町の蕎麦屋さん、お札と切手の博物館へ行くことにしました。
今回は長文なのでお暇な時にお読みください。
まずは、JR宇都宮線直通の湘南新宿ラインで赤羽駅まで行き、京浜東北線に乗り換えて東十条駅で下車。
そこから徒歩で菓子司草月さんへ。
↑柏餅(みそあん、こしあん)、黒松(どら焼き)を購入。
帰宅後に食べたら、みそあんが本気の塩っぱさにビックリ。
黒松はフワフワの生地で、東京3大どら焼きの中で一番好きかもしれません。
そこから徒歩で王子保健所方面に進んで、蕎麦店の「おそば満留賀」さんへ。
以前からMIFさんが「蕎麦屋のカツ丼が食べたい」と話していたので、彼はカツ丼セット。
私は卵とじ蕎麦。
私は35年くらい前に浅草で、かき卵の餡かけ蕎麦を食べたことがあります。
自作してもうまく作れず、どの店だったかも思い出せず、何度か別の蕎麦屋で注文しても同じような蕎麦に出会えず…。
今回もちょっと違うものでした。
ま、思い出の味ではあるものの、美化されすぎて幻の味になっているのでしょう。
思ったモノとは違うものの、卵とじ蕎麦はとても美味しかったです。
自分でも真似したい…というか真似しても別物しか作れない感じです。
ここから歩いて、隣駅にあるお札と切手の博物館に行きました。
↑今年7月3日から使用される新紙幣の原画です。
この施設は国立印刷局博物館なので、原画は撮影可能です。
すぐ近くに新紙幣の見本の展示がありますが、こちらは日本銀行に権利が所属しているので撮影禁止。
原画と比べると、印刷は色がこんなに違うのかーと驚きがたくさんあります。
なによりもホログラムがむちゃくちゃスゴイ!!
新発行されれば、誰でも手にするお札ですが、やはりホログラムは感動モノですよ、ホントに。
今後、この施設はマスコミ取材が増えるし、ニュース等でよく見かけることになると思いますが、今のうちなら空いていてゆっくり見られるのでオススメです。
王子駅前の歩道橋からの眺め。
青いバスの後ろ側のうす緑色の建物が博物館。
同じく歩道橋の上から。陸橋(高速道路、鉄道、歩道橋)の奥に進んで左側は、飛鳥山公園。
渋沢栄一翁の邸宅があった場所です。
ちょっと見づらいですが、新紙幣発行まであと55日。
王子駅前の看板ですが、お札と切手の博物館の入口にも同じ看板がありました。
お札のことばかり書きましたが、切手の展示もよかったです。
博物館の常設展示といえば、過去10年くらいまでの展示物が多いのです。ところが意外と最新の印刷物もありました(昨年発行の特殊切手等)。
世界の切手の展示では、墨田区の郵政博物館には及ばないのですが、なかなか見ごたえがありました。
イギリスのお札は6月にチャールズ王の新紙幣になるそうですから、展示はエリザベス女王のまま。
あともう少しで見られなくなってしまいます。
なによりもこの施設、入場無料なので修学旅行生や校外学習らしき生徒さん達も見かけたし、テレビ取材も入っていました。
帰りは東京メトロ南北線王子駅から相鉄線直通運転の電車で帰宅しました。
今回も遠くまで連れて行ってくれてMIFさんありがとうございました。