お早うございます!
雨雲の中、ポタリポタリと雨粒水墨木々の比叡山。ネコヤナギの白が枯れ野「季」交替劇を告げる。
交替劇のショート・コントなりを
「季」のやり取りとなると、競馬の予想師と客と思い浮かべるところがアカンところやろな。ハズレ雪券を舞上げ、難癖つけようと予想やに、しかし相手のセリフは「天気予報と一緒や、あとで修正して澄ました顔するのや」
そうかコンサートのダフ屋とどうしても見たいファン。
そこのアベックさん「春のコンサート。…でどないだす」「おばちゃんエライ高いな」「そら値段がハルもんや」
「春」のコンサートの予定表というか日程表手にいれんとアカンと木々たち、小鳥たちが、春陽差しの予告を見て立ち騒ぎだしているとも。勿論のその中に鷽もいます。くちぐせは「嘘っ!」かけすは「ジャ−」音とそろそろ冬貯蓄したドングリを仲間に振る舞いはじめます。
枯れ野の「冬」と「春」の季チェスのやりとり。冬の女王と佐保姫。さいしょはおとなしく、霜を駒をおいたり、薄氷を置いたり、たいしてネコヤナギのポーンを置き、ほんとうは駒鳥を起きたかったのですが、まだ啼かぬウグイスをおいたり。でもだんだん、冬の女王さまが春陽の応援にイライラ剣呑になってきて実力行使を。低気圧・前線を利用して期待、重き湿雪をなどを。
この冬とくに新調なされた冬服多く、それを見せたいが為ファッションショーなどと冬宮廷の口さがないモノが。