昨日は1日、薄陽が差しても雪がチラチラ。外仕事は出入り禁止、しかたなく雪のチラチラを見つつ読書。ちなみに「火の粉」という雫井修介の日常の中の隣人の鬼気迫る文庫本。読み疲れると、谷向こうの杉林と灰色の空しかみえない、雪が空より限りなく降る景色を窓越しに。これは雪の言葉なのか音符なのか。
今朝もようよう明けて、七時をだいぶん過ぎて朝散歩。さいわい気温がマイナス4度にもかかわらず舗装道路は雪無し。黒々とした、どうろに芒か何かの枯れ草の上に積もった雪がピックアップ!
「雪の音符」と
そして、凍えた石垣のスコア
雪に半分埋もれた枯葉の「ト音記号」もしくはチェロ
夏の百合の32分冬音符。随分方の中の飛行音符は寒風に飛んで奏でてようです。
春の休止符を探したのですが、さがせず。