この前の日曜日、普段通らない道を行ってみようかと思い、西予市宇和町のl山道に入り込んだ。
林道か市道か?調べればわかるんだろうけど・・・。
開けた道が広くなり、左手に苔むした石の階段がずうっと続いている所が目に入った。
車を止めてみると
天台宗 大窪山 福楽寺奥の院とあった。
ここまで来たら上がってみようかと。
日頃の運動不足もあり、3度も休んでやっと本堂へたどり着いた。
まだ目新しい建物である。
右手に奥の院建設にかかる寄進者の石碑があり
左手にこの像が。
観音様?阿弥陀如来?全然わかりませんが・・・・・ありました。
息絶え絶えに155段上って、でもいいもの見させてもらいました。
この山奥に、お堂もきれいに整備されており感心しました。
後日、地元の方が言うには「昔はここで相撲大会があって、あっちこっちから若い衆が集まり本堂で泊まることもあった。」とのこと。
途中の道沿いは、こんな立派な杉林が。
福楽寺は現在、宇和町河内にありその昔存在したお寺を麓に移して
その跡地に新たに奥の院として建設したようだ。
地元の人々の信仰心が偲ばれた。
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