画像はデジカメwatchよりお借りしました。
リコーから新しい発想のデジカメが登場しましたね。
従来の一眼レフはレンズのみの交換ですが、これは
「レンズ・撮像素子・画像処理エンジン」が一体化したカメラユニットを交換して
使うユニット交換式デジタルカメラだそうです。
一体化したことによって埃や湿気が侵入する恐れが減ったというメリットは
大いに期待できそうですけど
コンデジの普及も一巡した感があるし、デジイチ人気もピークを過ぎた状況で
新たな発想で開発されたカメラって云うことなんでしょう。
レンズを含め、撮像素子・画像処理エンジンまでもが一体化したユニットを
撮影状況に応じて付け替えて撮影できる。聞こえは良いけど贅沢というか
ムダといおうか、実際のところどうなんだろうって考えてしまいます。
どういう写りなのか気にはなりますけど。
一言で表現するなら
コンデジの良い所+デジイチの良い所を足して2で割ったようなカメラ
なんでしょうね。
この一体化したカメラユニット(これ自体がそもそもカメラゆえに)結構な値段が
するし、いちいち、このユニットを複数持ち運ぶってのが煩わしいってのが本音
なんですけど。
だって、円筒形のレンズだけでも単体で持ち運ぶのは煩わしいのに円筒形の先に
四角い板まで付いちゃってると嵩張るというか、バックに収まりにくいでしょ
ちなみにこのカメラユニットは先々、プリンタ、スキャナ、ファイバースコープ等
ユニットの形でいろいろと発売されるらしいです。で、何を目指してるの?
昔、電子ブロックってのがありましたけど(ふるっ )
小さなブロック片一つ一つが回路になっていて組み合わるとラジオやら数種類の
電子機器が組み上がるって玩具。
これの大人バージョンって感じですね。好きな人には堪らんのでしょうが
店頭予想価格は、GXR(ベースボディ)が5万円前後
交換ユニット「GR LENS A12 50mm F2.5 Macro」が7万円前後
同「RICOH LENS S10 24-70mm F2.5-4.4 VC」が4万円前後の見込みだそうです。
単体だけでは使えないのでそれぞれが必要となるけれど
それぞれのユニット自体でコンデジやデジイチが買えてしまうわけですが
リコーといえば「GR DIGITAL III」が7月に新開発の28ミリF1.9レンズを搭載して
発売されていますが個人的にはこちらの方が興味が湧きますね。