RX-100 の後継機、発表になりました^^
従来機との大きな違いは、CMOSセンサーが裏面照射型になったこと
ホットシューが付き外付けEVFやストロボが取り付けられるようになった。
背面モニターがチルト式に変更、Wi-Fi/NFC機能を搭載。
外形で分かる違いはホットシューの有る無しくらいです。
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RX-100 RX-100M2
さて、裏面照射型の1.0型CMOSセンサーは世界初だそうですが写りはいかがなんでしょう!?
一般的に
裏面照射技術は1/2.3型のような小型のセンサーには有効らしいのですが
あまり大型化しても、裏面照射のメリットが活きてこないと云われています。
1インチセンサーの裏面照射化で高感度特性が更に向上したとしても、逆に
低感度での描写能力が従来のセンサーに比べてどうなのか? そこらが気になるところです^^;
今回の後継機発売に併せてメリットのある話といえば
フィルターアダプタと、後付けグリップが売り出されることでしょうか^^
現行機種含め鏡胴部前端にネジ山が切ってないため外付けのフィルターが装着出来ず
加えて、シャッター速度が最高1/2000秒なので、昼間のピーカン時には
かなり絞らないと白飛び続出で極端な話、夜間専用カメラになっちゃいそうなんですが^^;
せめて現行機種含め1/4000秒までは欲しかったところです。
あと、現行機種のISOが125からスタートなのに対して
100M2では160からスタートということ (ここらが低感度特性が悪そうな印象を受けるわけで)
このフィルターアダプタ必携じゃないでしょうか。
下の写真は49mmのレンズフィルターを取り付けるためのアクセサリー。3,150円だそうです。
これは買ってみようかなって思ってるんですが。これでNDフィルタ付ければ
昼間のマクロもOKかな^^v みたいな^^;
もっとも、寄れない仕様なのでムリですが
そしてグリップ。
これについては先日、リチャードさんのグリップを付けたばかりなので
必要ないのですが、とりあえずup しておこうと思います。
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ちなみに
リチャードさんのグリップとの比較写真^^;
ソニー純正グリップ リチャードさんのグリップ
ってことで、長々と書き連ねてしまいましたが
せっかく初代、RX-100が今流行りの断捨離的発想で
潔くシンプルかつ、コンパクトに作り上げたにもかかわらず
今回、ホットシューを付けたり、チルト液晶に換えたりした結果
当初のコンセプトが見事、崩れたんじゃないかと。そういう意味では
ちょっとがっかりではあるものの、反面
見越して現行機種を買った jintan としてはワクワクな心境なのであります^^;
さて、この勝負、どっちに出るか!?
ちなみに
7月5日発売、店頭予想価格75,000円前後だそうです
※それぞれの画像はデジカメWatchさんから拝借しました。