ここのところの報道で実に気になることがある。
台風による被害、また北海道の大地震。
その取材陣が、被害にあった当事者の家族を容赦なくインタビューしていることだ。 もちろん了承の上のことであればそれでよい。 しかし大切な家族や親族がまだ安否確認も取れていない状態でのインタビュー。
また避難所での大変な事態にも平気でどんどん入っていく。 容赦なしだ。 一体全体今何が起きているのか？ 個人個人の内面での葛藤は計り知れないものがあるはずだ。
逆の立場なら一体どうだろうかと思ってしまう。
人の心の中に泥足で踏み込んでくるような…何とも遺憾だ。
もしも私がインタビューされる側なら、「そっとしておいてください」と言うのではないかと思うのだが・・・。
マスコミは事実を報道すべきだということは理解できる。 しかし、被害にあわれた方々に寄り添う心でそっと見守る姿勢がほしいもの・・・。
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