気持ちもほっこり

　今朝、出勤時にいつもの八百屋さんに立ち寄って、おじいちゃんとお喋り。

　「美味しそうなかぼちゃだこと。」とひとり言のように言うと、「へたの切り口がまだ新しいものは、2～3週間おいてから食べると美味しいらしいでえ。」との声。　「おやまあそうだったんだあ。」とやり取りしていると、すぐそばにはもうへたの枯れたようなものが置いてあった。　すると「これはもう枯れとるけえ食べごろじゃろうねえ。」との声。

　あれやこれやとこうした会話で学ぶことが実に多い。

　このおじいちゃんは朝夕すぐそばの公道にある路側帯の草を綺麗に抜いておられる。　「ネコが同じところにウンチをするけえいけんのんよ。　木が枯れるけえねえ。」「じゃけえ、わしゃあウンチも取るんじゃいね。」とおっしゃる。

　こんな奇特な方がおられるから、公道が綺麗に保たれているし、植えてある草花や木々も枯れずに保たれているんだなあ・・・。　公で誰かを派遣して作業するだけでは無理なことだ。

　このおじいちゃんとお喋りすると気持ちがほっこりする。　「野菜が高値で嫌になりますよねえ。」と言うと「まあ奥さん。　もう直、安うなるけえねえ。　もうちっとお待ちいよう。　直じゃけねえ。」と言ってくださる。　そんなやり取りをしているとだんだん野菜も求めやすい値段になっていく。　

　今朝は娘が運転の車で出勤した。　買い物を済ませて私が乗り込むと「すずめって丸っこくて何だか可愛いねえ」と言う。　「あら。　そうなの」と私。　「おじいちゃんのあとを数羽の雀たちが飛びながら追っていくんだもん。　可愛いよ。　雀って人になつくんだねえ」と言う。　

　娘は、そのおじいちゃんが雀にご飯（おそらくのこりご飯）をやっているのを数度見たことがあると言うのだ。　「わあ好い人ねえ・・・。　何だかほんわかした気分になれるよね・・・。」

　朝から何だかむかし話の世界に・・・。


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私だけかな？

　最近玉ねぎを料理する際に、もう堪らないくらい目にしみるように思う。　以前はここまでではなかったように思うのだが・・・。　種類があるの？それとも産地のちがい？　などと一人と一人思っていたら、娘たちも同じように言う。　とにかく目にしみて痛い。　

　普段は裸眼で調理するため、多少なと緩和するかと思い眼鏡をかけてみたが効果なし。　ゴーグルはどうだろうか。　眼鏡だと目と眼鏡との間に隙間があるから効果がないのかと思い、白内障の手術後にかけていたゴーグルのような形態の物をかけて料理してみた。　多少違うようにも思えるのだが・・・。　それでも鼻水が出る。

　そこで調べて見ると何と驚いたことに、玉ねぎを切った際に飛び出したものが直接目に影響するのではなく、目にしみる成分は切ったときに、すぐ蒸発してガスになるとのこと。　玉ねぎから出るガスは、目だけではなく鼻にもかなり強烈な刺激になるようで、たとえゴーグルをしていても、鼻水までは止めることができないとのこと。　なるほどねえ・・・。

　以前何かで読んだのか、誰かから聞いたのか、「玉ねぎを調理前に冷蔵庫に入れて冷やしておくと、あまり目にしみなくなる」と。　また友人にあれこれと話していると、水に付けながら切ると良いらしい。　これはまだやってみていないが、はて？どうだろう？


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怖いんだあ・・・

　昔からあれやこれやと本などでも読んだことがあるが、これもなんだあ・・・。

　昔30代当時、先輩の先生が「この本を読んでごらんなさい」と言って貸して下さった本には、お醤油、マヨネーズ、お味噌など、食品から化粧品に至るまで諸々人体に悪影響を与えると言うものを取り上げて書いてあった。

　その後主人が購入した本にも、同じように人体に悪いとされる身の回りの商品について書いてあった。　

　そんなこんなでできる限り悪いと書いてある商品は使用しないようにしてきたが、それでも実に多い。　身の回りに溢れている。　いや溢れすぎだ。

　今日娘たちとお喋りをしていて、「お母さん、日焼け止めの成分に発がん性物質があるんだって・・・。」と言う。　紫外線が悪いからと言い、赤ちゃんにも日焼け止めをつける方が良いなど言うのを聞いたことがある。

　まあ市販の日焼け止めすべてが悪いのではないだろうが、一般に市販されていれば購入して使用しているはず。

　「安息香酸」の類は食べ物にもよく使用してあり、発がん物質と言われるが、これも入っている。
　その他調べて見ると、

　酸化チタン（子供の細胞死、生殖機能低下、発がん可能性）酸化亜鉛（発がん性）、オキシベンゾン（アレルギー反応、ホルモン異常）、ポリシリコーン（眼や皮膚・上気道を刺激、咳の原因に）、ラウレス硫酸ナトリウム、ラウリルPEG－９ポリジメチルシロキンエチルジメツコン（合成界面活性剤で、たんぱく質を破壊）など。

　ちょっと調べて見ただけでもあれやこれと書いてある。　

　何が良いのか悪いのか・・・。　紫外線アレルギーの私はこれまで知らずにさまざまな日焼け止めを使用してきている。　まあ今後何年生きるのかを考えたら、まあいたしかたない許せる。　しかしだ。　今からの人たちに害があるのは困ったもの。　ましてや抵抗力の少ない赤ん坊にはもってのほかだ。

　食品はもちろん、身の回りにある薬品関連のものから、化粧品・・・などなど、少しでも体に害の少ない商品を企業は開発努力してほしいものだ。　ただただ売れれば好いと言う品物を開発するのではなく、将来を考えて・・・。


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お国が違えば・・・

　「まあこんなに違うの？」と思わず声が出てしまった。　あるテレビ番組を見ていると、フランス人がラーメンやそば、うどんの類をすすって食べることができないと言うのである。　生まれつきと言うか自然に「すする」と言う動作ができるものだと思っていたのだが・・・。　フランスでは食事の際に行儀が悪いマナーになるらしく、できないと言う。　幼い時分からとても厳しくしつけられ音も出し恥ずかしい食べ方だと言う。　

　それにしても「すする」と言う動作は自然にできるものではないのだろうか。　しつけ云々もあろうが、そもそも「すする」と言うこと自体ができなさそうに見えた。　　

　「なるほど」と頷きながらも、あらためて物凄い違いにビックリ。　麺類はすすって食べるから美味しいとさえ感じる。　映像を見ていると、上手に食べられないため痺れを切らしたフランス人たちがついにはフォークで食べ始めていた。


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あらためて感心！！

　初めてふるさと納税を行った場所は、高知県奈半利。　まったく知らない地名であった。　あれからさまざまな所に納税している。　それまでは地名を聞くこともなく、もちろん訪ねたこともない場所に納税することで、「まあ、こんな町があるんだねえ。」とあらためて地図を見ることにもなった。　

　私たちには「ふるさと」と呼べるような場所はない。　そもそもがこんな田舎に住んでいるのだから、いたしかたないかもしれないのだが・・・。　学生時代に実家から荷物が送られてきていた。　学校から帰って開けるのがうれしくてうれしくて・・・。　わくわくする気持ちを抑えながら開けたのを思い出す。　だから娘たちが京都にいる間はせっせと送ってやったものだ。　こちらよりも都会なのに・・・。　そうなのだ。　今の時代余程の僻地でない限り、何でもそろう。　でもバンバンに「もう入りきらないよ」と言うくらいに物を詰めて送ってやったものだ。　４階の端っこの部屋にいた折には「お母さん、宅配の人に申し訳ないんよね。」と娘。　「これでもか？これでもか？」と珍しくもないであろうものを、買い集めて入れてやり送ったものだ。　親心・・・。
　
　きっと亡き母も同じような思いで、荷物を作って送ってくれたんだろうとあらためて感謝。

　岩帰し、荷物も送られることはなかったが、島に着任した折には、学生時代に下宿した先の大家さんが「可哀そうに・・・」と言って心配して下さり、お菓子やら何やら送って下さったことがあったなあ。　その後は母も他界。　そんな状況を寂しいだろうからと、叔母が一度田舎でできたからと言って、柿や栗、野菜を入れて送ってくれたことがあったなあ・・・。

　いつになっても、荷物が届くのは嬉しいものだ。

　そんな私たちに、まさしく「ふるさとからよ」と言う品物が届く。　娘が言う「わが家には日本中いろんな所にふる里があって好いねえ」と。　

　お陰でさまざまな地名を知り、あらためて地図を見る。　苦手だった地理にほんの少し開眼。　いつか訪ねて行きたい気もする。

　各地からご親切に、イベントや観光名所案内が届く。　良いネーミングだ。　



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