寒い、寒いとストーブと仲良しのこの頃でしたが、旅友達に誘われ、ヨイショと重い腰を上げて、6日~7日の両日、盛岡へ行ってきました~~。
1日目は盛岡駅周辺を悪天候にも負けず、商店街を覗き、強風に吹かれながら行ったり来たり
テクテク(歩く4人組は昔のお嬢様達!は)時間の過ぎるのも忘れ徘徊しまくります。
*開運橋の下を北上川が流れ、遠くに雪と雲をスッポリかぶった南部富士と呼ばれる かの有名な岩手山が見えました(2038m)
やがて、温泉のバスのお迎えの時間となりました。
網張温泉はスキー場も隣接されております。
徘徊後の体はすっかり冷えていたので、温泉とお料理に 天国、天国、なのでした。
翌日は観光タクシーに乗り2時間の観光です。タクシーの運転手さんはとても親切でサービス精神
旺盛な方でしたので、調子こいた おばさん達はあちらに行きたい、こちらに行きたいとリクエストを出しまくる2時間!!
おかげ様で通常の2から3倍の観光を体験する事が出来ました。
ここで、クイズです。
*岩手県と言えばこの方! どなたか解りますか??
手の中にはこんなものが!? そうネズミなんです!これがナントただのネズミではなく頭を撫でると
願い事を叶えてくれると言う優れものなんです。
そうです、この方は 雨ニモマケズ風ニモマケズの詩人で童話作家の宮沢賢治さんでした!!
*さらに有名な人物と言えば、この方!石川啄木です!
*これは、啄木の新婚時代過ごした家です、
たはむれに母を背負ひて
一度は国語の教科書で目にしたことがある
そのあまり軽きに泣きて
三歩あゆまず
はたらけど
はたらけど猶(なほ)わが生活(くらし)楽にならざり
じっと手を見る
明治時代の歌人・石川啄木の短歌。
これらの歌だけを見ると、「親孝行で貧乏ながらも勤勉な好青年」というイメージをもたれてしまうかもしれません。
ところがどっこい。
石川啄木(本名:石川一)は、借金は踏み倒す、仕事は長続きしない、嫁姑戦争は放置し、妻子がありながら女遊びだけは一人前。
そんな、どうしようもない、けれど何故か愛されてしまうとんでもない男だったようです。 ヒャ~ビックリ
*岩手歴史資料館では
盛岡を代表する祭りであり、季節の風物詩である盛岡さんさ踊りとチャグチャグ馬コに関する展示をしていました。
*もりおか歴史文化館を訪れる人を迎える顔として、藩政時代から続く300年の歴史を持つ盛岡山車も展示しています。
高さ9mもある明治期の山車「和藤内」と、
*現代の山車「連獅子」を再現し、いつ来ても盛岡の祭りを体感できる賑いある空間を演出します。
その他、裁判所前にある 石割桜やレンガ作りの岩手銀行中の橋支店や盛岡城跡の城壁やも見ました。
*あさ開酒造会社では(飲めないんです!)と言いながらおちょこで数種類の新酒を飲み、
それでも足りず?甘酒も飲み?ほろ酔い気分?ウィー?
そんなこんなで、冬の盛岡の旅は ようやく完了しました ではまた