雑記帳

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断捨離(だんしゃり)

2010年12月18日 | 日記

最近、断捨離という言葉をよく耳にするようになりました。
先日もNHKの「クローズアップ現代」がこの話題を取り上げていました。

一部屋が主婦の衝動買いの品々で埋め尽くされてしまった家庭。
パソコンのファイルを整理して、すっきりした男性。
親の遺品の整理をして、改めて親の愛情を知った娘。

一体、断捨離とはどういう意味なんでしょう?

断捨離(だんしゃり)とは、不要なものを断ち、捨て、離れることを勧めるヨガの思想。


断は、「たつ」または「ことわる」ことを表し、必要ないものや害になるものを断ち、必要ないものや余計なもの、気が進まないことで且つ必要なくむしろ無駄なことを断る。

 

捨は、いらなくなったものやたまったがらくたなどを思い切って捨てることを表す。

 

離は、不要な物や無駄なものから離れる(自身から遠ざける)。

断捨離とは、ただただ物を捨てたり、片づけたりするという物質的なことばかりでなく、その人が呪縛(ちょっとオーバーかな)から解放される、人間の内面および精神的にも解放されて身軽になる。ということでしょうか。

現代を生きる人々、それぞれ取り巻く環境は違いますし、感情の揺れも様々。
この断捨離という言葉は、とても奥の深い言葉ですね。

私についていえば、断捨離を知ったことは自身を振り返るよい機会を与えてもらったと思います。

先ず、身の回りのガラクタはかたずけられます。