お先に下山します☆彡

目指せ!エンディングノート(*^^)v

京都旅スタート

2024-11-13 22:43:48 | その他
京都入りしました。紅葉迎撃準備完了。
京都入りするまで八ヶ岳で星フェス参加、中山道各宿場街で道草、5日間かけてやってまいりました。

気温の上下が半端なく、八ヶ岳でマイナス5℃、翌日からの中山道界隈で24℃、約30℃の気温差ですわ。今日の京都も暑かった。地元民によると紅葉ペースが例年より一週間遅いそうです。

下見がてら早速いくつか廻ってみました。
神蔵寺ライトアップ、小倉山展望台、嵐山高雄パークウェイ、どこもまだ5分にもなりません。京都市内の有名どころはピークになってから突撃します。
↓小倉山展望台、一本だけ異常に頑張るもみじ
↓暇つぶし水晶玉遊び





試しに渋滞練習にと、嵐山渡月橋ルートを走行してみました。どんだけ酷いんかとね。

ハイ。平日なのに地獄でした。無法地帯ですw。
往生するキャブコン、目立ちましたw。
因みに来週から12月まで嵐山中心部は車両乗り入れ禁止になります。
これできっぱり諦めがつきました。混雑エリアは電車・バス・自転車で廻ります。

京都市内には道の駅が無く、車中泊族には不便な場所。
中心地でキャンカーがおけるRVパークや有料駐車場をいくつか調べ済ですが、どこも狭い高い&時間規制のコスパ悪すぎ。現在、亀岡市の「道の駅ガレリアかめおか」に留めてます。京都中心部まで20Km。
車中泊ってピリピリする都会より、まったーーりできる田舎の方が絶対いいですよね!でも、京都御所内の車中泊は今回やるけどね。

昨夜撮った神蔵寺紅葉ライトアップはこれから編集。

中山道・馬籠宿を歩った動画をのっけときます。
↓染みる馬籠宿
BBCでサムライロードとして紹介されたせいで、訪日客の人気コースになっちゃいました。馬籠宿に来る外国人のほとんどは歴史風情と感性を楽しむのですが、ここにくる日本人客のほとんどはトラベルフードイーターです。メディアに踊らされはしゃいで五平餅と蕎麦食って帰る。その薄っぺらさにはもはや生物の違いすらを感じますw。今や歴史や文化は外国人の方が詳しいぞww。

そんなわけで12月まで京都に居るのであり~んす(^^)/

MAX FAN修理と鍾乳洞

2024-09-09 02:41:53 | その他
まず久しぶりにキャンカーネタ。

北海道離脱時、小樽でMAXFANが故障した。新車時からほぼ連続2年2ヶ月使用でアウト。
結構多くの方が同様の故障に見舞われてるようなので修理法をメモ代わりに乗っけときます。ディーラーやビルダーに出すと、新品換装で10万円前後が飛ぶので知っておいて損はなし。
キャンカー購入時、業者に「このMAXFANって連続何年持つ?」と聞いたら、5年使ってもノートラブルのユーザーがほとんどですから大丈夫!って言われてました。

不具合は雨の後に発生しました。
突然ファンの回転数が不安定になり停止。そのまま走行してたら時々復帰、を何度か繰り返し数日後完全停止。
ネットを見ると原因は3つに絞られ、確率順に、モータ不良>パネルスイッチ不良>制御基板不良。そして圧倒的にモータ不良が多いことがわかった。

パネルのランプは正常に点灯するので、制御基板かモータの不良と見当付け該当部品の取り外しを開始。
取り外しは、車内からの天井作業で簡単にできます。手順は下記動画が詳しいです。
では、モータを外し分解。



黒い粉が大量に出てきました。これはブラシと接触する回転体のコミュテータとの間で発生するブラシの削られた金属粉です。これをまずエアダスターやパーツクリーナースプレーで掃除します。どっちもホームセンターで数百円で売ってます。

モータでメンテナンスが必要なのはブラシ周辺です。確認するのはブラシの減り具合、コミュテータと接触(導通)は十分維持されているか、です。
今回確認したところ、ブラシの消耗は1mm(ブラシ全体の10%程)でまだ余裕があるのですが、ブラシと接触する回転体側のコミュテータの摩耗が激しく、ブラシからの電気導通が安定に保たれていませんでした。
ブラシとコミュテータの両接触面にはブラシの削り粉が固着しさらに導通を阻害してます。これを金属ブラシ等で掃除します。特にブラシ側接触面を綺麗に磨きます。最後に組み戻しモータのメンテナンス完了です。
文章では面倒そうですが、素人でもできる簡単な作業です。

スイッチパネルと制御基板は、水の侵入による絶縁不良が無ければまず壊れませんので、目視で問題なく、正常時と同じランプが点灯するようであれば対策順位は低いです。まずはモータを処置後、動作確認をしましょう。

今後の問題は、今回見つかったコミュテータの導体摩耗です。

画像の通り、コミュテータの導体面がブラシにより削られ、ベースが露出しちゃってます。今は残った導体面で細々とブラシとの導通を保ってますが、いずれ残りも削られる運命。その時はモータ一式交換が必要となります。

てなわけで、MAXFANの連続運転は意外と寿命が短い!ことがわかりました。
まー、おらみたく、2年間24Hほぼ休みなく動かしている方は少ないと思うので、標準的な間欠使用なら5年、10年へっちゃらなのかも。
今のうち交換用予備品をそろえておこうと思います。

今回の出費、スプレー(エアダスター、パーツクリーナー)代の800円のみ。
修理後、回転騒音も消えて快適です(^^)

↓小樽でお会いした同型キャンカー(某有名Youtuberさま)



北海道の当麻鍾乳洞の動画UPしました。
外気温30℃、鍾乳洞内8℃一定。最高のリフレッシュ空間です。

(^^)/

~染みる旅~放浪2024始めます♬

2024-06-18 13:01:54 | その他
今夜、土砂降りの関東を出発、明日新潟からフェリーで小樽へ向かいます。
今年は10月末くらいまで北海道、その後はフェリーで敦賀に入り12月くらいまで京都に居るつもり。

昨年の北海道は初めての長期旅でした。色々と神経使ったけど、今回は勝手もわかり落ち着ける場所、好みの場所で無駄なく過ごせそうです。

まろ号(キャンカーね)の初車検も終わり、アライメント調整して快適。
旅先で困難な社会保険の更新や年金手続き整理、遺書(自宅の維持管理依頼と隠し財産のありかw)を身内に渡し身軽になって出発です(^^)/

まろ号は未だ走行2万キロですが、前輪タイヤを交換しました。
以前書きましたが結局、やっぱり、アライメントがずれていたようです。フラット路面直線走行100mで、フリーハンドルにすると左に2,3m持ってがれてた。左前輪タイヤだけが偏摩耗してスリップラインが出ちゃってる状況でした。
車検時計測してもらったら、左前輪のトー角がずれていて、左を数センチ上げる調整をしたとのこと。その後直進性が劇的に改善。なんじゃこりゃーって感じでした。
昨年、道内で5か所登山したんですが、登山口までが結構な悪路で尖がった石と溝だらけ。ゆっくり進むも車体がロールして横転ヤベー!な場所がいくつかあった。今回もあちこち登るのでパンク防止目的でタイヤ交換は必須でした。後輪はダブルタイヤなのでまだいける。

↓こーなってましたよって@トヨタステーション(左右逆だけど)

↓前輪左(偏摩耗でスリップライン露出)

↓前輪右(こっちはまだOKだけどペア交換)

そんなわけで、キャブコン乗りな方、直進性や操縦性に?があったらアライメントはチェックしたほーが良さげです。

今年積み込んだおもちゃ:
  • ドローン
  • ノートPC2台、スマホ2台
  • カメラ4台(ミラーレス、暗視カメラ2台、ジンバル付カメラ)
  • 釣りタックル2式(渓流フライ、海マグロ用)、ウェーダ
  • 天体望遠鏡、赤道儀
  • スターリンク衛星通信セット
  • 100インチプロジェクタ、27インチモニタ
  • 無線機、消防&航空無線受信機、伸縮アルミポール6m
  • テント、シーソーチェア、キャンプ道具一式
  • 業務用焼き鳥機
  • ネット配信専用機材
  • ロードバイク、レーザー光線、登山用具
  • ポータブルシャワー
  • 電子ホイッスル、おりん
ところで、歯が痛い。
昨日自宅のDIYで力こめすぎ、ずっと放置していた複数の虫歯が目を覚ましてしもた。それにここ1ヶ月で登山に備えて体を戻そうと思ってたが、結果は逆、何もせず益々メタボ。老化が止まらない。
小樽入ってから走り込みやるかなあ、、、(T_T)

(^^)/

2024ホタル第14夜(ヒメボタル第4回Final)

2024-06-14 14:03:46 | その他
2024/6/9~6/13、埼玉秩父下吉田地区。

秩父の平地ヒメ終わったようです。
先週末から今週昨夜まで連続して観察しましたが、活性が次第に下がってきてもうダメポ。現場周辺はゲンジボタルに切り替わってきました。
今年のホタルシリーズはこの第14夜で完了します。

来年のためのヒメメモ:
  • 昨年よりピークが一週間程早かった(6/7が最大数だった)
  • 例年の活性がなく発生数が激減した
  • ここの終局サインはヒメの場所にゲンジが飛び始める
って感じかな。
シリーズ前半の熊谷江南のゲンジボタルもそうでしたが、例年平均に全然届かず今年はハズレ年!と認定。自生ホタルはどの生息地も毎年条件が変わるので、年によってアタリの地域を早く見つけるのがコツですね。

寂しいかな、終戦の1枚をどうぞ↓
2024/6/12撮影。
どうすかこれ!一切細工してないですよ!コレ、、文字じゃん!
長い時間待って、この日たった一度だけシャッターを開けた8秒比較明9枚。
これは啓示か?ヒメ神様がおらに何か語ってるのか??

「こらー」か、、半島の「ニダー」か?

いずれにしてももーいー加減にしろってことだな。
罰が当たる前に身を引きました。

今年はヒメの近距離玉ボケ動画が目標だったのですが、チャンスゼロでした。
巨大なヒメ玉がたわわに同期フラッシュするシーンが撮りたかった。
適当に練習した1ショットが最初で最後になっちゃった↓
まろの仮説、、、ホタル発生数は太陽活動に反比例する!
去年も今年も11年周期の太陽活動が最大期、地球は強烈なコロナ質量放射をじゃんじゃん浴びてる。おれたち生物は有害波長の光線をそれなりに浴びてるのじゃ。
であれば、今年が底、5年後のピークに向けて来年から登り坂や。なんとか生き延びてやる。

さて、現地で暇だったので、ホタリストには有名な下吉田地区の「ただかね農園」を訪ねてみました。フルーツ街道のランドマークですね。昔からこのいちご農園の裏山一帯は各種ホタルの生息地です。
農園前駐車場↓
販売所内↓

営業は終了してましたが、社長がいらっしゃり長話。この方、秩父で一番腰が低く人当たりの良いナイスおじさん。ホタル客のために大きな駐車場やトイレも開放してくれています。最近は立派な案内所や行灯も出していて、ホタル客には神的存在。美味しいいちごも宮内庁御用達です。
これチラシ↓

チラシ右下にあるように、この地区はヒメ>ゲンジ>ヘイケと推移して行きます。例年のデータでは、、
ヒメボタル:5月下旬~6月中旬頃
ゲンジボタル:6月15日頃~6月末日頃
ヘイケボタル:6月20日頃~7月10日頃
ヒメは終わっちゃいましたが、ゲンジ、ヘイケはこれから楽しめますのでどうぞ行かれてみてください。
社長さんとまろ、コラボw↓
あらやだ、おいらイグアナじゃんw

そんなわけで、今年のホタルシリーズは終わります。
来週火曜、新潟に入り、19日新日本海フェリーで北海道小樽へ向かいます。
昨年は121日間北海道放浪してました。今年も完全ノープラン、何日いることになるか、、自然回帰と人とのふれあいをテーマに終活まっしぐらぁ~(^^)/

ハッピーホタリング♬2024 the End :)


2024ホタル第13夜(ヒメボタル第3回)

2024-06-09 14:55:32 | その他
2024/5/9、22時~26時、埼玉秩父下吉田。

秩父3日目。
シブイ、渋い、今日はシブイ。3連夜で一番シブイ。
気温が下がったせいか、飛翔数が昨日の半分以下になった。

昨日まで上げ調子で来たので、今夜は動画撮影いったろーと思ってたのだが、ダメ、数が少なすぎる。。おら切れない刀は抜かない主義。動画は持ち越しだわ。昨日までのマイポイントは今日も数が出て絵になるが、光害がひどく動画に不向き、それにもー飽きた。今日は油売りデー、キャンプのご夫婦と長話後、あっちこっちのカメラマンをいじりに向かった。

挨拶は、「出てますかぁ?」
答えは、「すくねーなあ!」。。暇つぶしの与太話でメンタル支援。

26時まで調査も兼ねまったり過ごしました。

でも、、やっぱり動画に未練が残るので、人気のやつ貼っとく。

↓ヒメボタル・ゲンジボタル飛翔比べ(前半ヒメ/後半ゲンジ)
↓ヒメボタル比較明合成過程
↓ゲンジボタルMMD合成(3Dホログラム用)
↓ホタル界隈の未解決問題(集団同期化現象と相転移)
能書きは過去ブログにあります↓

そーだ、今日の様子をレポしないと。

本日の状況報告:

駐車場には約50台。橋のあっちとこっちに半分ずつ止まってる。河川敷や公園にキャンパーが増えてテントが3幕。
ここは大人の遊び場と思っていたが、子連れが数組、ニューウェーブだ。
各ポイントは椅子に座ってカメラ構えるお客さんだらけ。まるで舞台の開幕待ち風景。真っ暗な竹藪内でも椅子多し、藪を縫って歩くと突然目前に現れる、椅子に座り息を殺し獲物を狙うマムシ!w。この緊張感はアレだ、お化け屋敷の飛び出す幽霊!。三脚と一緒に立ってる人間はカメラの漏光などで分かる、が、暗闇で椅子に座ってるだけの人ってほんとわかんねーだ。マジおっかねーよ。

ここ数日のオープン戦の中、人気になってるポイントへ行く。
始まってました、the宴会撮影団。とても賑やかです。おら捕まんないように通り抜けます。あちこち回ってまた帰りに寄ってみた。時間は午前1時半。人は減ってもまだ賑やかです。ご高齢者が多いです。光も多いです。勿論モニター全開ですw。
あれですあれ、夜釣りの護岸客の風景w。ライトが大好きです。基本他人のカメラは気にしません。近くに居ると目がホワイトアウトしますw。
昨年も大変でしたけど、、もー私、なんとも思いません。生物の多様性維持を尊重し、神経を断ちました。悪いのは、、そこに居る私なのです。(T_T)」


そんなわけで、今年の動画撮るまでは終わらないぞ!
一旦家に帰り北海道の準備後、またくらぁああ(^^)/チチブーー

ハッピーホタリング♬


2024ホタル第12夜(ヒメボタル第2回)

2024-06-08 10:37:13 | その他
2022/6/7、22時~25時、埼玉秩父下吉田。

22時から時系列に並べてみました。右肩で活性が上がってきます。
試合開始↓
今日は飛翔高度が上がった。昨日のレベルにセットしたら2倍の高さ飛んでる↓
レベル合わせて↓
背景入れて↓
25時でもヒメさんたちやる気満々なんだけど、おらがギブup、撤退。

ピークに比べるとまだまだ飛翔数少ないけど、今日は我慢できずレンズ56mm(APSC)に交換。玉ボケ狩りやってみました。ちょっとレモン化けが多すぎた。撮影場所は昨夜と同じマイポイント、独占。一晩通してだーーれも来なかった。


本日の状況報告:

セブンで寝てたら怒られて、温泉でグダグダしてたら湯あたりして、22時現着。
駐車場にホタリスト車20台。24時には40台程になった。25時で減り始め、26時に20台+バイク2+テント泊1。更にこの時間でもまだ来る客がいます。金曜の晩、皆さん気合が入ってます。

今日はですねー、みんな大好き赤平川・吉田川水辺公園以外、9か所を調査してみました。いっぺー歩ったよ。脚棒だよ。
で分かったこと、、まだまだ全然活性低い。定番ポイントが渋すぎる。その代わりちょっとズレた場所がキテる。
この立ち上がりの不安定期、場所により天地の差がある。

入門者向けの水辺公園は人数少なく、ガチ勢の広域展開が始まった。
あとネット見て初ヒメ鑑賞にこられる方が増えてて、今年は若者カップルや黄色い声のお嬢様たちも見られるようになった。あちこちで懐中電灯照らして夏祭りモード。近くに来るとシャンプーの匂いがするw。
それに加えて、地元ベテラン勢、車で平地から山奥までエリア全体を巡回、サクっとチェック、サクっと移動して行く。
愛しきミッドナイトハンターたち。

ほんで今、朝10時、道の駅龍勢会館でくつろいでます。
快晴です。清々しいです。行楽客と会話しながらワンカップ飲んでます。

ここはライダー族がアレを求めて行列する場所。そう「バイク弁当!」です。
昔は過疎道の駅だったのに、これで一気にはじけました。
タンクを形どった弁当箱に豚丼が入ってます。開店11時なのにもうライダーが50人くらい待ってる。店頭の予約記帳リストが埋まってます(^^)
湘南暴走族バージョンが人気。ボアアップもできます(^^)

そんなわけで、ヒメ争奪、夜の激戦に備えております。

(^^)/

2024ホタル第11夜(ヒメボタル第1回)

2024-06-07 04:18:37 | その他
2024/6/6、22時~25時、埼玉秩父下吉田。

はーーい、秩父ヒメ、本番スタートです。
昨年は5月末から調査入りし渋い夜を味わったので、今年は1週間遅らせて秩父IN。ビンゴでした。ピーク時の活性にはまだ早いですが、十分フォトジェニックな光景になってます。
エリア全体の活性が高いわけでないので、ポイント選びが重要です。


カメラ後方30mの場所に車道の街灯が光々と照っており林の中を照らしています。負けじと飛ぶヒメさんたち。一部ホタルの色が違うのは街灯の直撃を受けて色混合。まだ密度が少ないので16mm(APSC)で撮ってますが、もちょっと活性上がったら56mmで玉ボケ狩り始めます。

本日の状況報告:

21時半現着、赤平川・吉田川水辺公園の駐車場にホタリストの車が10台ほどありました。
隣の竹林の中にカメラマン5人程。数人は深夜まで車中待機の様子。別エリアで毎年カメラマンが列をなす一番人気のポイントは飛翔ゼロ。カメラもゼロ。
帰られる客も出始めましたが、ヒメの活性はこれからなのは毎年承知。22時を過ぎると竹林周辺でちょろちょろ飛び始めました。
竹藪は飛翔数が増えてきましたが密度が少なく撮影も大変な場所です。挨拶だけにして近くのマイポイントへ。だれもいない。貸し切り。しかもここだけ異常に活性が高くチョラッキー!

おなか一杯撮ってから、竹藪で挨拶したヒメ初心者の青年の様子を見に行った。そこそこ飛んでて初ヒメの彼は大変嬉しそう。
で、一言。。あんちゃん、この10倍居るとこあるけどこねーか?案内するよん。あんちゃん来た。あんちゃん絶句。2人で貸し切り撮り放題、25時でも活性下がらず元気に飛んでました。
ほんじゃ例年の一番人気ポイントはどうだべと思いパトロール。出てました。22時にゼロだったのが、ばっちり飛んでます。まだまだ活性低いですが、例年同様の取れ高は期待できそうです。
またえらい混雑になりそうですが・・・。

ちゅーことで、秩父のヒメ、もう本番です。
平地場所のピークは6/10から一週間くらいだと思います。
しかも今ちょうど新月、今日明日(金、土)はどえらい人手になる予感。
とりあえず2,3日このへんに居るつもりです。

今日も他県ナンバーがちらほら。
挨拶すると初ヒメな方が複数いらっしゃいました。初めて来られる方は、下吉田地区の赤平川・吉田川水辺公園駐車場を目指してください(橋下の大きな河川敷駐車場です)。その周辺にヒメポイントが沢山あります。分からなければ駐車場にいる方に聞けばきっと教えてくれると思います。
慣れると周辺の山を含めロケハン、自分だけのマイポイント探しもまた楽しくなります。くれぐれも地元住民には迷惑かからないように。熊さんにもね。

ハッピーホタリング♬

(^^)/

2024ホタル第10夜(ホタルまつり)

2024-06-02 16:41:39 | その他
2024/6/1、埼玉熊谷江南、第16回こうなんホタル祭り。





今年も、ここ江南ほたるロードで撮影したほたる動画の上映をさせて頂きました。来場者数公式発表はまだですが、何万人でしょうか、昨年の倍以上の人出の感じでした。
熊谷市観光協会・NPO法人熊谷市ほたるを保護する会、こうなん祭り実行委員会様のご了解を頂き、ロード入り口にモニター3台、更に新規に3Dホログラム装置を配置しました。

構成メモ:
  • 32インチモニタ ×1
  • 15インチモニタ(ノートPC) ×2
  • 27インチモニタ(3Dホログラム用) ×1
  • 3Dホログラム装置(自作) ×1
  • ポータブル電源(2kw) ×1
  • 現場飛翔映像(2024年、2022年) ×2
  • 長机 ×1
台風接近が心配されましたが、開催時間中は雨もなく、風が5m/sの状態。
午後7時を過ぎると一気にお客さんが増え始め、午後9時半までほたるロード約1,5Kmと会場が大賑わいでした。
上映に足止め鑑賞してくれたお客さん数は、10人/分程で、トータル1500人くらいになります。チラ見を含めるとその2倍くらいかな。

昨年もそうでしたが、ピーク時の映像を流すので、ここにこんなに居るんですか?と皆さん驚かれます。中にはこんなに居るわけがない、こりゃCGだよ、絶対CGだ!とちびっ子たちに説明するパパもいらっしゃり、すかさずコレここの生ほたるですと解説に入ります。

そして、今回は試験的に3D立体映像装置を置いてみました。
博物館やイベント会場などに良くあるもので、対象物が立体に見えるものです。暇な冬場に自作したもので、27インチサイズで鑑賞できます。360度全方向立体化したもと、正面のみ立体化させたもの2種類を自作し、今回出したのは正面3Dもの。
きっとチビッ子たちが楽しんでくれるだろうと思ってね。
ここの生ほたる映像と子供たちに人気のCGキャラクターを合体させ、キャラクターが躍る中をホタルが飛びます。
また、スクリーンの内側に植物を置くと、ホタルが葉っぱから飛び出し3次元で飛翔する風景がリアルに再現されます。


そして、現場の感想は、、

チビッ子たち:何これ、えー出てくるよ、ホタルと踊ってるよ、ナニコレしゅごーーい(^^)

大人たち:あーコレ立体装置、投影機がここにあって、透過スクリーンでこうやって反射させてんだ、、ほうほうなるほど。これあんたが作ったの?

やっぱりチビッ子たちの反応は楽しいです。
スクリーン裏に手を突っ込み、映像と合体させてはしゃぐ子、凍り付いたようにじっと見つめ、なんで?と科学とテクノロジーに興味津々の子、色々です。この子たちの心に何かが残り何かが目覚めてくれれば、おらの目的は達成です。
コレいろんなお祭りに使えるので、スポットライトなど追加してシンプルな可搬型にしようかと思ってます。

会場では、ほたる紙芝居、火起こしチャレンジ、地元小学生たちによる自作チラシ配布等、いろんな活動がありました。出店も今年はすごい売り上げだったようです。

昨年の北海道西神楽ほたる祭り(本ブログにあります)でもそうでしたが、チビッ子たちが主役のお祭り運営ってほんと良いですね。西神楽では祭りの中で長年続く地元中学生によるほたるの越冬保護を映像で紹介、お母さんが中学生の時の映像をその子供たちが見て、あーお母さんだカワイイ!って叫ぶ、満点の光景を見ることができました。


地域に貢献する課外活動、世代を繋ぐ光、彼等彼女等が将来どこに住もうとも伝えることへの感謝、豊かな故郷の風景が一生記憶に残るはずです。

今回、地元小学生たちが、「これ僕たちが作ったほたる案内です、どうぞ」と自筆のチラシを会場中を走り回り一生懸命配布していた光景も心に残りました。



全国にはいろんなほたる祭りがあります。
養殖ホタルや有料鑑賞の場所が多い中、ここ江南は自然のままの自生ホタル、もちろん無料、多かろうが少なかろうが自然のままを見れることは素晴らしく価値のあることだと思います。

終了の午後9時半を過ぎても、客足は絶えませんでした。
熊谷市は全国的に猛暑で有名な場所です。そのせいか毎年ホタルの発生も早いですが、関東はこれからが見ごろですね。どうぞ皆様も初夏の雅をお楽しみください。

お祭りのスタッフ、ご関係者の皆さま、大変お疲れさまでした。
来年もよろしくお願いいたします(^^)

ハッピーホタリング♬


2024ホタル第9夜(臨界直前)

2024-05-29 18:20:31 | その他
2024/5/27、20時~22時、@熊谷江南地区(江南ほたるロード)。


はーいコレ!1/30シャッター100枚比較明合成。
光蓄積計があれば、たった3.3秒間に放たれる光の量ですね。
多けりゃいーってもんじゃない。でも、多くてもいーじゃーないですか(^^)
所詮カメラなんてどう撮ろうが見せようがシャッター押した瞬間ノンリアルですw

発光が臨界に近づいてきました。
横方向に広範囲に飛翔する乱舞はまだ早い時間に集中しています(19時半~1時間くらい)。もう56mmレンズでは狭すぎて全体が捉えきれなくなってきました。

今年は活性の高い場所が例年と違います。来られる方は定番ポイント以外も探索されることをお勧めします。
一週間前までは、短周期発光の西日本型が多く見られましたが、ここにきてホームの東日本型の長周期発光群がメインになってきました。

ホタルは成虫になると捕食をしません。命を削りながら発光し、短い一生を終えて行きます。
地中、水中で暮らすのが約10ヶ月、その後成虫となり飛翔発光するのが平均10日間と言われています。つまり、エネルギー補給無しで、あの小さな体でそれだけ長く発光するんですね。ホタルは生体発光である冷光現象として知られていますが、そのエネルギー変換効率は80~100%近くに及びます。電球などは10%程度の効率で残りは全て熱に変わってしまいます。
また、スマホのスクリーンはホタルと同じ冷光現象を利用してるので、ホタルの発光色に似た色を表示させフリフリするとホタルが誘引されることが良くあります。

ホタルの発光過程の科学的解析は古くから詳しく研究されていますが、まだまだ未知の部分もあり、何故そうするのか、神の領域が残されています。同じく集団行動としての協調現象の数々も、その解明は即ノーベル賞レベルになっています。
われわれ人間は、その儚さの中に、何か大きな真理を感じることで同じ生物として心に染みる感動を味わうんですね。

さて、ここ数日更に活性が上がり、まもなく臨界を迎えようとしています。

5/27の状況をどうぞ↓
前回と同じく、民家前の水路を定点から上流下流を撮ったノンカット映像です。お部屋を暗くして大きな画面で見るのがお勧め。現場の雰囲気にしたれると思います。
これまでと違い、東日本型の長周期点滅が増えてきたのが分かります。
これが臨界状態になると、点滅が点滅をよび、連鎖反応の如くアピール合戦が始まり、周りの人間関係なし、空間全体が無数のホタルに支配されます。
昨年無かった臨界が今年は来るのか、、。

こっちは、陸のジョーズです↓
公道上で、目前にいる鑑賞客やカメラマンに直接大砲ヘッドライトをぶち込んでくれていますw。この状況が10分以上続きました。
ご本人の私有地内なら治外法権で通るけど、公道でこれをやられると、いろんな意味でトホホでございます。

今夜(5/29)は、天候条件的にラストチャンスな予感。
気合入れて行ってまいります。

ハッピーホタリング♬

(^^)/

2024ホタル第8夜(雅楽)

2024-05-28 04:46:27 | その他
2024/5/26、20時、@埼玉熊谷江南地区(江南ほたるロード)

F1.4、56mm、SS:1/30、ISO20000、20枚。

動画はこっち↓
飛翔が落ち着いてきました。あと数日でピークになる見込み。 民家前の水路定点より上流下流をノーカットで載せました。暗いお部屋で大きな画面でご覧いただくと現場の雰囲気が一層味わえると思います。 
ホタルの雅。親子連れ、若者からご年配まで、皆さんゆっくり大らかに初夏の夜を満喫しています。
雅楽は、古来より日本の洗練された文化や美意識の根底にあるものです。
ホタルのあるがままの景色は、洗練された自然の贈り物なのです(^^)/

今週後半がピークになりますが、台風がビンゴしそうですね。
どうか外れてくれますように。

ハッピーホタリング♬

(^^)/