お先に下山します☆彡

目指せ!エンディングノート(*^^)v

オールJAコンテスト

2021-04-27 06:06:32 | コンテスト

2021/4/24~25日24時間、アマ無界国内メジャーコンテストの一つ、ALL JA コンテスト参加レポです。

運用場所、車の真上の桜♬。。綺麗ですねええ。

結果、オールバンド部門はローパワー&ショボアンテナではやはり歯が立たない。。50MHzの交信数は昨年優勝者を超えたが、マルチが微妙。

ニューカマーの小生の目標は、国内4大メジャーコンテストで全部入賞、できれば優勝、1シーズン縛り、年間グランドスラムってゆーんですかね?。小生のメジャーデビューは全市全郡コンテストで始まり、今回は2発目のALL JA。ガチな人たちの舞台だそうで全国のベテランが勢ぞろいなのだそうだ。

移動地は堂平山剣ヶ峰。2月、関東UHFコンテストで前日場所取りに入った時は、既に先約者がおられ玉砕。なので1.5日前に入場し確保。つまり計3日間の移動となった。。小生が設営後、複数の方が来られたが皆さんUターン。大先輩の皆様、聖地拝借、ありがとうございました。

暇つぶしは、流星群の電視観望(この日はこと座流星群ピーク)とパラグライダー(ベーシックライセンスだけど遊ばせてくれるかもに期待)。あと覚えたてのFT8運用。

↓こんな感じで設営。。一応オールバンド準備。1.9MHz、3.5MHzはドローンバーチカルを実戦投入しようと80mのバーチカルワイヤとマッチングセクションを用意した。7MHzは逆VDP。

21,28,50MHzは、HB9CVミニマルチビーム、50MHzはもう一つHB9をのっけてスタック動作させた。

↓白ボックスが50MHz用Qマッチ。2つのHB9アンテナの10mの同軸の無線機側でパラった(50Ωパラ入力>25Ω>Qマッチ36Ωライン>出力50Ω>無線機)。近日中にフェーズシフトラインを組み込み手元でビームフォーミングさせる予定。


ー1日目ー

アンテナ設営が完了したところで丁度パラグラ集団が来たのでご挨拶、イー感じ。あのーー道具持ってきてないんですけど借りれますか?とぶっこんで見た。。クラブの方ですか?と聞かれ、、いいえ、あのアンテナの無線バカす。体験用の道具でいいのでキャノピーとハーネス借りれませんか?と追い打ち。。え?、え?、、なんですかあなた(顔が語る)

まーそーなるわなw

富士の朝霧高原で飛んでたんですけどと言うと、マジ顔され、あーー朝霧ねーー、あそこは簡単だからー、ここは関東でもトップクラスの難所ですよ。気流が安定しないので危険ですよ。と制される。。やるなら手順踏んでくださいと。。しょーがないからテイクオフヘルプで遊んだ。

↓ FT8運用がヤバイ。初心者なのでパワー絞って恐る恐るCQ。1回CQ出しただけ。そったらコレっすよ!

↓50MHz

↓7MHz

↓この同心円はなんなんですかね?飛んでる距離とブラインド方角?確かに西北は山で遮蔽されるので。

FT8でも、パイルとかあるんですね。。。1局交信して逃げようと思ったら、延々と呼ばれる、呼ばれる、、、どう拾うのか作法が分からないオイラ超初心者w。。その後コンテスト中、相手局からFT8出てましたよね、半端なかったっすよと言われ、、目立ちすぎた。

夜は雲と寒さで電視観望どころじゃなかった。

予想外の寒さ、深夜突然腹痛でアレを催す。ここはトイレがない。アウトドアのセオリー通り自然に戻す。最中、他客の車に照射されそっちも危機一髪だった。


ー2日目ー

本番当日、夜21時スタートなので昼間はアンテナ調整。客が多く1.9/3.5MHzのドローンバーチカルが上げられない。悔しいので4m高で横張りしたがマッチングとれない。1;9と3.5はあきらめることにした。

昼、以前お会いした大先輩が来た。あ、どもども。。聞くと、大先輩もオールバンド。しかも、この場所共有でどうですか?と仰られる。。むむむ、ほえほえほわい?w。。思い出した!前回お会いした時、小生コンテスト初参加、この世界何も知らず、大先輩が使っていた場所に強引に乱入、目の前にアンテナ設置、同一バンドで出るというテロを敢行していたのだ。

小生の渋い顔を見て先輩が折れてくれた。天文台方面に行ってみるといわれ、その後帰ってこなかった。天文台は今日アウトのはずだし、どこに消えたのだろう。

おばちゃん達とワラビ取りしたり、焼き鳥ご飯作ったり、FT8で遊んだり、、車全開でFT8やCWやってるとウグイスが寄ってきて鳴き比べが始まる。どんどん近くに寄ってくる。受信タイミングに合わせてウグイスがシンクロして合唱するのだ。これは発見か!?

やはり大先輩が気になった。熊注意の看板もあるし。獣避けの大出力レーザービーム持って天文台まで登山道を歩ってみた。1km程歩くと、、、出た!熊!、、じゃなくてパイセーーーン!。なんと、誰も知らない(だろう)理想ロケをゲットしていた。秘密の場所なので写真非公開。ここはイイ。山頂と同じように電波的にほぼ360度抜けてる。なんでもここ1年でできた新ポイントらしい。クラブ局で使うような大量の機材を広げ黙々と設営中だった。これ設営も撤収も3時間はかかる。本物のガチには限界というものが無い。。しばらく情報交換。無事でよかったw。

21時、コンテストスタート。1.9/3.5MHzは捨てたので7MHzが開けてる内にマルチを稼ぐつもりが、飛ばない!。他局が呼ぶと絶対負ける。。50MHzに移り交信局数積み上げを頑張る。期待通り100局/時間ペースが続く。


ー3日目ー

マルチが欲しく、7MHzをしぶとく攻める。逆VDP、給電点6m高、両端3m高ではやっぱりきつい。ローバンドは標高のメリットがない。疲れるとCTESTWINでうたた寝CW、満開の桜の下、日向ぼっこしながら運用↓

24時間経過し、終了の21時。完走。もーヘトヘト。車中のオールバンド参加はほんと疲れる。アンテナショボイと疲れが何倍にもなる。次は対策しよう。

風が上がり、撤収作業が修行だった。。移動の鉄則、来た時より綺麗にして帰る。。下山し麓のコンビニに着いたらすでにクローズ。疲れリセットできずそのまま関越へ、、眠気が限界超えると目が塞がらなくなる、アイロック現象w運転脳だけ動いてる。CPUパフォが落ち、環八でドンキ寄ったら5千円どっかに落としてしまった。すき屋で支払いできず、、シングルオペのおばちゃんが特別処置してくれた。おばちゃんありがとうm(__)m

ドローンで撮影した動画あげときます。客の居ないわずかな時間にチョイ撮り。。アンテナ高度(8mh)と20mh、70mhで撮ってみた。空中で見ると良くわかる。自分が電波だったら、ローバンド8mhじゃ気分悪く飛びたくないもん!。20mhを超えると、ヨシ飛んでみるかあ~、になる。波長の気持ちが良く分かったw

ログ提出はどの部門にしよう、、

50MHz交信局数は昨年優勝を超えたがマルチが心配。オールバンドならニューカマー部門で行くしかない。悩ましい。

さっきネット見たら、オールで2000局超えた方もいるんですね。。それって24時間寝ずに、平均80交信/時間ですわ。狭い車じゃ体がもたん。マッサージ付きリゾート、もー南の離島いくしかねーなこりゃ。

今回、米国からリモート運用してる方2局とも交信できた。。石垣島にタワー建てて横浜から運用しようか。

教訓:

  • ローバンドANTは平地で整合取れたものを持ってくこと。現地デビューはダメ。
  • ローバンドANTは地上高が勝負。高さの工夫必須。
  • ハイバンドマルチ増やすためにクラスタ類の勉強必要。

面白かったこと:

小生、Dupe局は注意しないでそのままログ記録する(注意が面倒)。今まで参加のコンテストではDupeは少なく効率に影響なかったが、今回は非常に多かった。Dupeは計20局。4回ぶっこまれたのが2局、3回が5局、2回が13局だった。。4回とかもーギャグですわw。JA1YA〇、JJ1YA〇の学生クラブ局、どーゆー管理してるのか興味深い。どっちもYAが付くのも。こーゆーのはWKDB4やDupeですと伝えても効果なく、ちょっとするとまたぶっこんで来るw。何してもダメなので無視してあげると近寄ってこない。大変愉快なエクストリーマーさんたち、今後も暴れてほしい。

 

今週は、QRPと東京コンテスト!!。。。どこにするべ。

 

 


レディ・クリスタル

2021-04-16 13:42:25 | ヨット

ある日、レース仲間と悪だくみ、、この船まるごと借りちまおうかぁーw

で、貸り切ってみました。

↓近づくと、、まあまあでかい。

はいコレ。萌え萌え、気分屋さん達に大人気の天王洲アイルの妖精、レディ・クリスタルです。。夜景ツアーや小金持ちのプライベートパーティなんかにも良く使われます。

日本最大の客船・飛鳥Ⅱを運行する日本郵船が所有してましたが、数年前売却しちゃいました。200人乗りで4フロアーあり、内装も綺麗にデコレーションされた優雅なクルーザー。。いつものレース後、チームメンバー5人の与太話で、あの船借りちまおうか!?と冗談言ってたら、メンバーに裏技系の魔法使いがいて、トントン進みご成約と相成りました。

これで銀座のママさん赤坂のキャバさん六本のオカマちゃん、メンバーの愛人、、あれこれ束で呼べるーーとハリキッタのですが、、、。

5人のポケットでは荷が重く、結局、所属のヨットクラブ全員&ご家族・ゲスト様好きなだけ集合~♪なイベントとなってしまいました。

だがそれはそれで一大事、ある意味ホスト役なので責任重い。レセプションや、出し物、シナリオどーすんべーと。。小生は出し物を担当、地元からビッグバンドを呼ぶことに。なにやらクリスタルでもバンドが入るのは初だそうだ。人数多いし楽器もあるし輸送も謝礼も、、悩ましい。。業界の来賓やキーマンも多くこられるし、みんな目が肥えてるし、、失敗は許されない。

そんなこんなで当日を迎える。快晴、クルーズ日和。クリスタルも準備万端。

↓レセプション作業やっとおわって、みなさんレストラン待機、

↓クラブハウスに移動し乗船前のプレパーティ、

↓乗船開始、みんなヨットマンなので船は慣れっこ、屋形船に乗る程度の感覚でしかないw

↓キャプテンは目視点検(右端の白帽)、放置、、困ったらおれらが船動かすよ、っと。

↓エントランスは客船の小型版ですね、

↓乗船終われば好き勝手、操船室いじったり、

さっそく飲み始めたり、

↓デッキに出たり(激寒)、

キッズの世話したり、

↓ダンナをゴミ投機する相談したり、

な、感じで勝手に放置します。

で、パーティ開始

↓なんとかビッグバンド精鋭13人を船首に詰め込んだ。バンドの皆様、マスターさん窮屈ですみませんでした。最高のSwingでした(^^)/(^^)/感謝♬

会長のWelcome Aboardで開宴、

こういうときって、盛り上げ役は体育会系ってのが世の常、我々レースチームの任務だ。

が、大先輩のサルサが強烈な切れ味、先を越された。

しょーがないから、先輩に混ざってお茶を濁す、バンドの皆さんもノリノリだあ♬

一応、火付けが完了し、我々も歓談スペースへ、

船内4フロアー、あちこちで、気の向くまま、食う、飲む、駄弁る。

と、まあ、こんな感じで、お台場や豊洲沖をぐるっと回って帰ってくる。外のデッキやフライブリッジも楽しいが、この日は寒くてぬくぬく飲み飲み優先だった。

そんなわけで、粗相なく無事完了。

↓集合写真。

関係者の皆様お疲れさまあ~♬

クルーズエリアはいつも自分たちの船で見飽きてるので、景色に興味がない異常な集団でしたw。

またやりたいな、、今度は、完全大人仕様で(^^♪ ウヒヒ

 


ヨット始め

2021-04-15 00:27:57 | ヨット

ヨットねた、どこから始めよう、、ブログ開始から今まで2か月ずっと考えてたが埒開かず。まったり事始めから行くことにします。

小生は山男で海は無縁。嫁がヨットフリークで初デートが蒲郡のラグナマリーナだった。完全アウェイで全く気が進まなかったが、無理やり45フィートに乗せられ海に。2人きり。しかも夜中。。神か鬼か、チビなくせに大型艇を自在に操る嫁が別世界の宇宙人に見えた。

破天荒具合が通常の女性にあらず、小生、身の危険を感じ、安全な陸に封じ込めることにした。しかし、毎週のように海に行きたい!海に行きたい!とねだられ、死んじゃうーを連発、しなびた人魚になる痛々しさが目に余り、一応ポーズだけでもと、火消しで尾道まで行き海技免許を取ってしまった。ハメられた。。その後あれこれあったが、、まあ始まりはそういうことだ。

嫁に馬鹿にされまいと、あっちこっちのヨットスクールに通うことになる。横浜、葉山、夢の島、、有名どころのスクールをハシゴ、おやじの大事な週末はオールヨットになってしまった。

↓葉山マリーナのセールトレーニング、、お世話になりました(人''▽`)ありがとう☆

ヨットは他の趣味とやや色合いが違う。人々のライフスタイルはそれぞれでも、皆、自由の海の生命感に魅了され時間の止まるゆりかごの中で、広大で開放された世界と小さな自分を実感する。波や風、身体全体が自然のリズムに同調し、生の原点に戻される感じがする。皆、潮の匂いを3日絶つと体調が崩れる病気になってゆく。

↓今は無き浜離宮際にあった係留場所。(銀座から歩ってスグ。終電終わると船内に泊まり出勤できたw)

夏はいつも、真っ黒くろすけ、、漁師より黒いw

スクールではクルージング以外レースも体験できた。これが運の尽き、体育会系の血に火がついてしまった。

気が付けば、TDL沖合で元オリンピックコーチにしごかれる毎日、罵声の嵐、生傷絶えず、、もうおいら中年なのに、、陸の仲間がヘラヘラゴルフで豊かな休日を過ごすのを横目に、修行の沼に溺れてしまった。

幸いチームに恵まれた。ローカルレースで優勝できるようになると、調子にのって全日本含めあちこちのレースに遠征するようになりレース馬鹿になってしまった。車の運転もスタボー!と叫びまくる重症(ヨット用語で自分の進路の権利主張)。。小型艇から大型艇まで一様に乗る。カテゴリーはあるもののメジャーレースも優勝、連覇できるようになり、やっとレースの虫が一段落した。途中様々な喜怒哀楽があった、別ネタで書こう。。

↓ブログ背景にも貼ったのは東京湾海ほたる回航レース、約60チーム参加。ファーストホーム(最速トップゴール)。東京湾は各マリーナ合わせるとレースチームが数百あるが、、どのレース出ても表彰台の常連になってしまった。

余裕ができると、今度は大型モータークルーザーに手を出した。ここはとにかくヤバイ人間たちの伏魔殿。大企業のオーナから命知らずの裏世界の面々まで人材豊富w。幸いここでも仲間に恵まれ、カジキゲームでてっぺんを目指すことになる。

・・・そんな流れで今になる。

メディアに出たり協力したり、普段会えない内外多くの著名人にも会えいろいろ勉強になった。嬉しいのはみんなステータスに関係なく互いに海好きな一個人として受け入れあえることだ。

適当ランダムにupしてゆこーかと思います。

あ、トップ画像は嫁ではありません!(^^)!

 


ネイル男(メンズネイル)

2021-04-14 21:01:23 | その他

ちょっと一服♬

普通のネイル風景です。

はい。わたしの手です、、ネイルもするんですw。ジェルネイル。

飲み屋で知り合ったお嬢さんが、おっちゃんネイルしない?ってゆーから、、ここでかあ?って聞くと、、あたしんち!ってゆーから、、速攻OKしちゃいました。

その後、お祝い事や記念事がある度に、ジェルってもらってます。お嬢ちゃん自宅開業で一応プロなので安心。。イメージを伝えるとなんでもデザインしちゃいます。

ネイルは女性のもの!って固定観念はいけません!!やってみると最高の気分転換になります。仕事系のデザイン入れるとお客様にも大変うけます。古典な方には一様に引かれますのでTPOの注意はしてますが。

職場ではバンドエイドで隠し、夜の街で全開にします。夜光素材入れると薄暗いバーで怪しく光り、キャストの皆さんに大うけでございます。最近はICチップを埋め込んでスマホのコマンドで光らせるイルミネーションネイルもあります。

↓桜の季節

身内には人間失格の烙印押されましたがくじけません、、食わず嫌いはダメですよー。是非皆さんもー(^^♪


タイ王国

2021-04-10 00:39:17 | 海外

2度目のタイ。メモ代わりにup。タイは同じ仏教国、生活スタイルも親和性があって過ごしやすい。

1度目は南部のプーケットでキングスカップ参戦(世界から100チーム2000人が参加するヨットレースの国王杯)。今回はご近所仲間と普通にバケーション&レース海面の下見。選んだ場所は誰でも知ってるパタヤリゾート。

物価も安く欧米やロシア人の老後の居住地としても人気があり、日本からも不動産投資をはじめ逃避先ビジネスが右肩上がりなところ。業界通な仲間のお誘いを受けあれこれ下見も混ぜた旅となった。

今回はスワンナプーム国際空港を利用。パタヤまでは友人の大型ワゴンを利用しノンストップ。癖なのか、途中の自然を見ると土着民の生活や時代の変遷が増々立体的になり興味をそそる。

パタヤジョムティエンビーチの宿に到着。仲間のアレンジでスイートを含めた良い部屋が確保できた。

旅の醍醐味は定番観光めぐりよりシナリオのないハプニング。悪い奴ほど鼻が利き、絶妙な安全限界をスマートに泳ぐ。旅ガイドは無視、みんなヤバイことや規格外が大好きなのだ。

日本人は面白い、地味ーーな人とそうじゃない人の差がでかい。困るのは同行者に地味ーーがいると実に苦しい旅となる。さらに厄介なことに地味なやつほど口数が多かったりする。これが上司だったり無視できない友人だったりすると面倒見るのが大変で大変で。連発する狭い和風ネタに反応してあげないといけない。和を乱すのは海外でもご法度なのだ。一つの話題に延々と拘ったり、マイワールドな起承転結話しが終わるまで解放してくれないのだ。もー私の中では無神経の悪党に近い。

地味zさんたちのキャラは極度な相互依存、同調文化の産物、とにかく他人の目が気になるライフスタイルだ。地味ブランド社の物差しをいつももっている。そんな方々を見ると、大海原のせまーーい岩陰でビクビク泳ぐゴンズイ玉に見えてしょーがないw。逆にスリルこそ生き甲斐なエクストリームな連中は実に付き合いやすい。お前がやらなくても俺はやるからよー、で一発完了する。無駄な同調は悪。つまらん話は放置、隣で勝手な話題を始める。和して同ぜず他人に依存しない大人のフェアーな関係である。

地味zさんも一応大人。面倒みなくてもなんとかするだろうと、1日別行動にすると、、なんと彼らはいろいろ言い訳作って一日ホテルにこもってたりするw。出歩ったとしてもモールあたりが限界プレイ。。スリラーzが帰ってくると、まるで待たせた乳飲み子のような目で寄ってくる。そして、狭い一日の地味な話が炸裂するのだ。

なら旅行連れてくなよってわけだが、大事な仲間程、新世界を見させてあげたい、蛸壺から解放してあげたいという愛なんだ。

最初から愚痴言いすぎたm(__)m。。このブログ、地味ーちゃんは見てないはずなんで、好き勝手書くのだ。w

さて、ジョムティエンビーチのベースはここにした、

上のほーを押さえてくれたのでパタヤが全望できて良かった。バルコニーが低く酔っぱらうとダイブ簡単。プールもビジター用と宿泊者用があってほぼ貸し切りできた。目前がビーチ、朝はフレッシュな若者たち、夜は名物LB(レディボーイ)であふれる。タイのジェンダー感は世界最先端、性別が200くらいあるのだそうだ。後に日本でもお世話したLBさんたちはこちら(ちょっと大人系につき倉庫にロックしました)、

ー 誤解を呼びそうなので自主規制 別ネタで貼ろう ー 新宿、赤坂でビザ限2週間頑張って本国で家が建つw

今回男4人で行ったが現地に着くと、香港で豪遊中の日本人女性がそっちいってもいーー?となり翌日、急遽姫2人が合流することになった。我々庶民とは別世界のセレブたち。まあ、くるならこい。面倒はみねーぞと。

だが、真摯な4人はボディガードがてらちゃんと観光にお付き合い、昼から夜まで分厚くもてなした(もちろん割り勘)。彼女たちも海外遊び慣れてて、日本人特有の依存やネチネチ感が全く無くとてもらくちん。

 

 

夜も深くなり、殿方はどうぞお好きにと大人な配慮を頂きクールに分かれる。姫様たちはきっと現地のイケメン狩りだ。

ハプニングを求め有名どころや穴場を攻める。裏道こそ宝あり。人相の悪さが幸いし街の輩は寄ってこない。パタヤは世界中の人でいっぱいだ。東南アジアいろいろ行くが、ここほど欧米含め各国の顔を見る場所はない。白人が多い、若者から余生を送る老人までレンジも広い。

夜の活動は我々の清潔が誤解されるので省略。

昼間はビアバーで飲んだくれ、夕刻はナイトマーケットで飲んだくれる、同行仲間だけで遊ぶのは避け、地元民との触れ合いをなるべく多く持つ。でもやはり飽きる。なので今回は私の提案で皆から一日頂き、大型ヨットでガルフを回ろうとなった。観光ガイドによくある日本人向けマリンアクティビティは、ジェットスキーやビーチ目前のラン島ツアー。でもこれただのカモプレイ。島はイモ洗い、ジェットはみんな悪徳業者、後付けでイチャモン付けて暴利を稼ぐのが日常。。現地のヨット仲間に連絡し、ほんならこれ使えってなったのが、タイ国最大オーシャンマリーナにある大型ヨットクルーズ。日本のガイドにはほとんどない。パタヤ散策中に現地オフィスを直接訪問し交渉、窓口のブロンド美女が豪州シドニーから来てると言うので、おら昔ABC(シドニーにあるあっちのNHK)で制作手伝ったよってゆーとOh Reallyで即仲良し、あれこれ無理を聞いてもらった。

使う船は、72ft(約20m)のカタマラン新艇。日本ではでかすぎてお目にかかれない。ここOcean Maninaにはこのクラスの船がゴロゴロある。90人乗りだけど安いので6人で貸し切ろうと思ったが、既に他の予約があり、無理の無理は利かなかったw。飲食+各種アクティビティ+島めぐり、全部含めて6000円程。1日楽しめるので格安だ。

同乗者は、北欧人が多く、一部マレー系裕福層、日本人はいないので清々しい。中国人はまとめて別の船に隔離していた。Good job :)

 

10マイルほど沖出しして船上BBQ、その後島めぐりでシュノーケリングや釣り、モンキーアイランドで餌付けなどを楽しむ。カタマランは1Fが多目的スペース、2Fのフライブリッジが大きく開け、操船もここで行う。ヨットマンでビルフィッシャーでもある自分としてはほっとけない。すぐ操船したくなる。操船は若い坊やがやっていた。聞くと豪州ブリスベンから来てバイトでやってるというSteeve君19歳。ほんでまた出た昔ばなし、なんだよおいらRismore(ブリスベンの近所)でプータロしてたで、話が弾み、おら船得意なんよ操船させろって迫ると、、Okay、ボスには内緒だ、と言われラットを握り乗っ取り成功しました。Steeveと身の上話しながら操船、はっきりいって普通のヨットより楽勝。純粋なナイスガイだった。海好き独特の瞳深くに無限の彼方を見る素直な目、青春ど真ん中、おいらにもこんな眼差しの時代があったんだな。。オージーの子供の夏休みは宿題も登校日もゼロ、6週間~2か月完全フリー、バイトか親と一緒のロングバケーションがスタイル。幼少期に世界の広さを実感するので、義務教育や高校が終わると、国外へ一人で飛び出し自分探しをする若者がとても多い。無一文で世界を体験し豊かな大人になって行く。日本みたいに若いころから偏見で固まったり、卒業旅行などで世界を汚染することはない。ジーザス系民族は己の存在について答えを求めるが、我らが倭国人は神様に任せて好き勝手遊びほうけるのである。

カタマランは船首に6畳ほどのネットが2つあり、トランポリンとして使ったり、直下に泳ぐイルカを見たりする。空いていたのでバク宙ダイブ。各国お客さんにちょっとだけ受けた。

マリーナへの帰路は、面白いイベントがある。別ルートから海上で合流する同型船が横を並走し、両艇ともフライブリッジにお客さん全員が集結、爆音音楽と共にダンス合戦が始まる。あっちの船のダンスパワーに負けぬようこっちの船も踊り狂う。元気で派手なほーが勝ち。ダンス版集団ラップ合戦だ。でかい船だからできること。初見な外国人同士が自然とシンクロして大騒ぎ。このノリは日本には無い。とても楽しい体験だった。

マリーナに戻りみんな満足顔。企画してよかった!(^^)! 次回は貸し切りでプライベートクルーズにする。

タイのヨットレースは、プーケットで開催の国王杯と、ここで開催されるTop of the Gulf Regattaが2大レース。世界中から参戦があり、自国タイは海軍のチームまで本気でエントリーする。友人は優勝経験あるが自分は未だ。もう年齢的にヤバイ。。ヨットは自分の愛艇の縁起を大事にする。その一つがマスコットガール。古代欧州で女神や天使のフィギアヘッドを船首に取り付け守り神にした流れをくむ。人選を誤ると魔除けのつもりが逆に災いを呼ぶだけの疫病神もいらっしゃる、クワバラクワバラ。船の寿命は数十年、その間に友人だったり偶然の出会いだったりでご担当いただく。実際この子が来るといつも成績が良い、神風が吹く、など縁起があるのだ。士気も上がる。どんな遊びでもスパイスは重要だ。カジキの国際大会などでは開催地のそれぞれのお店が各チームの応援に回り大会を立体的に楽んだりする。大会の種を問わず幅広く交流を深める仕組みと自由度が今時の活性化セオリーなのだ。で、うちのチームのタイ国守護神はこちら、みんな純正、LBではないw。

こちらは新人。とってもお利巧で礼儀正しい親思いの良い子です。

ほぼ親子、、顔のサイズ差尋常ではないw

くれぐれも誤解無きよう。。Covid-19いつまで続く、、。

友人のGoProビデオ。プライバシー多くあちこち削った。すまん。

 


ドローンフィッシング

2021-04-07 20:39:47 | ビルフィッシュ

ドローンを使った大型魚(マグロ、カジキ、大型青物等)を狙うフィッシングです。たぶん国内では草分けかも。

下の動画は、西伊豆の黄金崎近くの磯です。前日は20kg程、1.5mのサメを2匹かけましたがランディングで失敗。翌日のリベンジ様子、日射病ギリになり撤退しましたが雰囲気は分かると思います。。伊豆は好ポイントが多いですが人も多く苦労します。人がいたら飛ばしません。泳がせ用活きアジはいつも内浦漁港の栄昌丸で仕入れます。安く元気な日本一のアジです。。関東の好適地は外房です。房総フラワーライン沿いの平砂浦や千倉の先のローズマリー公園前のビーチがアクセス良いです。投げ釣り師やサーファーも多いので注意。混む週末はやりません。

↓こちらは有名な豪州のドローンフィッシャー、最初ゴールドコーストで個人で遊んでただけなのですが、バズって会社作っちゃいました。

ドローンフィッシングはドローンの一般化で5年ほど前から豪州始め、欧米で人気になりました。国内でも漁港や渓流などで~1Kg程の小物を吊り上げる遊びはありますが、周囲の目があり難儀する上、古典な釣り師からは目の敵にされます。小物はチョイ釣りセット程度におもちゃドローンでもトライできるのですが、安全上のリスクが高く、素人が見てもあぶねーってところがアンチの不評に輪を掛けます(そもそも人混みを無視してやるからいけない)。

ワールド基準の大型魚はきちんとした準備が必要です。。そのへんのイロハをご紹介。

  • ドローンスペック、フィッシングタックル
  • 仕掛、餌
  • 釣り場、フライト時の注意
  • ランディング

順に説明。

ドローンフィッシングの基本スタイルは、狙う対象魚をドローンカメラで探し、機体に吊り下げた餌をその真上に投入する方法です。ほぼ百発百中でフッキングします。他、泳がせ餌やブツ切り餌をとにかく遠くまで運び投入後、食うまで待つ方法や、ルアーを駄々巻きする方法もあります。。大型魚を探すにはソナーが定番ですが、今はドローンの目が大活躍します。食いが立つ時間は彼らは水面に上がってくるため上空から魚影が見えます。もちろん鳥山やトビウオもドローンの狙う先になります。

船から狙う場合も陸から狙う場合も、射程範囲は約500mです。海外では特殊リールで数キロm先まで出す方もいます。大型魚はフッキング後走りますので、射程+100,200mはライン長が必要です。

使うドローンは、中型機クラス以上を使います。なんちゃらMiniとか子供のおもちゃクラスはアウト。商業用ドローンはいらないですがPhantomやMavicAir2クラス以上を使います。投入まで慎重に操縦し、投入後はRTH機能(自動リターン)で放置、発進点に正確に戻ってきます。

タックルは100kg以上に耐えるロッド、ラインは最低50lb、リールは500m以上巻けるもの、リーダーはクランキングにするのが安全です。私はカジキ用システムとPENNで固めています。あると良いのが腰に巻くファイティングブレード、サーフからやる場合はこれないと大物きついです。ターゲットが数十キロしかいないエリアは、船釣り用の近海ロッドとスピニングでいけます。ロッド立てはパイプを打ち込むか、ビーチパラソルの根本に使うスクリュー式パラソルスタンドが良いです。

仕掛けは、泳がせスタイル、餌は20~25cm程の活きムロアジが便利。。活性があればライブベイトでなくても食います。投入後の餌の位置を安定させるために大型ウキを付け、ウキ下は3~4ヒロとります。

釣り場は最重要。周囲に人がいない、危険物がないこと。広いサーフが最適です。磯でやる場合は魚を寄せるエリアをイメージし根ズレしない場所を選びます。磯ランディングはリーダーを掴み必要により補助ロープをかけ磯プールに引き上げます。磯プールがなければギャフ掛け上げの準備が必要。サーフの場合は簡単でただの綱引き。サメが頻繁にかかるのでフックを外す際は絶対正面に立たないこと、後方から魚体を押さえペンチで素早く外し海へ戻します。

その他、

ドローン下部にラインを掛けて沖へ餌を運びリリースするわけですが、リリースシステムは多種多様、米国の専門サイトでも販売されています。私はシンプルに100均にあるカーテンフックで代用しています。。ラインリリースに不備があるとリリースできずドローンが仕掛と一緒に魚に持っていかれたり、リリース操縦四苦八苦でラインをペラに巻き込み致命的な結果を招きます。。他、ドローンがターゲットまで飛行中はリールを開放したりドラグ最低にするわけですが、リール側でラインが絡みバッククラッシュになると急ブレーキがかかり機体が姿勢を失い墜落する可能性があります(これ一番の注意点です)。

誰もやらないことが大好きなので、今年はカジキを陸から吊り上げるのが目標です。水深200m以上と潮が無いと寄らない魚ですが、たまに陸に近づくはぐれカジキがいますので。。あとは優しく渓流アユあたりをw。これはロッドいらず、ドローンで手元まで持ち帰らせますw。マスで経験済み。人の居ない場所で、ギャラリー居ない場所で、、冷たい視線が怖いのです。

↑ハワイのノースショア、、じゃなくて東京都にある某海岸。。奥の入り江は大型青物がイワシの如くかかります。


ドローンバーチカルアンテナ

2021-04-06 00:24:26 | アンテナ

ドローンでワイヤーアンテナを吊り上げ効能を見る実験です。例の如く、コンテスト移動運用の空き時間にいじってみました。

結果、3.5、7MHzは十分実用になる。1.9MHzもたぶん問題無し。

下の動画はシナリオなく編集最低限の撮って出しです。前半はドローンからの映像、その後は地上からの映像、3.5MHzの受信映像も入ってます。全部ソロ対応なので結構大変。。40mタワーからの直下風景ってこんな感じなんですね。

ドローン以外の準備や注意点は、

  • アンテナ線、垂直バーチカル(今回は40m長)
  • マッチングセクション(根元の空中配線が壊れたので今回は受信のみ)
  • ドローン下アンテナ先端までの間隔、リリースフック
  • 周囲は危険物、人の居ない場所、滞空時間、耐風力、角度など

順に解説。

アンテナ線は、ウエダ無線オリジナル商品【ドイツ製】超軽量アンテナ線 42m、エレメント径:約2mm(0.2mm x 15本撚線) 重量:約340gを愛用しています。MavicAir2だと楽に上げられます。×3、120mバーチカルまでは行けると思います。×4にすると航空法制限150mを超えるのでスルー。

マッチングセクションは簡単なLC回路で十分です。今まで無線機側で簡易空中配線でやってたのですが壊れちゃったので、月末のALL JAまでに100均材料でボックス化予定。半端長バーチカルの場合、電圧給電なのでアンテナ側インピーダンスを2~5KΩと想定しLC値を決め且つバリアブル構造にします。ドローン高度地上数mとフルアップ40mでは、信号強度に20db以上の差がありました(受信)。

ドローン下のアンテナ線までの間隔は最低1m以上とります。ワイヤーアンテナの開放先端は元気な電圧腹になるので送信時の誘導によるドローン内部回路への影響を避けるためです。間隔線は釣り糸、私は40lbのリーダーラインを使ってますが、100均にある3号ラインで十分です。ドローン下部に付ける吊り下げ用フックも100均に多数あり。重要なのはドローンコントロールにより自由にリリースできることです。ドローン側に固縛してしまうと緊急時リリースできない上、離陸時の風でラインが浮き絡んだり、上空でラインが突風などで横流れしたときプロペラに巻き込む危険があります。別の動画にあるようなフックにすると簡単にフック&リリースできます。また、アンテナ長限界まで勢いよく飛ばすとテンションがかかった点で急ブレーキがかかり機体がバッククラッシュで姿勢を失うので注意が必要です。

当然ですが周囲の安全確保は必須です。人の居ない場所でやります。耐風力は5m/sくらいまではいけますがアンテナ線がブレます。それでもドローンの浮力でテンションを掛けることである程度ブレが抑えられます。滞空時間はMavicAir2の場合、実質25分程。私はバッテリ3個体制なので上げ下げ除き約1時間は対応できます。風が無く、理想的な環境であれば、アンテナ線を傾け所望の方向に指向性を得たり打上角も変えられるので、これも近々実験してみようと思ってます。

ということで、、ローバンドでも5λ/8フルサイズn段とか、センター吊り上げ型nλスローパーとか、1.9MHzでも半波長フルサイズバーチカルが余裕でいけちゃいそうです。あとは労力に対するコスパですよね。コンテストの短期決戦用だけになるのかな。

ALL JA どこでやろう。。。


非常通信訓練コンテスト

2021-04-04 18:32:27 | コンテスト

2021/4/3、JARL神奈川県支部主催の非常通信訓練コンテスト参加。

神奈川県足柄下郡湯河原町、星ヶ山で移動運用。標高約600m。県東部がほぼ見通せる。県西部は大山がブロックする。コンテスト時間は18時~24時。HF(3.5,7)/VHF(50,144)/UHF(430,1200)順に2時間ポッキリ、チェンジあり、3回転。今回もキャンプセットと一緒。

コンテスト前、3.5MHzの垂直半波長バーチカル40m長の実験をしたく午前中に現着。はい、ドローンバーチカルです。別記事書きますね。

7,50,144,430,1200MHzアンテナを設置。オールバンド部門にエントリーして、調子悪かったらモノバンド部門に乗り換える作戦。3.5Mhzは結局アンテナ無し(実験だけ)。

HFスタート、7MHzが調子悪い、コンディションが悪い上逆VDPで非力。3.5MHzを覗くと、昨年オールバンド部門で優勝の方がテンポよく走る。7MHzよりコンディション良く各局もいーかんじ。7MHzDPにリグTunerでなんとか乗らんかと試すがアウト。。HFで50局は遅れてしまった。。泣き泣きV/Uアンテナの再調整時間にする。

VHFスタート、50MHz,144MHz。ほいほいいーかんじー。モノバンドなら過去の入賞ラインに届く。のどがかれたらワンカップ。

UHFスタート、430MHz、1200MHz。430は局数もマルチも3桁越えちゃいました。1200も頑張るけどGPだと呼ばれても取れないことが多い。早いとこビーム作るべ。

HFちゃんと準備すれば300QSOは行けた感じでした。ログ提出は入賞不透明なオールバンド部門にするか、確率高いモノバンドにするか、悩みどころ。。初参加でしたが様子わかりました。次回はちゃんと3.5MHzも出れるようにします。

県内移動だとどこがいーんでしょうか。大山は夜中運用が怖いし(今回どなたか運用局がいらっしゃいました)、城山方面はブラインドが気になるし、オールバンドやるから設営スペースもね。

日中は風もなく24℃でぽかぽか陽気、夜中は風が上がりmax8m/sに叩かれ恐怖でしたがフルアップのまま就寝(疲労困憊)、目覚めてすぐ残骸チェック。セーフでした。。降ろす前に長崎コンテストにちょこっと参加、CWで心が洗えてよかったですw

一応、この運用地(星ヶ山)からの理論見通し距離、約92Km。さいたま市周辺までの距離になり、ほぼこの半径内が快調でした。この赤ラインが大山を避ける限界ラインで、これより西はブラインドになります。今回、430MHz最長は群馬県みどり市で138Km。丹沢山や奥多摩の山越えなので山岳回折と思われます。

ところで、ちょっと真面目な話。

仕事で非常、災害、救急、有事に関わる期間が長かったです。ライフラインや通信インフラが絶たれた時、助かる命を助けるため、指揮系統と機動チーム配置の最適解を求め国内外の様々なドリルを支援してきました。どんなケースでも現場への人的リソースと必要物資の適切投入、他機関との共通プロトコルの有無がキモとなります。

大規模インシデントが発生した際、公共機関では対策マニュアルに従い地域、業種別に多くの本部が立ち上がります。これを都道府県や省庁が指揮しますが、実は日本はこの縦横連携があまり得意ではない。消防、医療、警察、自衛隊、NGO等、規模の従属関係や一部ルール化されたものはありますが基本みんな勝手に動きます。例えば同じ現場に入った医療チームで厚労省管轄のDMATと自衛隊医療班は別系統で動くため情報共有ができなかったり、目前の要救護者に対し、これは担当外、ここから先は触れない等、大変歯がゆい壁が存在します。日本ではこの効率の悪さを現場に派遣された分野別専門家のマニュアル外、役割外の気転と尽力でカバーしてる現状があります。合同訓練は日常的に実施してますが各機関、縦割りMAXなプライドも強く領分の毒文化がなかなか消えません。欧米では共通指揮系統が明確で政府、軍、民間の役割と協調タスクが詳細化されていて動きやすく合理的です。日本は災害や非常時対応の先進国のように考える風潮がありますが、実は科学的アプローチではまだまだ後進国で、現場指揮者の例外調整力とアナログな人間力に大きく頼っているのが現実です。これはきっと治らない。合理は奉行の腹の中、理屈より情けが優先、私たちが親しんできた助け合い文化は局所では成功するのですが、広域では歪みを吸収するクッションが無くなり関係者に無限の心労を与えます。

情報化時代、現場のリアルを把握するため、災害・緊急時のSNS情報のリアルタイム分析や、避難者のリアルタイムヘルスデータが増々重要になってきていて、各機関独立に収集する複合情報をAI処理し、緊急度や兆候を割り出し、投入リソースを戦略的に計画する時代になってきました。国もシステム研究に予算が積極的です。

アマ無の非常通信も、伝達・中継だけでなく、一歩進め、一定ルールの元その情報ごと体系的にラベル付けし、共有、横展開されるようになると良いなあと思います。

ニューカマーで無知なんですが、プロトコル決めて、電話モードで、長距離や伝達時間や中継局数等を競うようなコンテストってないんですかね?