お先に下山します☆彡

目指せ!エンディングノート(*^^)v

まろの北海道放浪記 Day33~Day36

2023-07-29 07:08:10 | 北海道放浪2023
日本最北端、稚内に入りました。
美しき美瑛町を後にし、旭川→名寄→美深をホッピングし稚内入りです。
前回アップできなかった美瑛の「青い池」と「火祭り」動画上げときます。
↓青い池
↓美瑛火祭り(正式名:那智・美瑛火祭り)


美瑛は、和歌山県那智地方の方々が開拓した歴史があり、先祖を偲び那智の火祭りをこの地に移植したものです。
祭も奉納の舞も大混みの中最前列を確保、夏の思い出的にちょっとセンチに仕上げてみました。

北上再開。旭川は熱帯夜、道の駅あさひかわはスズメサイズの蛾が溢れ、ジュラシックパークのようでした。もう利用したくない。
名寄で洗濯、道の駅なよろで名物の餅を仕入れる。メロンが1玉1000円激安だった。
美深アイランドで温泉、泊。チョウザメ養殖でキャビアが人気。10グラム12000円。欲しいのだが売り切れ。帰路で再トライすっか。

稚内は5,6日居ようと思ってます。
ツアー系のお客さんは1日で十分な場所、一周系なら半日で十分。
ノシャップ岬、宗谷岬見て、ウニやホタテ食えば完了だ。

旅にはいろんな目的があるが、おらが見る種族はボリューム順に、、
  • 行った派
  • 食った派
  • 見る派
  • 感じる派
に大別され、日本人はこの順番で多く、アジア人はごちゃ混ぜ、欧米人は逆順が多い。横に掘るか縦に掘るかの違いかな。時間の有無に関係なく習性ぽい。
あとこの旅で気づいたのが、無料車中泊サイトには、、主が居ることw
公営や自治体管理のキャンプ場は車中泊族も多く、入場すると大体だれかに声掛けられる、それが主だ。
どういうわけか、長期間ずっとそこにいるのだ。いわるゆ居付き、魚で言ったら根魚だw。来る客来る客みんな獲物、全員に突撃する。そして夜になると駐車場でオッサン達の大宴会が始まるのだ。主が一番うるさい。
度を超えた粘着力が一流で、話が一方的で会話にならない、脇が甘いと一気に持ってがれるw
稚内着いて初日、稚内公園の公営キャンプ場に入ったらやっぱり主が居た。
見所を聞くと、、そんなもん、なんちゃら岬とか行ったって客だらけよ、なんも面白くねーよ、ここにずっと居るのが一番さ。と。
え?は?、、聞いたおいらがアフォでしたw

稚内含め最北エリア、あちこち周遊中ですが、とにかく風が強い、止まない。
昼夜問わず5ms~10msの風が常時吹いてる。これは想定外だった。
キャンプ含めアウトドア遊びの難敵だ。天候は曇天続き。
これだと、礼文島、利尻島はモチ湧かない。来年のベストシーズンに回そうかと。

とりあえず定番の観光場所は巡礼完了。
今、歴史の縦掘りをしながら、近隣田舎の旧跡を廻っています。観光客ゼロで地元の心に正直に向き合えます。
偶然、猿払村の伊藤村長にもお会いでき、貴重なお話も聞けました。
次回まとめてアップします。

白い道を走行中、キャビンの入り口ドアを開けっぱなしだったのに気づかず。カメラ取りいって締めるの忘れた。車内がホタテ貝の粉だらけ!ショック( ;∀;)

(^^)/

まろの北海道放浪記 Day28~Day32

2023-07-24 18:27:37 | 北海道放浪2023
↓青い池


ブログ5日も放置しちまっただ。
なんかよー、毎日新しいもんに出会うんで、ブログ書いてる暇ねーんよ。
まろの1日はこんな感じだ↓
  • 適当に目が覚める
  • ここはどこだ?おらなにしてんだっけ?
  • 昨日の記憶を辿るが、その記憶も出てこねー(脳細胞が動かん)
  • わかんねーんで窓あける。しばらく考える。おおここか!(現世復帰)
  • GooglemapをON。刺激ありそーな場所めっけてGO
  • 現場潜入、ジモピ狩り。暇つぶしに写真&動画撮り。毎回撮りすぎる
  • 夜、晩酌してバタンキュー。編集逃避
  • 冥界に帰る
もはや、おらの日常は時間軸と座標が失われたようだ。
身体が無くても生きれるような達観な次元に突入したぞ。
おう、ブログサボリの言い訳だw

ほんでここ数日なにしてたんだっけなあ、、前回どこで終わってたっけ。
おらの記憶再生は、未アップ写真が頼りだ。

厚田→当別→旭川に入った。
こっから一気に北上するはずだった。。が、またやってもた。
近所に、、毎日新な誘惑が発生すんだよ。
  • 西神楽町ほたる祭り
  • 層雲峡温泉、銀河の滝、黒岳登山
  • 美瑛町、黒ひげの滝、青い池、十勝岳
  • 美瑛火まつり
もーキリねーから、ここで一旦止めて、本気で北上するぞ。いつも本気なんだが。
写真とか貼っとく。

■西神楽ほたる祭り
北海道でもホタルが飛ぶ。と聞いてはいたが、半信半疑、どーせなんちゃって蛍だろーと、見るまでなめていた。が、驚いた。
ヘイケボタルが乱舞してやがった!素晴らしい!
ここのホタルは、西神楽中学校の皆さんが、長年繁殖に取り組み成功させたもの(先生に聞くと元々は旭山動物園から移植した個体だそう)。この地ではホタルは越冬できないので、校内に飼育施設を作り、温室の中で幼虫や餌の管理を徹底し大切に育てたものだ。
これをお祭り時期に合わせ西神楽公園に放流する。公園は自然のビオトープ状態が形成されていてヘイケボタルの天国となる。
すでに地域に定着したイベントになっていて、当日も地元&道内各地からの大勢のお客さんで溢れていた。
いやー、お見事!。
中学生が作る街の夢文化。その実現レベルが半端なく、もちろん無料。本州で見るギスギス感が皆無なのだ。生徒たちは飼育状況を再現したり、お客さんを誘導したり大活躍、みんながみんなに感謝している。
出店は、大人たちが支援し地元農産物をほぼ原価で提供。酒やジャンクフードは出さない、テキヤもゼロ。
大勢のちびっ子客が随所で歓声、将来どこに出ても、この故郷の豊かな自然の記憶は必ず残るはずだ。教育と文化が融合し感謝を生む。地域が作るお祭りの理想形を見た感じでした。
ホタルに限らず、このスキーム、是非全国に広めてもらいたいものだ。
祭の終盤、頑張った生徒たちに、ホタルの会会長さんからジュースが1本づつが配られ、みんな一斉に「ありがとうございましたー!」
どの瞳もみんな輝いていました。

ご覧あれ!
↓動画(臨場出すためBGM無し)
↓飛翔前(午後7時)
↓飛翔中(午後8時)
北海道でこの風景は事件です!
↓鑑賞客数>>ホタル数

↓飼育中の幼虫を生徒たちが熱心に説明してくれます
↓会長さんから感謝の言葉
校内での繁殖の歴史を、記録ビデオでプロジェクタ上映していまいた。
ここの卒業生なのか親子連れのお母さんが、ほらあそこに映ってるのがママだよ!左から2番目のジャージ着てるカワイイ子。。えーーー、ママ若いーー!w
ママが中学生の時育てたホタル。その継承が今子供の前で飛翔する。自然の宝とは何か、、100を語るより一瞬で理解させる説得力。極上のタイムカプセルでした。

■層雲峡
ここいーっす!景色も温泉も空気も満点。

温泉は雄大な峡谷に作られた温泉郷になっている。このバランス感は全国でもなかなかない。綺麗なリゾートホテルが立ち並ぶも、温泉街に良くある喧騒が無いのだ。外のお店が少ないせいもあるが、そんなもん必要ない。周囲の自然に圧倒されお腹一杯なのである。
↓朝陽亭(ここの日帰り温泉は最高!)

↓ホテル朝暘(ここは中華客だらけだった)

なんちゅーか、ほれ、あれだ。スキー場のペンションエリアに似てる。
宿から出ても、外は引き締まった静寂の空気、それが心に沁みる。そこにポツンとらーめん屋ね。
翌日、大雪山層雲峡神社にご挨拶


■銀河の滝
立派立派。層雲峡客定番のターゲット。

山を430m登ると観獏台がある。ヒグマ注意、誰も入ってないので行ってみた。



途中野生の糞があった。熊じゃなくて、人間の野糞だった。コースの真横に、抜群の主張力、熊にも劣るデリカシーw

■黒岳登山
暇つぶしに登ってみた。1984m。
前日午後、登山口ロープウェイ乗り場が満車だったので、近くで車中泊。AM6時目覚ましセット。猛暑日予報だったので早く登らないと地獄なのさ。
結局寝坊。9時にロープウェイ駅へw

7合目まではリフトですいすい。楽勝と思いきや、そっからがきつかった。
ガレ場は無いのだが、単調な階段が延々と続く。無風、直射日光、激あちー!
おら登山趣味じゃないので、ウェアはいつも普段着。ユニクロ冬用チノパンに長そでシャツ。通気最悪。ストック持たず。
早く頂上の風にあたりたくガチで登っただ。登山口で昇りも下りも片道1時間半~2時間と言われたんだが、50分で登頂できたす。下りは30分w
頂上ではまだ雪が残る大雪山系が一望できとっても気持ちよかったです。
↓テント場へ向かう人





■黒ひげの滝


ここ滝の上流に川があるわけでなく、十勝岳の地下水脈が崖に出てきて滝になってるんだそな。それが美瑛川となり下流へ向かう。
エメラルドブルーの水色は、火山のアルミニウム成分が他の物質と反応してできる。
↓滝の手前で事故ってたレクサス。信号ねーからなあ、飛び出しゴッツンだな。


■青い池
看板に偽りなし。マジ青かった。ペルシャンブルーに近い。
美瑛川はどこでも青いのだが、この自然池は特に青い。磐梯の五色沼や無理やり脳みそで色付けする本州らへんの池とは別格です。
曇り雨の天候でしたがものともせず↓
イヌガミさまが出て来そう
9割が中華客。残りを半島と我が孤島で分け合う

駐車場500円。大駐車場も昼には満車。でも、道の駅からアプローチする裏道(国道と並行してる)入口手前に無料で置ける駐車スペースありおススメ。

■十勝岳
ここ登っちゃおうと思ったが旅の後半戦に回すことにした。
望岳台で十勝岳を望む。2か月待ってろ。



■美瑛神社、美瑛火祭り


美瑛の総鎮守、祭り前日に潜入し静かな社にご挨拶。
準備忙しい宮司さんとっつかまえて粘着。社務所のマダムがアイスくれた。祭り当日絶対来てと言われ逃げれず、アイスの義理、もう1日足止め確定。
ここの火祭りは、和歌山・那智勝浦の火祭りの兄弟分。たいまつを担ぎ街中を練り歩き、ラストで神社に奉納する。
本番撮ったらUPするだ。

あと、道の駅情報。
美瑛には道の駅が2つあり。
初めてこられる方は「道の駅びえい丘のくら」より新設の「道の駅びえい白金ビルケ」の方が断然良いです。
道の駅以外、通常のキャンプ、オートキャンプ場も綺麗に整備されていて、観光拠点として至れり尽くせり。コインシャワーやランドリーもある。天の川が肉眼で完璧に見えます。
連泊したい。後半戦に再訪確定。

あとあと、おらのディーゼルキャブコン、燃費が最長不倒を記録した。
リッター12.9Km!!当別→旭川のフラット道で。距離80Kmを走行した結果、平均燃費は12.5Kmだった。コレ↓

信号停止が極端に少なく、燃費天国っす。
通常、カムロード系ディーゼルキャブコンの燃費は街乗り8~9Km。フラットな高速でも10~11kmだ。車種の問題か、おらのケチドラテクか。

てなわけで、下界へ向かいます。
火祭り参戦。雨ヤバそ。

月曜なのに満車の、道の駅びえい白金ビルケにてUP♬

まろ(^^)/

まろの北海道放浪記 Day27

2023-07-20 08:03:22 | 北海道放浪2023
さーてー、再北上開始したどー。
小樽→銭函→石狩(厚田)、ちょこっと動いただけ。
道の駅・厚田で夕日撮るために寄り道。前進停止w
まー、明日には動くさ。。たぶんw

↓厚田から見た石狩湾の夕日
↓ミラーレス1眼撮影
↓スマホ撮影(左はまろのミラーレス)

↓動画
道の駅・あいろーど厚田ANNEX店にお願いしたら、オープンデッキを無料で使わせてくれました。ありがとね。

今朝、小樽・朝里のほたるん公園にTELしたら、今年のホタル観賞はやらないとのこと。1ヵ月前聞いた話と違うじゃねーか!
理由はコロナ自粛だと。今時、それ、便乗サボリだろ。

ヤマト小樽営業所で青物用船ロッドを受け取り完了。出発。
↓築港臨海公園で会った御大(右)
自作キャンカー系SNSで5000人のコミュをまとめている。
全国周遊を楽しみながら、車内でキーホルダーや自転車ミニチュアを製作、販売もしていた。暇が潰せる、みんなが集まる、小銭が入る、一石三長。

↓途中サーモンファクトリーに寄ってあれこれ試食三昧。昼飯いらず。
鮭商品がなんでもあった
もはやテーマパーク

銭函とドリームビーチにも寄ったが、駐車場有料なのでスルー。
60Km走って厚田に到着。

↓厚田神社
コンビニのあんちゃん、漁港の漁師に聞いてやっと探し出す。
無事、お参り完了。

↓道の駅・あいろーど厚田
道の駅中トップレベルに綺麗。24Hトイレも清潔ピッカピカ。管理者の姿勢が見える。
目前の誰も居ない小さな海水浴場にキツネが一匹。黄昏ビーチウォーキングしてた。

ANNEXのお姉ちゃんと仲良くなったので、もうちょっと居たいのだが、、一旦内陸に入り、当別から北上のつもり。

急げ!まろ!、、稚内へ (^ム^)(^。^)y-.。o○

(^^)/

まろの北海道放浪記 Day23~Day26

2023-07-19 06:27:43 | 北海道放浪2023
天狗山のシマリスくん↓


熱帯地方の皆さん、調子どーですかぁ。まろはまだ小樽にいます。
昨日は日中気温20度、涼しいです。寒いです。

朝里にある、ほたるん公園のホタルがおらの北上を阻止してます。
もう出る頃なんだけど、出現まで待つか、断ち切るか。。
明日の気分で決めます。

えーと、3日間開催された小樽マリンフェスは無事終了しました。
  • やっとボートクルーズできた(41ft、マリンウェーブ3)
  • 超短時間花火大会堪能(5分)
  • ミス潮まつりに会えた(もう月末の祭り本番を待つ必要なし)
  • 札幌から来た美容師娘に逆ナンされた(今年ここで船舶1級取得、乗るボートが無いんだと。密談非公開)
  • 総鎮守住吉神社、神輿殿に作務衣参拝、完了
その他ぷらぷら。()内は取れ高、勉強になったこと。
  • 小樽遊郭(最後の妓楼探し)
  • 投込み寺(女郎たちの最期)
  • 旭展望台(樺太開拓者鎮魂の碑)
  • 天狗山(日本スキー競技の聖地、熊出没)
  • にしん御殿(北海道発展の礎、ドル箱)
  • 祝津界隈(護岸釣りが半端ない)
てなとこかな。適当に貼っとく。
↓ウィングベイから見るマリーナ
↓中華御用達、グランドパークホテルロビー
↓先月オープンした屋上のグランピングサイト

↓連日お世話になったマリーナカフェの皆さん
↓旭展望台駐車場にある樺太記念碑

かつて樺太が日本だった頃、小樽港から多くの開拓者が渡りました。
港が見えるこの地より、彼の地を忍ぶ。
↓旭展望台から見る小樽市内

↓地元の和太鼓部隊、若い子たちが頑張ってます


↓月末開催の潮まつりのPR


↓小樽水産高校の生徒たちが随所で活躍してました
↓水産高校JKが缶詰作ってくれる

↓港内ではディンギー、SUPが人気
↓陸では電動バイク。北海道初上陸だそうな。
↓天狗山ロープウェイ頂上駅

↓天狗山は競技スキーの聖地

↓小樽高等女学校の皆さん。このユニ復活させろw
↓舟木ぃーー!。小樽は多くのジャンプ、アルペン選手を輩出しました。

↓日本全国の天狗がいます

↓シマリスいじり放題




↓浄応寺(遊女の投げ込み寺)
小樽名物、地獄坂!急な坂の上にあり、ガソリンキャンカーだと多分上がってこれない。おらの4駆ディーゼルでやっとだった。
↓大正時代、大量の弾薬を積んだ汽車が駅構内で大爆発。多くの死者を出し遺体はこの浄応寺に集められた。爆音は遠く道内全域、利尻・礼文でも聞こえたという。

地元の老人にあれこれ歴史について取材してると、遊郭の話が出てきました。
小樽も港町の例に漏れず、過去多くの遊郭が存在し、歴史の表舞台には記されない遊女たちの悲しい出来事を聞くことができました。
度重なる火事で犠牲になる遊女たち、苦から逃れるため妓楼を抜け出し崖から身投げする遊女たち、、用済みになった彼女たちの躯は、この浄応寺に投込まれたのだそうです。(但し、浄応寺住職によればこれは妄説であり、共同供養はしたが投げ込まれた事実は無いとのこと。地域の名誉もあり史実は迷宮なり)
今でもただ一つ残る妓楼が、手宮の梅ヶ枝地区にあると聞き、訪ねてみました。探すのに1時間かかった。
↓目印はこのレトロ銭湯
↓その先のココにあるはずだが、、駐車場になってる
↓ネットの拾い画、つい最近まであったようだ。無念。
妓楼としては小さい造りだが、全盛時は大小合わせ数十の楼が軒を並べた。2階の女郎部屋は抜け足できぬよう、階段1本で厳しく管理されてたそうだ。
↓遊郭で遊んだ客たちが帰りに心を清めたといわれる洗心橋
↓ニシン御殿、超有名ですね
↓北海道の産業発展の原動力になったニシン

↓ニシンのウロコからこんなもんまで作られた

↓住吉神社神輿殿、遺影か?w


あと、手宮から祝津の護岸に大勢の釣り客が居ました。
場所も客も、広いくて平和、ファミリーやBBQ族も一杯。投げ釣りはおらず、サビキと底釣が多い。
ヘタッピでもみんな一様に釣れてて、そして、獲物がでかい!
イワシが普通に30cm、シャコが20cm、もはや別物、なんじゃこりゃって感じ。
おらもやろっかなああ、、処分に困るが。

(^^)/

まろの北海道放浪記 Day22

2023-07-14 12:47:25 | 北海道放浪2023

小樽、午前4時、もーこんなに明るいです。
もーソーラーが発電始めてます。
↓午前4時前だったかな
↓昼間はこんなかんじ

 ↑山の上にあるのは登録有形文化財「銀鱗荘」。
7月25、26日、藤井聡太くんの王将戦第3局の会場に決定しています。
車中泊場所の目の前にあります。
宿泊7万円ですが、ランチ+温泉なら5000円、規制がかかる前に行ってみるか悩み中。

さて、小樽3日目で初めて雨無し日になりました。
本格的に散策開始です。チャリね。

小樽の総鎮守、住吉神社。やっと挨拶に来れました。
↓拝殿に向かいます
↓振り返れば海まで続く参道
↓風鈴と絵馬、夏の定番ですね
↓拝殿、奥に本殿
いつもの願文を唱えます。
「小樽の尊様、我武蔵の国より参じ名を麻呂と申す、しばしこの地に足を止めその後蝦夷を廻ります、どうか我と友の安全を見守り給え。小樽の尊様!」
↓地元民に大好評の花手水(期間限定)
↓地元の花屋さんの協力です

一般者が入れない拝殿の畳に地元の小学生が2人。女性神職が勉強を教えてます。話は聞けませんでしたが、教育の原型を見た感じでした。
今週末は例大祭があり。持参した作務衣+下駄で来ようかと。問題は駐車場確保できるかだ。

↓こっちは水天宮

花園銀座の上にあり、観望ポイントです。この辺は潮見地区と言われ昔から漁師さんたちを見守って来た宮さまです。
↓境内は小樽の重要眺望地点


↓花銀ににある小さな横丁、嵐山新地。新地なのでアレかと思ったのですが健全でした。
↓こんなのもありますよ
花銀から飲み屋街を抜けるとサンロード商店街。観光客と地元民のボーダーライン的場所。モールの壁には街の歴史やイベント情報が沢山貼ってあります。

平日昼間につき客はほとんどいない。レンガ横丁の入り口に街角ピアノがあり、80歳くらいか、ご年配の女性が過去を想いだすように熱心に弾いていた。

もー手も不自由なようで人差し指でゆっくりゆっくり。
哀愁溢れし。おらの心に刺さりました。
坂を下りると有名な観光エリア。
国の重要文化財や地域の指定文化財建築が並ぶ。
中は豪州ワインショップ
↓大福のお店。小樽は餅系も古くからの文化です
↓歯医者さん
↓国の重文、三井銀行
全部撮ってたらキリがない。

運河は相変わらず撮影祭り。ただの運河なんですけどね。メディアの刷り込み芸の勝利です。

ここも7割中華、2割日本、1割その他な感じ
↓レンガ倉庫内のブルワリー(余市とドイツビール)

↓大正硝子館

↓綺麗ですねえ

老人のまろには、中華に占領された観光客メインロード・境町通り商店街より、こっちの方が落ち着きます。何故かガラス系感性グッズは中華少なく欧米人が多い。法則か。横の喫煙所でイタリア人4人から質問攻めにあいました。
良い品を見つけたので、またライブ配信でリスナープレゼントにしようかな。

↓小樽出世広場。和傘がナイス


↓ありし日の小樽
午後7時には中華客が宿に戻り、一気に静かになります。
ホレ↓

昼間ならこの画角で数百人は居る!

なんだかんだ、チャリで15km走った。
今日は風強くボート出航禁止。明日は出せるといいな。

(^^)/

まろの北海道放浪記 Day21

2023-07-13 13:21:04 | 北海道放浪2023
今、北海道の天気はスコール祭りです。
沖縄より沖縄らしい、ほぼ東南アジアです。
降ったり止んだり、晴れキタってチャリ出すとあちこちで避難するはめになります。
小樽の守護神、住吉神社と水天宮に向かうもUターン。まだお参りできてません。
↓夕暮れ時、裕次郎のコンテッサⅢ号(右)

日が明け、午前中は札幌の小学校から野外学習に来た6年生軍団と戯れてました。
大型バス2台で乗り付け、大ホールでみんなで木簡作り。
ここは今日定休日。他客はおいらと数名の海技士講習生だけ。ちびっ子たち皆が元気に挨拶してくれて大変気持ちよいです。


ゲストバースを散歩してると、外人老夫婦に遭遇。ヨットで各国を廻ってるそうです。

昔はそれなりの勇気と覚悟が必要でしたが、今は大勢の人々が普通に地球をくるくるクルージングしてます。航海機器の発達で太平洋横断程度なら誰でもピクニックレベルの遊びになりました。
洋上で地球に同調し、空っぽになる自分を体験しちゃうと、皆がハマっちゃうんです。
街での買出し後立ち話。まろと同世代。仲良く船に戻って行きました。


築港臨界公園に行くと、車中泊族が集まっていました。
小さな公園ですが、駅や量販店が近い、景色も良くトイレもあるため、小樽で唯一車旅族が安心できるスポットです。

車を降りると早速、先輩集団に捕まり旅話。福岡、岡山、金沢ナンバー・・おやじ話がエンドレスw。キャンカーってナンバーで自動的にそこの親善大使みたくなっちゃうんだよねー。危険を感じなんとか離脱。

埠頭や突堤をチャリで廻ってると、海の体験サービスがありました。
ディンギー、シーカヤック、SUP全部体験できて1800円/2時間半。
↓この日の客は20歳くらいのお嬢さん2人のみ
↓これ最近人気ですよね

ここのスタッフが若者だったので、こっちから乱入。ディープなローカル情報が沢山聞けました。
↓目前で軽く採取したカニさんやハゼさんや貝たち


スタッフは海男ってわけでなく、冬はスキー場、夏は海レジャーを掛け持つ方達でした。みんな好青年。この土地のワークスタイルですね。
週末のマリンフェスで再会を約束。

温泉・湯の花でリラックス。
イオンに寄ると中国人だらけ!結構な無法地帯になってる。
売り場は塞ぐ、レジは割り込む、カオスっぷりが地球最先端w
おらがワゴン引っ張って買い物してたら、ホットパンツでイケイケの中華女性が声をかけて来た。
ワゴンを指さし、コレ使いますか?って。。
って、俺が使ってるから俺が引っ張ってるんだろ、どーゆーことだ?
カゴの中には酒や弁当も入ってんだで。まさか、新手の物乞いか??コレ俺のだよ!つっても立ち去らない。。宇宙人的な空気が流れ、悟った。
このねーちゃん、ワゴン貸してってゆってんだ。ワゴン置き場がどこかわかんねーんだ。でもコレ俺のだぞ。。理解が面倒なんで諦めた。
しょーがねーから貸したよ。強奪されたに近い。ほんでおらは丸腰で重いカゴ手持ちさ!
どーなってんだ中国人!
これは善行なのか、、ただの負け犬か?、、それともスケベおやじの宿命か。

アマゾンプライムデー最終日だったので、船釣り青物用ロッドをポチった。
持参したのが、グリップセクションだけ忘れ、リールがつかねーだ。
1週間後、ここのヤマト営業所で受け取る。
本格的に、小樽に、1週間滞在確定。

天気良くなれーーー!

(^^)/

まろの北海道放浪記 Day20

2023-07-11 23:54:04 | 北海道放浪2023
余市から小樽に入りました。

早くも蝦夷入り20日が過ぎ、なんかあっという間でした。
高速ホッパーな旅人ならきっと北海道一周しちゃいますね。
まろはゆっくり回ってますが、毎日新しい出来事があり、土地も人も更にもっとゆっくり・じっくり味わいたいのが実際です。

余市ファイナルは、ニッカウィスキー蒸留所です。
10年程前見学してたので、スルーしようかとも思ってたのですが、とりあえずIN。
コロナの影響で、自由見学できるのはショップ、ブレンダーラボ、テイスティング試飲バーのみ。
竹鶴政孝と妻リタの旧家屋から奥(蒸留工場類)は、事前予約者のみのとなってました。
ティスティング1カップ15mml。前回訪問時もそうだったのですが、相変わらずここの生酒は美味しいです。流通ボトルとは別物に感じるんですよねー。

今回は、創始者・竹鶴政孝の歴史をゆっくり見学してみました。
昨日リタファームに寄れず、ここでリタの様子も知りたかったので。

一般者と予約者の入り口は異なり、一般者はショップ側から、予約者は反対の余市駅側から入場します。
↓一般入場口
お客さんの半数が中国人でワイワイガヤガヤ。数人の白人が居ましたが業界人のようで人気ブランドの研究視線が真剣でした。
最初にショップに向かい友人への義理を果たしておきます(ゆうパック発送)。


↓ブレンダーズラボに入ります


↓ウィスキーの黄金律です

↓みんな大好きティスティングバー

そして、政孝の歴史の始まりです。


神戸を出航、東回りで米国を経由しリバプールを目指す5カ月の旅。
人種差別全盛の時代。数々の苦難を勤勉と信念で乗り越えて行きます。



そして運命の出会い。
リタが居なければ日本のウィスキーの歴史は全く別物になっていたでしょう。







政孝を支えたリタは病が悪化し64歳で先立ちました。
ニッカウィスキーの成功は二人の盛大なラブストーリーでもあったんですよね。

当時の映像でリタの様子がうかがえます。
🌸メルシー・リタ🌸

R5を20km走り、小樽市へ入りました。
港湾都市として栄え、全国的にも人気が高い場所。余市とは一気に景色が変わります。
何故か道の駅が無く、車中泊族にはちょっとした難所になってます。
余市でキャンカー族や地元民に聞くも、小樽に適した場所は無し。
最悪、オートキャンプ場に入れようと思ってたら、調べると港湾付近に数箇所使えそうな場所がありました。
  • 築港公園(無料)
  • 色内公園(無料)
  • 小樽港観光駐車場(800円)
  • 24H温泉(駐車場狭し)
トイレが無かったり、閉門時間があったり、どれも一長一短があり。

まずは地元情報を仕入れるため、小樽港マリーナへ。
初見でもシーマン同士、家族みたいなもんなので、スタッフやオーナーさん、クラブハウス店員さんたちとすぐ仲良くなれます。
平日で客少なし。車中泊場所、おすすめ飲み屋、イベント情報等、生ネタをたっぷりゲットできました。
↓小樽港マリーナ
↓石原裕次郎の愛艇、コンテッサⅢ、39ft。
1963年、裕次郎はコンテッサ号で、トランス・パシフィックレース(米国西海岸スタート、ハワイがフィニッシュ)に参加。ヨットマンとしても歴史に名を残す。

で、今週末、マリーナで地元フェスがあって花火もあるのこと。
じゃ、一週間居るかあああ、と思ってたら、、
来週は将棋の藤井壮太くんのタイトル戦?が目の前の高級旅館であるよ。ホレあそこに見えるとこ。と。
ヤバイ・・・もしかしたら、2週間居ることになるかも。
これからゆっくり考えます。

夕刻、集中豪雨があり台風のようだった。
雨上がりを待って、市内へチャリ突。オルゴール館から続く観光客バリアをすり抜け花園銀座ってとこにきた。勧められたバーの下調査ね。
そったら、ここ、ものすげー飲み屋の数。怪しいお色気店も違和感なく溶け込んでる。驚いた。もしかしたら人口単位あたり飲食店数トップか?
雰囲気は神戸三宮の上あたりに類似。だが、密度が高い。
なんでこんなに飲み屋必要なんだ。こんなとこ観光客こねーべよ。
時間はたっぷりある。とことん調査したるわ。

あ、あと明後日、天気良かったらマリーナのボートで小樽港クルージングします。

(^^)/

まろの北海道放浪記 Day17~Day19

2023-07-10 23:21:01 | 北海道放浪2023
恵庭から余市へ。
道の駅えにわは中心に大きなガーデンがあって、地元民の憩いの場になってます。

今日はコスプレ撮影イベントやってました。



チャリでガーデン散策してたら外の川に出た。こっちまでコスプレ族が溢れてる。
橋の陰で涼んでいるおっちゃん発見。
背筋がピーーンなんで、聞くと、自衛隊・戦車部隊におられた方。
川遊びするチビッ子たちを見ながら1時間話し込む。
この時期は山中でアレが食えるコレが食える。川行きゃカジカ食うし、シーズンの鮭なんかまずくて食うやつの気が知れんとw
野営訓練でサバイバル術のガチプロなんだな。
清流で川遊びするチビッ子たち
小魚とって食べるんだと

テン(ビーバーみたいの)が何匹も普通に泳いでいた。

ジャガイモ送れ!リクが来てて、おっちゃんに時期、品種、場所、たっぷりレクチャー頂いたっす。あと小樽、余市いくならシロエビ食えと、2ヵ月前がピークだったそな。
大先輩、85歳でした。

恵庭を後にし、高速で余市へ。路面良く爽快。
2週間前、日高道高速がデコボコだったので、全部これなんかと思ってたら道央道はちゃんとしてた。札幌横切り1時間半で道の駅・スペースアップル余市に現着。

この道の駅はちょっと癖がある。
ショップの商品値段が一様に3割高い。あと駐車場全体が臭い。トイレが道の駅最低レベル。

既に夕刻だったがチャリ散策。20Km走った。
毛利さんの出身地で、あちこちに宇宙ナンチャラだらけ。宇宙カフェ、宇宙温泉、宇宙やきとりw

で、感想、、街が錆びている!。夕張に似て限界住宅や廃墟も多い。
崩壊しないのは、ニッカ蒸留所と海の幸、山の幸が豊富だからっぽい。
海岸には大きなビーチがあり札幌方面からの客で賑わっていた。
山には無数の果樹園、ワイナリー。
海も山も翌日からどこを攻めるかプランができた。

余市駅近くにシブーイ飲み屋街があった。
時代感たっぷり。裏路地なので観光客には見つけにくい。
薄暗いエリアにレトロなスナック、怪しいクラブが10軒ほど、、ちゃんと焼き鳥屋もある。ママの出勤タイムだったのでしばらく路上ワッチ。頭の黄色いお姉さんしか居なかったw
道の駅の車中泊客はここまで来ない。駐車場前の居酒屋が大繁盛していた。

日が明け、まず土地の神様へ挨拶。余市神社へ。
この地には、余市幸福運巡りという七福神巡りに似たものがあり。
余市神社をスタートし5つの名所旧跡を廻ると願いが叶うのだそうだ。
やってみた。
コースは、余市神社→幸田露伴の碑→福原漁場→旧下ヨイチ運上家→三吉神社ゴール。
↓余市神社


↓幸田露伴の碑

↓福原漁場

木造屋内の空気感が最高。住みたい。

↓リスナーさんがライブ配信中にキャプってくれました




↓旧下ヨイチ運上家








↓そして開眼。結願まで善行を重ねよう


↓フゴッペ洞窟
この中に立派な洞窟があって古代の壁画多数。
羽の生えた人間画があり、シャーマンとのこと。

ニトリ観光果樹園でサクランボ狩り。
空腹潰しにサクランボ食いに来た。
大型バスが何台も乗り付けてる、余市では一番でっかい果樹園。
佐藤錦はじめ沢山の品種木があり採り放題、食べ放題、+500g持ち帰りOK。
全品種コンプリート目指したが、農園でかすぎ、品種多すぎ、1時間かけても廻りきれなかった。
17時クローズ、おらがラスト客。
持ち帰り分採りすぎた。750g、丁度2パックになった。どーすんだこれ、絶対食いきれねー。
サクランボ、どれもみんな大粒で綺麗な実でした。ずっとライブ配信しててちゃんと写真撮るの忘れた。
↓大粒サクランボが鈴なり


農園のショップで売ってるパック


夕暮れ時、海岸のBBGキャンプ族が気になったので突撃。
スッタク祭りな柔らかいパウダー状の白砂に、沢山のアウトランダーが乗り入れてる。マリンジェットやプレジャーボート引っ張ってきてて、海水浴、BBQ、船遊び天国。





おらの車、キャンカー&ノーマルタイヤだけど一応4駆だ。アイツ来るんかよと、全ギャラリーが注目する中突っ込んでやった。
砂のいなし方は車種に拠らず基本同じ。ローギヤで入り、停止するなだ。
結果大成功。並み居る海車の中に、ポツンとまろ号、かなり場違い。
となりのジェットのあんちゃんの目が、アフォを通り越して、おらの勇気に感動していたぞw。みんな札幌ナンバーなのに、、余計目立った。

鶴亀温泉に浸かり、道の駅に戻った。
この周辺、ニッカ蒸留所含め、ずーっと汚水の臭いしてるのよ。車中泊の呼吸に影響する程。
どーゆーことなんすかね?蒸留ってメタンガス的なもん発生させんだっけ?

翌日も適当散策。

↓余市ワイナリー
試飲後、ここでしか売ってない人気の白ワインをゲット。
レストランの当店自慢のハンバーグが激美味かった!これマストです。
全部巡って全部ライブ配信して、また写真撮り忘れた。帰り際車中からパチッ。

近くのゴルフ場に、中世ヨーロッパの城に似せた建築があるそうで来てみた。
↓エーヴランドゴルフクラブのホテル
立派ですねえ。入口はリッツカールトン風だった。北島サブちゃんのプレートもあり。

昨日日曜日激込みだった、余市マリーナと海水浴場を様子見に行く。
月曜で客少ない中マリーナ芝生にBBQ団あり。20際くらいの女性が5人、男性2人。リスナーから突撃命令下る。コマセは、サクランボw
よっしゃ行ってくる。ターゲット接触10秒で和気あいあい。小樽からこられた仲良し組でした。
新鮮なサクランボ余ってるんですがどうですか?とブッコむと一発ヒット!女性陣大騒ぎ。
おらが手摘みした2パック全部あげちゃいました。
1人じゃ絶対消化できない。丁度良かった。大感謝され一石二鳥。
ここ4日ほど毎日善行してるわ。

マリーナを離れビーチに向かうと、若者たちが集団でゴミ拾いやってる。
地元中学生のボランティア活動でした。聞くと、余市西中学校とのこと。車降りて生徒たちと会話。みんな元気、礼儀正しく、夢オーラで一杯でした。
引率の先生と会釈。おらの教員時代が懐かしい。いつの時代も子供たちは同じように光ってます。


道の駅・あかいがわ、偵察。
余市の道の駅の異臭があまりに酷いので、20Km山に入ったこちらをチェック。
空気最高。施設も綺麗。キャブコン車中泊組はこっちが定番の道の駅でした。
横浜のご近所さんと遭遇。毎年北海道を廻られていて、いろんな情報を頂きました。サンクス。

明日余市を離れるので、夜の店をチェック。旬のお店で焼き鳥4本食す。マスターが忙しくて話にならん。昔の大衆キャバレーみたいなのがあって覗くと、ダンスホールみたいにでっかい。いわゆる銀座白ばら系の超レトロ店でした。
入ったら底なし危険。自主避難しましたw


夕張メロンプレゼント、到着リポート頂きましたぁ(^^)
見事なカッティング。おらが食ったのよりうまそーじゃん!


(^^)/
小樽ではどんな人に会えるかなあ♬

まろの北海道放浪記 Day14~Day16

2023-07-08 12:45:14 | 北海道放浪2023
夕張市、沢山の思い出をありがとう。
一旦西へ向かい、余市、小樽に寄ることにしました。
このまま北上しちゃうと、札幌の西側がスルーになっちゃうからです。

この3日間の出来事。
  • 夕張メロンプレゼント大抽選会(3名当選、2名参加賞)
  • マウントレースイホテル、屋台村
  • あきんど屋(鮭釣りオファー)
  • 栗山町散策
  • GS人妻チェイス
  • etc
■夕張メロンプレゼント大抽選会
↓一等賞!メロンバス。(ウソ)

↓5箱がリスナーの元へ・大盤振る舞い

ライブ配信で北海道の幸抽選会実施。この先あと10回くらいやる予感。
第一回のため、応募者全員実質ハズレくじ無しでコンプリートしました。
あみだくじで万事そそう無くできたのだが、、発送がヘタった。
夕張メロンは鮮度が命。配送トラック内の高温で一気に状態が変わる。
全部ヤマトのクール宅急便を想定してたのだが、郵便局留めの方も居らっしゃって、ゆうパック縛り。
郵便局によっては、チルド(冷凍)ゆうパックを受け取らないとこがあるのだ。発送先郵便局にTEL、なんとかしろ!と迫ったが、都会の郵便局はマニュアル通りの石頭でアウト。地方の郵便局はおらのトークテクでチルドを押し込めた。
調達店(夕張あきんど屋)の店長は元佐川急便のドライバー、業界のスペシャルテクを駆使し頑張ってくれた。(佐川はトラック配送中のみクールにして、受取時は普通状態にする方法があるらしい。正規サービスではなくドライバー仲間にゴリ押しw)
勉強になった。
次回からは対策考えるだ。

お世話になったプライベート仲間入れ大発送作業になったw

■マウントレースイホテル、屋台村

ばかでけーホテル。夕張のランドマーク。神戸港のANAホテルに激似。
改装中で入れないんだが、突撃取材。
やっぱ侵入できんかった。こっそり玄関入ったら止められたw
表に屋台村があって、店主のおっちゃんがいたので確保。ジモピパワーで侵入を企む。詳細はオフレコ。
おっちゃんからあれこれ情報を得た。このホテル現在のオーナーは中国人。夕張崩壊の競売時、売却価格がたった5億円だったそうな。それを中国人同士で転ろがして、転売価格は15億円。
夏は中華のメロン客がバスで大挙乗り付け宿泊、一帯は中華ランドになるそうだ。
おっちゃんの店も中華マネーに生かされている。

で、おら、今夜ここで飲むわ。どっかキャンカー置けて車中泊OKなとこないすか?と聞くと、、あー、そんなもん何とかするわ、ホテル前でも、向かいの空き地にでも置け、俺が話付ける!ってw
おまけに、別荘もどーだ、激安のいーとこ紹介するぞってw。心が揺れた。
↓店内


■あきんど屋
もー3日連続来てる。家族みたくなっちゃった。
社長イケメン、店長男前、売り子姉さんは気前良い美人。
客の合間店長と長話してると、佐川の前は、商船の一等航海士、海大好き、話題がビンゴ、おらのカードあげたら、おー、釣りやんのか、来月から鮭解禁だ、鮭シバキいこーぜと。
北海道中釣行してて、ほぼプロだった。行くポイントも聞いたので要検討だ。
あと香港のお客さんがメロン買いに来て、日本語ダメ。ポケトーク(翻訳機)で頑張っていた。日曜日に香港に持ち帰るので日持ちさせる方法を教えろと。
おらが通訳して一件落着。結局、発砲にアイスボトル入れて、空港まで持たせることになった。
えらい感謝された。一日一善なり。

↓山の中で商船ネタで盛り上がる、一等航海士と一級総合通信士(^^)
社長さんに撮ってもらいました。

↓だれも寄らない道路脇に歴史あり
↓地神として土地の神、百姓の神、農業の神として民を見守る。
地神様は地方ごといろんな風習があって面白い。
おらの実家(埼玉)では、死後33年経つと、みんな地神さまになるとされている。


■栗山町散策
夕張にコインランドリー無く、最寄りは栗山だと聞いて来ただ。洗濯のために35Km走るw
洗濯後、チャリで廻って見た。
栗山公園、栗山天満宮、FUBラボ栗山、FM局、、。
この辺一帯の街は石炭で栄えた町が多く、炭鉱鉄道の蒸気機関車がどこにでもある。
↓栗山公園にあったSL

↓栗山天満宮



どの土地でも先人への礼と神様への挨拶を兼ね、神社参りは欠かさない。どこいってもまず探すのは神社だ。無い場所はお寺。大小や有名無名は関係ない。
神社ではただ手を合わせ唱える「栗山の尊様、我武蔵の国より参じ、これより蝦夷を廻る身、どうか我が身我が友の安全を見守り給え、栗山の尊様!」、これ基本形。たまにトッピング増し盛りし、ゆっくり3回反復し気を注入する。
神社の型式儀礼(二礼二拍一礼等)なんか絶対しないへそ曲りっす。

↓FABラボ栗山

駅前に立派な建物があったので突入。農協倉庫を改装した若者向け起業家インキュベーション施設だった。今年オープン。

地域の人口減が進む中、若手のクリエイティブな活動で未来を創ろうってことらしい。IT系からモノ作りまで、様々な道具が充実、格安で利用できる。
都会では結構増えてるが、田舎にも波が。真剣会議中の青年たちを見て過去の自分が重なった。
長居するおらを見てスタッフが貼りつく。
開局準備中のFM局があり、ねほりはほり、元同業者として夢と実際のギャップをチェック。ちゃんとしてたんで多分成功するでしょう。

頑張ってね。
↓栗山駅


■GS人妻チェイス
栗山イオンの手前のGSで燃料いれた。
隣に来た30台くらいの女性、給油後キャップ締め忘れて発進!
おらの前を横切り全開オープン、速攻ラッパ慣らしてあげたが止まらず。
一瞬迷ったが、もー車も少ない時間だったので追いかけた。暇だったし。
2個目の信号で横づけ、路上確保!タンク開いてまーす!
給油時、一回おらと視線が合ってるんだよね。そんときゃキモ!って感じでスルーされたが、、え?あ?ニコ!、鬼から天使に変化。
あーー気分いい!
ただそんだけのことなんすけどね。どーでもいー誤解は後に残るんさ。
あ、人妻はおらの誤解かも。

■etc
翌朝、道の駅・マオイの丘でペルーの方と仲良くなってもた。
グッドベンさん、アンデス音楽に特化した有名なミュージシャンらしい。
北海道を巡回ライブやってるそーで、連絡先交換。ペルーの民芸グッズもらっちゃった。
どっちがイケメン?


↓道の駅・追分
↑これ、土日は線路使って屋外に出てくる!



そんなんで、今、道の駅・えにわに居る。
ここえらいでかい複合施設。花で有名らしくチャリ周遊、直産物店でキャビン用花購入。
夕べ、七夕星空ライブやるため、余市行きの道草したんす。
本州が梅雨で全滅する中、織姫さん、彦星さん、バッチリ配信できました。
今日の方が天気いーので、余市に入りもっかいライブ予定。
札幌ぶっちぎって日本海へ抜けます。

(^^)/

まろの北海道放浪記 Day13

2023-07-05 15:14:08 | 北海道放浪2023
夕張、2日目+。
あと何日いるんかなあ。完全ノープラン、行き当たりバッタリ。
居酒屋いわいのマスターに言われた。夕張なんかせめー街だ、1日ありゃ十分だぞ。あんた変わりもんだねー。

今日はここで夕張メロン調達。発送完了。



まだまだやることある!
てか、おらどこでも、ただ居るだけで無限に興味が生まれる人種なのさ。
どんな女性と出会っても必ずチャームポイントを見つける特技ももってる。
それがおらの人生を狂わせるw
  • 神社(土地の神様への仁義、炭鉱夫慰霊)
  • 幸せの黄色いハンカチ想い出広場(これ義務だよね)
  • 炭鉱博物館やマイナー場所、地元民ふれあい
  • あと、何故かライブ配信リスナー向けメロンプレゼント企画
ポイントホッピング的な旅ができねーんだな。
どの街でもゆっくり、じっくりになっちまう。と言うと、時間が無いからと言う諸氏が多い。本当にそうか?。時は作るものだぞ、何かを捨てなきゃ無理だ。まろは引退した老人だからとか、全く関係ねーぞ。

■神社
いくつもあるが、まずはこの地のヘソ、夕張神社へ。
お客さんゼロ。立派な神社だ。


次に、道の駅近くに有った紅葉山神社。
小ぶりながら、歴史の息遣いが伝わってくる。



■幸せの黄色いハンカチ、ロケ地訪問
これ定番だよね。外すわけにいかん。
いやー、しみじみしたねー。高倉健、倍賞千恵子、桃井かおり、武田鉄矢、渥美清、、あの名作の臨場をガッツリ体験できました。
ロケの再現セットの中にあった写真含めご紹介。
もー、全部貼ったるわコノヤロー!

↓島勇作(高倉健)と光枝(倍賞千恵子)の出会ったスーパー。
寡黙な勇作は何度も通って、やっと声掛けられた。
光枝が独身と知り舞い上がる。
男気のある勇作と美人で理想の女像の光枝は結婚へ。
光枝が妊娠し、幸せ絶頂だったのが、その後流産。
失意の勇作は光枝を罵倒し飛び出す。
飲み屋街で筋の通らぬ客(タコ八郎)から殴り掛かられ正当防衛。タコがすっ飛び打ちどころ悪く即死。
傷害殺人で実刑。
網走刑務所で刑期を終える直前、光枝に手紙を送った。
・・・もし、まだ、俺を待っててくれてるなら、庭に黄色いハンカチを出してくれと。
それが見えなければ、、俺は寄らずに帰る、幸せに暮らしてくれ・・・と。

↓汽車で夕張へ向かう途中、こいつらに会い素性を打ち明ける。
ロードムービーのスタートだ。


↓そして光枝の居る炭鉱住宅へ(現在)
↓たわわになびく黄色いハンカチ(現在)
↓(映画)そして再会、何年も待った光枝の思いが溢れる
↓2人が暮らした場所
↓ロケ風景
↓いやー美人ですねえ

↓武田鉄矢が乗ってたマツダファミリア
↓来訪者の幸せメッセージ

↓当時の夕張駅

若い世代方達は生まれる前の映画ですが、是非見てね。
当時映画賞総なめした、超名作です。

■あっちこっち
これ、シューパロダム。
ダム管に入ると説明員がおられ、数々の歴史を伺う。
おら旧建設省の仕事やってたとき全国のダム廻ったので、治水、利水はオハコ。プロな会話に職員さんもちょっとビビってた。



職員にあそこ寄って行きなさい、と言われたのがここ。
南大夕張駅跡。1987年、大夕張鉄道廃線に伴い廃止。
↓鉄人28号、ラッセル車
↓客車内
↓地域のボランティアが綺麗に保存してます
↓三菱様
三菱大夕張鉄道、全国どこの炭鉱も財閥の打ち出の小づち、黒いダイヤで過酷労働だったんだよな。

その後もシネマカフェやアートギャラりー廻るも、既に廃墟状態。
花畑牧場もアボン。

良かったのが、滝の上公園だ!
夕張川と滝の周囲を散策できて、マイナスイオン豊かな渓谷。客はおら1人。半袖ショーパンで一周。森に入ったら熊出んじゃねーかと思った。
まろの毒入り肉は絶対うまい。




■ライブ配信
おらどこいってもネットでライブ配信してる。電波ないところはスターリンクで衛星から配信してる。リスナーのみんなと共体験しながらワイワイ盛り上がれて楽しい。
配信は過疎枠なのだが、プレゼント企画やれー!メロンよこせー!とリスナーがうるせーのよ。しゃーねーからやろうかと。
今夜応募ライブするわ。

あと、道の駅で他人のライブ配信見てたら、業界大手の女性配信者が近くの国道を走っている。だんだん迫って来る。まー、ここにはこねーだろ、と思ってたら、、来やがった。
駐車場に入ったの見て凸。よーー加瀬ちゃーん、お疲れー。
配信しながらスタンプラリーやってんのね。彼女のリスナーは常時数千人。コメント数は万を超える。写真撮ってあげたり雑談したり20分。まだ20台独身のとってもカワイイ娘さんでした。
あんまり仲良くすると、彼女の囲いに袋にされるので自粛w
セルフカード交換。ありがとね。良い旅を。

■あれこれ
いやー、ほんと出会いが一杯ある。
日が明け今朝、また、黄色いハンカチのロケ地に来た。
ここで出せる記念ハガキを某女優さんに送るため。昨日電話したらメロンもラブで一箱送ってあげた。
今日は受付ハウスでハガキ書いてポストIN。
お姉ちゃんと長話。。夕張は毎日のように熊目撃情報でてるから気を付けてだと。おらが行った滝の上公園もすぐ近所に出たそうな。
昨日の鹿解体の話したら、こっちでもレアだそうで一緒に行こうかとw

受付ハウスでコーシー頂いてたら、鎌倉から来たというご夫婦に遭遇。
奥さんと横浜ローカル話で盛り上がる。逗子マリ、葉山マリのご近所だそうで、今度マリーナで再会しましょうと。
夫婦二人旅、今朝旦那と大喧嘩したそうで、ロケセットは奥さんは付き合わず。旦那ご帰還、おらがいー緩和剤になった模様w
ラム酒グラッセってのを頂いちゃった。
まろもカード以外、なんか配れるもの用意したほーがいーなこれ。

加瀬ちゃんがまた近くで配信してたので、今夜一杯やるかーと誘ったら、札幌のご友人のとこ行くそうで泣き別れw

他にも小ネタ一杯。ブログ書くだけで大変だわ。
ほんじゃ今から屋台村いってきまーす。

(^^)/