2021/6/26、3ステージ制(9-12時/14,21,28,50MHz)(13-15時/7MHzFT8FT4)(16-20時/1.9,3.5,7MHz)全部でちゃおかな。
今回の楽しみは、初FT8/FT4部門、超初心者で作法もよーわからんけどピーヒョロピーヒョロうひょひょのひょー。もー一個は、ビームフォーミング計画推進、予備テストなど。
まず、結果、、
オールバンド、ローバンドマルチ、ハイバンドマルチ部門のトリプル参加なのだが、あかーーん。だめだこりゃ。どれか3番に入れれば吉。
今回はいろいろトラブったぞ。
運用:
堂平山移動。人気の剣ヶ峰Pは北が遮蔽され東は稜線が邪魔するので、ほぼ360度見渡しできる別の場所に陣取った。
50MHzはHB9CVを2基直交させづデュアルビーム化(後述)。ローバンドはEFHW。
おいらローテータなく、くるくるしながらポイント探りができない。なので決め打ち用の方位確認がいつも最初の儀式。山中の方位チェックは、車ナビ、googlemap、高精度コンパス、北極星(夜)、、VHFはビーコン波、UHFはリピータを拾う。スマホコンパスはおもちゃなので使っちゃだめ。
設営条件によりビーム歪みもあるので、50MHzは東京大田区のビーコン波を拾い方位基準とした。まあ、大体ナビ方位に合ってるんだけどね。
スタート前ワッチ、関東各地の山岳移動が多い。天気良く移動日和。1エリア外は福島、長野、静岡の山オペが聞こえる。一番強力なのは群馬・長野県境の渋峠2100mで+30dbで襲ってくる。リグのバンドスコープが焼き付きそう。
50MHzから入ったがPhoneがいない。21と28でやっと数局みつけたがほぼCW祭りになってしまった。全バンドEsが開けていて北海道も西日本も調子良いのだが、デュアルビームの50MHz以外は、そっちにビーム向けちゃうと関東平野がサイドになり局数稼げない。Esに振り回され手動ローテータの嵐、体力使い切りハイバンド部門終了。
次は初体験、7MHzのピーヒョロFT8/FT4。。1時間の休憩時間にEFHW40m長(3.5/7MHz用)を張るが、場所狭く四苦八苦。PCのオーディオ設定がタコになっていてこっちも四苦八苦。CTESTWINの連携もうまくいかず四苦八苦。。結局、終了間際にFT8単体運用だけできるようになったがあきらめたw。自宅で運用チェックできないハンデはでかい。これで総合部門の期待は消滅。
ローバンド部門は夜になるので、山中撤退、剣ヶ峰Pへ場所替え。レジャー客で一杯、他にも移動運用が2組、幸いコンテスト外だったので速攻アンテナ張る。18時までで7MHz、以降3.5MHzもミックス、途切れなく進んだが、、途中からVSWR地獄となる。送信中、どんどんVSが上昇する。送信し始めはVS正常だが送信中次第に上昇、CQ一発の短時間でも大きくレッドゾーンに入ってしまう。。リグの不調かEFHW整合器のトラブルしか考えられない。パワーおもっきり絞って運用となった。
1.9MHzはスルー、14MHzはライセンス外、これでオールバンド参戦してんだから無謀なんだけどね。
ビーム直交交差の効能:
素直にスタックさせればmax3dbアップだが、画像のように直交させ、同相合成させます。これによりHB9CVのサイドヌルを補完します。(画像は北海道+関東ビーム)
上はトライバンドHB9、下が50MHzモノバンドHB9。50MHzのみ合成させます。2基とも特性の同じ同軸ケーブルを10m引っ張りパラ、Qマッチ(アンテナ側25Ω>Q36Ω>50ΩRIG側)させてます。今回運用地の堂平山からは関東平野が東~南になり、1基は東向き、1基は南向きで運用します。コンテストではできるだけ全方位に電波を撒くことで、呼ばれる機会が上がるんです。
電気的特性は、1基に比べ3dbダウンしますが、カバーエリアが大きく広がる犠牲がS1なら文句ない。当日はEsもあり、北海道・西日本ビーム+関東ビームの同時運用ができることを体感できた。。今制作中のフェーズシフターが完成すると、これに加え打上角の手元制御ができるようになるだ。
今回も画像少ないので別件貼っとくー。
伊豆半島滝知山から、H2Bロケット打ち上げ直後の電離層擾乱通信を狙いました。撮影時のビームは変なとこむいちゃってる、、。ロケットエンジン排気がイオン反応で電離層に広域の穴を空け、D層やE層が擾乱、異常伝搬が発生します。太陽のすぐ左側がロケット軌道。大変まれな条件で滝知山にはロケットヲタが集結してました。日没直後関東含め太平洋側各地で見事なロケット夜光雲を見ることができました。。6エリアで協力してくれる人いるといーんだけどね。
ー・・・ー
今週末は、6m&ダウンすね。どこいくべかなあ。てっぺん狙うには1000局超えのようだ。2500mポイントへあがろっかなあ、、。
ー・・・ー
ところでところで、最後に耳寄りな話:
アマ無関連もAmazonでいろいろ買い物するんですが、中華業者はクレーム入れると新品を無償でもう一個送ってくるところが多い。今日、NanoVNAがもう一個増えたw。先日は高額バッテリ充電器も無償で一個増えたw。
中華品だからって泣寝入りしたり手直ししたりする人が多いようですが、連中、売れ筋品は交換手間が面倒なようで、タダでもう一個あげるから返品無用となる。
NanoVNAは11ヵ月使って液晶が不安定になったので修理後クレームw。充電器は電流容量がちょっとだけスペック外でクレーム(使用に問題なかったけど)w。
中華品も保証期間1年うたうものが多いが、連中大雑把で通常保証条件の詳細が無い。もちろん保証書もない。保証内容を真面目に聞くと大体トンチンカンな回答が来るw。。真面目に相手するのは時間の無駄なのだ。
なので真摯にメールするわけ。。これ不良品だから新品送れ!〇〇が△△でダメだから対応してくれないならAmazonの製品コメント欄に豪快に書き込むぞ!と。。交換して下さいと書いちゃだめ、相手は異星人なのだ。直球で新品送れ!の方があっちも理解でき手間いらずで楽なのだ。
NanoVNAは1回目クレーム後、1か月回答なかったので、厳しい言葉で続けて3回クレームぶっこんだら、大至急新品送ります。返品要りません。(とぼけてて)大変申し訳ありませんでした。と地球人な対応になった。。中華クォリティは連中の計画的放置戦略です。お仕置きしてあげましょう。
一個買って二個お得、あなたのセンス次第w